第十一章*
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「…おにい。誰や、この人。」
芦原温泉駅に着いて程なく
新の後ろから顔を出した見知らぬ女の子に睨まれる。
…えっと……逆に誰……?
新「NAME1ごめん、地元の子で…
人迎えに行くって言うたらついてきてもて。」
NAME1「あ…そうなんだ。
初めまして、NAME2NAME1です。」
そう言って笑顔で挨拶をすると、
女の子はふぅん、と鼻で発しながら
私を品定めするかのように
上から下までじっとりと見回した。
新「…伊織、やめ、NAME1困ってるやろ。」
伊緒「べっつに困ること何もしてえんが。」
NAME1「伊織ちゃんって言うんだ。
伊織ちゃんも、かるたやる子?」
なんでついてきたのかは分かんないんだけど
なんとなく私のことが気に入らない様子。
気まずくて逆に話しかけちゃった。
伊織「あんたには負けん。
おにい。私、先行くでの。」
伊織ちゃんはそう言うと
新の返事も待たずに自転車に乗り走り去った。
NAME1「え…なんか嫌われた…?」
新「ごめんの。
元々人と馴れ合う奴でないで気にせんで。」
伊織ちゃんこと我妻伊織ちゃんは
どうやら私たちより二つ年下の中学2年生らしい。
南雲会の所属だけど、
新とは練習時間が違くて中々会わないみたい。
ツンツンしてるというか、クールな感じの女の子。
かるた強いのかな。
なんだかんだで新に会うのに緊張してたから
電車に揺られながら
一声目に何と言おうかと戸惑ってたし、
伊織ちゃんがいて助かったかも。
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「…おにい。誰や、この人。」
芦原温泉駅に着いて程なく
新の後ろから顔を出した見知らぬ女の子に睨まれる。
…えっと……逆に誰……?
新「NAME1ごめん、地元の子で…
人迎えに行くって言うたらついてきてもて。」
NAME1「あ…そうなんだ。
初めまして、NAME2NAME1です。」
そう言って笑顔で挨拶をすると、
女の子はふぅん、と鼻で発しながら
私を品定めするかのように
上から下までじっとりと見回した。
新「…伊織、やめ、NAME1困ってるやろ。」
伊緒「べっつに困ること何もしてえんが。」
NAME1「伊織ちゃんって言うんだ。
伊織ちゃんも、かるたやる子?」
なんでついてきたのかは分かんないんだけど
なんとなく私のことが気に入らない様子。
気まずくて逆に話しかけちゃった。
伊織「あんたには負けん。
おにい。私、先行くでの。」
伊織ちゃんはそう言うと
新の返事も待たずに自転車に乗り走り去った。
NAME1「え…なんか嫌われた…?」
新「ごめんの。
元々人と馴れ合う奴でないで気にせんで。」
伊織ちゃんこと我妻伊織ちゃんは
どうやら私たちより二つ年下の中学2年生らしい。
南雲会の所属だけど、
新とは練習時間が違くて中々会わないみたい。
ツンツンしてるというか、クールな感じの女の子。
かるた強いのかな。
なんだかんだで新に会うのに緊張してたから
電車に揺られながら
一声目に何と言おうかと戸惑ってたし、
伊織ちゃんがいて助かったかも。
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