第十一章*
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あれから新に相手してもらって
気づいたら18時を回ってた。
お昼ご飯のことも忘れていて
二人揃ってお腹がぐうぐう鳴っている。
新「NAME1…25枚以上あったの…。」
NAME1「…大発見すぎる。」
新「村尾さんの言うてた戻りが遅いっていうのも
なんとなく分かったわ。」
NAME1「うん、戻るスピードっていうより
行き過ぎてるってことかなって。」
そんなかるたに満ち溢れた会話をしながら
暗くなり始めた道を歩いた。
新「周防名人は一字決まりが28枚あるんやって。」
NAME1「28枚!」
新「NAME1も近い耳持ってんやの。」
……周防久志さん、現名人。
大学に入ってからかるたを始めて
たった3年で名人位についた人。
今年の名人戦は観なかったけど
村尾さんが闘った時のは観た。
もし私が、
周防さんと同じ世界で音を聴けているのならー…。
光が差し込んだ気がした。
突き止めたい。
私の聴いてる音の正体をー…。
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あれから新に相手してもらって
気づいたら18時を回ってた。
お昼ご飯のことも忘れていて
二人揃ってお腹がぐうぐう鳴っている。
新「NAME1…25枚以上あったの…。」
NAME1「…大発見すぎる。」
新「村尾さんの言うてた戻りが遅いっていうのも
なんとなく分かったわ。」
NAME1「うん、戻るスピードっていうより
行き過ぎてるってことかなって。」
そんなかるたに満ち溢れた会話をしながら
暗くなり始めた道を歩いた。
新「周防名人は一字決まりが28枚あるんやって。」
NAME1「28枚!」
新「NAME1も近い耳持ってんやの。」
……周防久志さん、現名人。
大学に入ってからかるたを始めて
たった3年で名人位についた人。
今年の名人戦は観なかったけど
村尾さんが闘った時のは観た。
もし私が、
周防さんと同じ世界で音を聴けているのならー…。
光が差し込んだ気がした。
突き止めたい。
私の聴いてる音の正体をー…。
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