第十章*
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- 肉まんside -
奏「私のクラスでも配られましたよ、調査票。
希望学部は決まってるんですけど大学がまだ…。」
机「かなちゃんは古典やれるとこで決まりだよね。」
奏「はい。…で、千早ちゃんは
希望調査のせいであの状態なんですか?」
机「多分。」
奏「…まぁ、それはいいとして…
……あのお二人はいったい…?」
かなちゃんの言う二人とは
机の木目と睨めっこしてる俺と真島のことだ。
こっそり出場した北國大会、
手ぶらで帰って来ちまった…。
くそっ、
肉まん「A級昇格マジ甘くねぇー!」
小学生でA級になった奴(NAME1)とか
マジでバケモンだな!
肉まん「おい、綾瀬!丸まってねーでやるぞ!」
太一「あっ、西田ズリー!」
ズルイもクソもあるか!
俺は早くA級になりたいんじゃ!
肉まん「綾瀬やるぞ!」
千早「あ…。」
NAME1「千早…大丈夫?」
千早「う、うん。」
” みせばやなー ” ダンッ
” わがそではー ” バンッ
” ちぎりおきしー ” ダダンッ
ーー…
肉まん「何やってんだ!綾瀬!
集中できてねーんだよ!」
せっかく気合い入れて臨んだのに
大差で負けてんじゃねーよ!
進路希望調査で悩んでるって?
それとこれとは別だろが!
俺は別に名人戦にこだわってる訳じゃない。
でも真島にだけは負けたくねえ。
だって真島は、初めて会った時は初心者だったんだ。
追い抜かれたくない!
- 肉まんside - end.
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- 肉まんside -
奏「私のクラスでも配られましたよ、調査票。
希望学部は決まってるんですけど大学がまだ…。」
机「かなちゃんは古典やれるとこで決まりだよね。」
奏「はい。…で、千早ちゃんは
希望調査のせいであの状態なんですか?」
机「多分。」
奏「…まぁ、それはいいとして…
……あのお二人はいったい…?」
かなちゃんの言う二人とは
机の木目と睨めっこしてる俺と真島のことだ。
こっそり出場した北國大会、
手ぶらで帰って来ちまった…。
くそっ、
肉まん「A級昇格マジ甘くねぇー!」
小学生でA級になった奴(NAME1)とか
マジでバケモンだな!
肉まん「おい、綾瀬!丸まってねーでやるぞ!」
太一「あっ、西田ズリー!」
ズルイもクソもあるか!
俺は早くA級になりたいんじゃ!
肉まん「綾瀬やるぞ!」
千早「あ…。」
NAME1「千早…大丈夫?」
千早「う、うん。」
” みせばやなー ” ダンッ
” わがそではー ” バンッ
” ちぎりおきしー ” ダダンッ
ーー…
肉まん「何やってんだ!綾瀬!
集中できてねーんだよ!」
せっかく気合い入れて臨んだのに
大差で負けてんじゃねーよ!
進路希望調査で悩んでるって?
それとこれとは別だろが!
俺は別に名人戦にこだわってる訳じゃない。
でも真島にだけは負けたくねえ。
だって真島は、初めて会った時は初心者だったんだ。
追い抜かれたくない!
- 肉まんside - end.
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