第九章*
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- 詩暢side -
“ な “ ヒュッ
“ がk “ パッ
“ aらむー “
間に合わへんか…。
流石やNAME1ちゃん、
《 な 》札ぎょうさんあるのに惑わされへん。
耳に身体がついてくようなった。
まぁ…こうやなかったらガッカリするわ。
体勢を整えると共に笑みが零れる。
“ あけ “ ヒュヒュッ
“ ぬればー “
セイム…。
譲らへんで。
今日ばっかりは余裕見せとったらあかんのや。
審判判定でうちの取りになった。
送り札は《 みせ 》。
何やよう分からへんけどあのニコニコメガネ
NAME1ちゃんに渡り手仕込んだんやろ?
思い通りにはさせへん。
“ み “
“ せばやなー “ ヒュ…
送り一発や、ツイてる。
詩暢「もっと楽しませてや。」
人は短期間でこないに成長するのか言う程
磨きをかけてきたNAME1ちゃんを煽りつつ
気を抜かぬよう自らにもプレッシャーをかけた。
一字決まりになった《 き(り) 》を送り強気に出る。
“ こ “ ヒュッ…
“ ころあてにー “
どないしたん、飛び出し遅れてんで?
技術は磨いても度胸の方はまだまだやなぁ。
ほなもっと追い込んだるわ。
詩暢「《 せをはやみ 》送ります。」
NAME1ちゃんの目が一瞬泳いだ。
そらそうなるやろな。
うちが二枚続けて一字決まり送るなんて
超絶レアや。
うちはこの日をずっと待っとった。
何年も何年もや。
折角こないなええ場で闘わせてもらえるなら
思う存分楽しまな勿体あらへんやん。
なぁ……、NAME1?
- 詩暢side - end.
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- 詩暢side -
“ な “ ヒュッ
“ がk “ パッ
“ aらむー “
間に合わへんか…。
流石やNAME1ちゃん、
《 な 》札ぎょうさんあるのに惑わされへん。
耳に身体がついてくようなった。
まぁ…こうやなかったらガッカリするわ。
体勢を整えると共に笑みが零れる。
“ あけ “ ヒュヒュッ
“ ぬればー “
セイム…。
譲らへんで。
今日ばっかりは余裕見せとったらあかんのや。
審判判定でうちの取りになった。
送り札は《 みせ 》。
何やよう分からへんけどあのニコニコメガネ
NAME1ちゃんに渡り手仕込んだんやろ?
思い通りにはさせへん。
“ み “
“ せばやなー “ ヒュ…
送り一発や、ツイてる。
詩暢「もっと楽しませてや。」
人は短期間でこないに成長するのか言う程
磨きをかけてきたNAME1ちゃんを煽りつつ
気を抜かぬよう自らにもプレッシャーをかけた。
一字決まりになった《 き(り) 》を送り強気に出る。
“ こ “ ヒュッ…
“ ころあてにー “
どないしたん、飛び出し遅れてんで?
技術は磨いても度胸の方はまだまだやなぁ。
ほなもっと追い込んだるわ。
詩暢「《 せをはやみ 》送ります。」
NAME1ちゃんの目が一瞬泳いだ。
そらそうなるやろな。
うちが二枚続けて一字決まり送るなんて
超絶レアや。
うちはこの日をずっと待っとった。
何年も何年もや。
折角こないなええ場で闘わせてもらえるなら
思う存分楽しまな勿体あらへんやん。
なぁ……、NAME1?
- 詩暢side - end.
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