第十章*
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注文を済ませても続く重い空気。
このピリピリした感じイヤだ。
こんな中ご飯運ばれても、喉を通るわけがない。
話題、ないかな…。
疲れ切った脳みそをもうひと搾りして考える。
……だめだ、見つからない。
もう、言う、言うぞ。
『言えばいいんだよ』って
太一もこの間言ってたもん!
NAME1「……あの!」
慣れないせいか声が上ずった。
ついでに舌も噛んだ。痛い。
太一「な、なんだよ。」
新「…?」
NAME1「……なんかあったの?
私、結構気まずいんだけど…。」
言ってしまった。
今この瞬間が一番気まずい。
浅くなる呼吸に苦しさを感じながら
目をキュッと瞑る。
食器のカチャカチャという音や話し声が
やけにうるさく耳に入ってくる。
太一「…………プッ!」
NAME1「………………え。」
…今、笑った?笑ったよね?
新も堪えてるし、なんで?!
新「なんでもないで、心配せんで。」
太一「悪かった。」
NAME1「えっ、何だったの?ねぇ。」
新「気にせんで。」
NAME1「気になるって!」
太一「まぁ男には色々あんだよ。」
NAME1「意味わかんない〜。
巻き込まれるこっちの身にもなってよねっ!」
本当意味わかんない!
でも2人とも笑ってくれたし、もーいいや。
「失礼しまーす。
Bセット3つお待たせしましたー。」
NAME1「わ、美味しそう!」
新「見たら急に腹減ってきたわ。」
太一「よし食おう。」
NAME1「いただきまーす。」
この時、深く考えようともしなかったことを
私は後に悔やむこととなるー…。
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注文を済ませても続く重い空気。
このピリピリした感じイヤだ。
こんな中ご飯運ばれても、喉を通るわけがない。
話題、ないかな…。
疲れ切った脳みそをもうひと搾りして考える。
……だめだ、見つからない。
もう、言う、言うぞ。
『言えばいいんだよ』って
太一もこの間言ってたもん!
NAME1「……あの!」
慣れないせいか声が上ずった。
ついでに舌も噛んだ。痛い。
太一「な、なんだよ。」
新「…?」
NAME1「……なんかあったの?
私、結構気まずいんだけど…。」
言ってしまった。
今この瞬間が一番気まずい。
浅くなる呼吸に苦しさを感じながら
目をキュッと瞑る。
食器のカチャカチャという音や話し声が
やけにうるさく耳に入ってくる。
太一「…………プッ!」
NAME1「………………え。」
…今、笑った?笑ったよね?
新も堪えてるし、なんで?!
新「なんでもないで、心配せんで。」
太一「悪かった。」
NAME1「えっ、何だったの?ねぇ。」
新「気にせんで。」
NAME1「気になるって!」
太一「まぁ男には色々あんだよ。」
NAME1「意味わかんない〜。
巻き込まれるこっちの身にもなってよねっ!」
本当意味わかんない!
でも2人とも笑ってくれたし、もーいいや。
「失礼しまーす。
Bセット3つお待たせしましたー。」
NAME1「わ、美味しそう!」
新「見たら急に腹減ってきたわ。」
太一「よし食おう。」
NAME1「いただきまーす。」
この時、深く考えようともしなかったことを
私は後に悔やむこととなるー…。
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