第十章*
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机「やった!NAME2から初めて1枚取れた!」
かなちゃんが心配そうに、
みんなも驚いて私を見る。
集中しきれてない。
こんなんじゃだめだ。
詩暢ちゃんに追いつけない。
今やるべきことはただ一つ。
詩暢ちゃんを倒す力を身につけること。
ーー……
千早「みんなお疲れー!」
机「ごめん、今日は塾のテストだからお先に!」
奏「お疲れ様でした。机くん、がんばって。」
肉まん「俺も腹減ったからお先〜。」
奏ちゃんがじぃっと私を見て口を結ぶ。
奏「千早ちゃん、駅前のカフェに
ダディベアのラテアートしてもらいに行きましょ!」
…なんとも無理矢理な誘い方。
千早「えっ!できるの?!行く!」
…なんの疑問も抱いていないおバカな千早。
早く早くとかなちゃんを急かしながら帰って行った。
西から差すオレンジに照らされた部室。
残るは私と太一だけ。
太一「…大江さん、なんか気ぃ遣ったみたいだな。」
NAME1「………太一……あの……。」
太一「ごめんな。」
NAME1「…えっ、…なんで太一が」
太一「ちょっと疲れてたんだ。当たって悪かった。」
眉を下げて笑う。
NAME1「私も…ごめんね。」
太一「NAME1は悪くねーよ。」
ふと昔の太一を思い出した。
” 意地悪 ” という表現がぴったりだった太一。
太一は、いつからこんなに優しくなったんだろう。
太一「帰ろう。」
NAME1「ん。」
まだちょっとお互いにぎこちないけど
友達と気まずいままなんて嫌だ。
明日の朝には
元通りになれますように。
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机「やった!NAME2から初めて1枚取れた!」
かなちゃんが心配そうに、
みんなも驚いて私を見る。
集中しきれてない。
こんなんじゃだめだ。
詩暢ちゃんに追いつけない。
今やるべきことはただ一つ。
詩暢ちゃんを倒す力を身につけること。
ーー……
千早「みんなお疲れー!」
机「ごめん、今日は塾のテストだからお先に!」
奏「お疲れ様でした。机くん、がんばって。」
肉まん「俺も腹減ったからお先〜。」
奏ちゃんがじぃっと私を見て口を結ぶ。
奏「千早ちゃん、駅前のカフェに
ダディベアのラテアートしてもらいに行きましょ!」
…なんとも無理矢理な誘い方。
千早「えっ!できるの?!行く!」
…なんの疑問も抱いていないおバカな千早。
早く早くとかなちゃんを急かしながら帰って行った。
西から差すオレンジに照らされた部室。
残るは私と太一だけ。
太一「…大江さん、なんか気ぃ遣ったみたいだな。」
NAME1「………太一……あの……。」
太一「ごめんな。」
NAME1「…えっ、…なんで太一が」
太一「ちょっと疲れてたんだ。当たって悪かった。」
眉を下げて笑う。
NAME1「私も…ごめんね。」
太一「NAME1は悪くねーよ。」
ふと昔の太一を思い出した。
” 意地悪 ” という表現がぴったりだった太一。
太一は、いつからこんなに優しくなったんだろう。
太一「帰ろう。」
NAME1「ん。」
まだちょっとお互いにぎこちないけど
友達と気まずいままなんて嫌だ。
明日の朝には
元通りになれますように。
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