第十一章*
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新「とりあえずウチに荷物置きに行こっさ。」
新の自転車の籠にバッグを乗せて
いつものように2人乗り。
新「しっかり掴まっての。」
NAME1「うん。」
自転車には手すりなどある筈もなく
新の肩にそっと手を乗せた。
新の体温が手から伝わると
身体が火照り、指先が小刻みに震える。
ドキドキという表現が似合う、
心満ちるほんのわずかな道のり。
葉も散り始めた桜道を抜け、
綿谷家の前に着くと新ママが迎えてくれた。
NAME1「またお世話になります。」
新母「いらっしゃい〜。疲れたやろ。」
新「NAME1、部屋に荷物置いてきて。
準備したらすぐ出るでの。」
新母「慌ただしいのう。
少しくらいゆっくりして行きね。」
NAME1「新ママありがとう。
でも今日はいっぱい練習しなきゃだから。」
新母「ほうなんか。無理せんでのー。」
またここに来れたことに
喜んでる暇はない。
今回はとことん特訓して
ひとつでもふたつでも成果を上げて帰らなきゃ。
もう時間が無いんだ。
NAME1「新ー、準備できたー。」
声をかけて一足先に外へ出ると
隣の家に入っていく同世代くらいの子と目が合った。
お隣さん、初めて見たなー。
そんなことを思っていると、
新が靴をつっかけながら携帯片手に飛び出してきた。
新「行こさ、村尾さんももう着くって。」
NAME1「わわっ、急がなきゃ。」
前回南雲会に行った時、
村尾さんには厳しい言葉をもらった。
それからの成長を見てもらうと同時に
今足りないものは何なのか、
村尾さんとやってヒントを得たい。
またスキルアップできると思うと
わくわくして待ち遠しい気分になった。
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新「とりあえずウチに荷物置きに行こっさ。」
新の自転車の籠にバッグを乗せて
いつものように2人乗り。
新「しっかり掴まっての。」
NAME1「うん。」
自転車には手すりなどある筈もなく
新の肩にそっと手を乗せた。
新の体温が手から伝わると
身体が火照り、指先が小刻みに震える。
ドキドキという表現が似合う、
心満ちるほんのわずかな道のり。
葉も散り始めた桜道を抜け、
綿谷家の前に着くと新ママが迎えてくれた。
NAME1「またお世話になります。」
新母「いらっしゃい〜。疲れたやろ。」
新「NAME1、部屋に荷物置いてきて。
準備したらすぐ出るでの。」
新母「慌ただしいのう。
少しくらいゆっくりして行きね。」
NAME1「新ママありがとう。
でも今日はいっぱい練習しなきゃだから。」
新母「ほうなんか。無理せんでのー。」
またここに来れたことに
喜んでる暇はない。
今回はとことん特訓して
ひとつでもふたつでも成果を上げて帰らなきゃ。
もう時間が無いんだ。
NAME1「新ー、準備できたー。」
声をかけて一足先に外へ出ると
隣の家に入っていく同世代くらいの子と目が合った。
お隣さん、初めて見たなー。
そんなことを思っていると、
新が靴をつっかけながら携帯片手に飛び出してきた。
新「行こさ、村尾さんももう着くって。」
NAME1「わわっ、急がなきゃ。」
前回南雲会に行った時、
村尾さんには厳しい言葉をもらった。
それからの成長を見てもらうと同時に
今足りないものは何なのか、
村尾さんとやってヒントを得たい。
またスキルアップできると思うと
わくわくして待ち遠しい気分になった。
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