第二章*
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新「俺は名人になる。NAME1は?
変わってえんか?」
NAME1「変わってない!絶対クイーンになるから!」
もはや夢ではない、固い決意。
NAME1「新に言われて気づいた。
私、どこかでかるたを否定してた。
地味とか変とか散々言われて、
そうなんじゃないかって。
だけどやっぱり、私はかるたが好き。
かるただろうが何だろうが
目標に向かって努力する事が
かっこ悪いことなんてないって。
新の言葉が教えてくれたんだよ。」
ありがとう、
そう言って顔をほころばせて
NAME1「まず目指すは秋の東日本代表。
詩暢ちゃんに勝って私がクイーンになるの。」
夢を語りながら目をきらきら輝かせる。
新「俺も、西日本予選負けんよ。」
二人で曇りなく笑い合い
暖かな心地よい空気が辺りを包む。
NAME1「…それでね、クイーンになったら
千早と闘いたい。近江神宮で。千早と。」
もし千早がA級になってたら、予選とか
夏の全国で当たっちゃうかもだけどね、
苦笑いしながらそう言うと新の瞳が揺れた。
NAME1「《約束》したもんね?
いつかみんなで近江神宮で会おうって。」
千早、太一、新、NAME1、
小6の時
共に高め合い喜びを分かちあった
《チームちはやふる》。
4人は中学がバラバラになってしまい、
別れ際にした誓い。
” かるたを続けていればまた会える! ”
” 強くなっていつか近江神宮で会おう ”
” 「「「「約束!!」」」」 ”
新「…NAME1、忘れてえんかったんやね。」
ー…新の、いっぱいに詰まっていた胸が
すっと解けて軽くなった。…ー
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新「俺は名人になる。NAME1は?
変わってえんか?」
NAME1「変わってない!絶対クイーンになるから!」
もはや夢ではない、固い決意。
NAME1「新に言われて気づいた。
私、どこかでかるたを否定してた。
地味とか変とか散々言われて、
そうなんじゃないかって。
だけどやっぱり、私はかるたが好き。
かるただろうが何だろうが
目標に向かって努力する事が
かっこ悪いことなんてないって。
新の言葉が教えてくれたんだよ。」
ありがとう、
そう言って顔をほころばせて
NAME1「まず目指すは秋の東日本代表。
詩暢ちゃんに勝って私がクイーンになるの。」
夢を語りながら目をきらきら輝かせる。
新「俺も、西日本予選負けんよ。」
二人で曇りなく笑い合い
暖かな心地よい空気が辺りを包む。
NAME1「…それでね、クイーンになったら
千早と闘いたい。近江神宮で。千早と。」
もし千早がA級になってたら、予選とか
夏の全国で当たっちゃうかもだけどね、
苦笑いしながらそう言うと新の瞳が揺れた。
NAME1「《約束》したもんね?
いつかみんなで近江神宮で会おうって。」
千早、太一、新、NAME1、
小6の時
共に高め合い喜びを分かちあった
《チームちはやふる》。
4人は中学がバラバラになってしまい、
別れ際にした誓い。
” かるたを続けていればまた会える! ”
” 強くなっていつか近江神宮で会おう ”
” 「「「「約束!!」」」」 ”
新「…NAME1、忘れてえんかったんやね。」
ー…新の、いっぱいに詰まっていた胸が
すっと解けて軽くなった。…ー
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