第九章*
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” みy ” バッ
” oしののー ”
…おかしい。
” なつ ” バンッ
” のよはー ”
…絶対おかしい。
” ち ” ビュ
” はやぶるー ”
………。
先程から拭えない違和感に気が散漫し
続く《 ちは 》が苛立ちに拍車をかける。
” こころ ” ヒュ…
” あ ” パンッ
” てにー ”
…やっぱおかしいって!
同陣の友札《 こころあ 》《 こころに 》で
新が渡り手をしないなんて。
反応が遅れたとか、
タイミングが合わなかったとか、
そんなんじゃない。
最初から渡る気が無かったかのように、
2音目でも動き出す気配を感じなかった。
体勢を整えながら新をじぃっと見てみても
これといって変わった様子はない。
” あわr ” ヒュッ
” eともー ”
……遅い。
こっちがむしゃくしゃしてくる。
なに?
何なの?
NAME1「…どうしたの。」
新「なんや?」
NAME1「新のかるたじゃない。」
新「ほんなことないやろ。俺は俺や。」
NAME1「そうじゃなくて、」
新「試合中や、集中しよっさ。」
言葉を遮り、すぐに札へ視線を戻す新の
あまりにもあっさりとした態度に
曇る気持ちが腹の中へと沈みこむ。
…いらいらする。
安っぽい感情を胸に秘めて
鼻から大きな溜息をつくと
読手の口元へと耳を寄せた。
ーーー…
「「ありがとうございました。」」
.
” みy ” バッ
” oしののー ”
…おかしい。
” なつ ” バンッ
” のよはー ”
…絶対おかしい。
” ち ” ビュ
” はやぶるー ”
………。
先程から拭えない違和感に気が散漫し
続く《 ちは 》が苛立ちに拍車をかける。
” こころ ” ヒュ…
” あ ” パンッ
” てにー ”
…やっぱおかしいって!
同陣の友札《 こころあ 》《 こころに 》で
新が渡り手をしないなんて。
反応が遅れたとか、
タイミングが合わなかったとか、
そんなんじゃない。
最初から渡る気が無かったかのように、
2音目でも動き出す気配を感じなかった。
体勢を整えながら新をじぃっと見てみても
これといって変わった様子はない。
” あわr ” ヒュッ
” eともー ”
……遅い。
こっちがむしゃくしゃしてくる。
なに?
何なの?
NAME1「…どうしたの。」
新「なんや?」
NAME1「新のかるたじゃない。」
新「ほんなことないやろ。俺は俺や。」
NAME1「そうじゃなくて、」
新「試合中や、集中しよっさ。」
言葉を遮り、すぐに札へ視線を戻す新の
あまりにもあっさりとした態度に
曇る気持ちが腹の中へと沈みこむ。
…いらいらする。
安っぽい感情を胸に秘めて
鼻から大きな溜息をつくと
読手の口元へと耳を寄せた。
ーーー…
「「ありがとうございました。」」
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