第八章*
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千早「あれ…NAME1は?」
今更ながらNAME1がいないことに気づく。
太一「あぁ、なんか先行ってろって。」
千早「なんか用事かな。」
太一「あいつは……いや何でもない。」
千早「ん?」
太一「とりあえず横になってろ。
荷物置いたらまた来るから。」
千早「あ、うん。」
絶対治す!
完璧な体調で明日の個人戦に…!!
布団にくるまってそう意気込んだ。
コンコン
ドアを叩く音がして太一が部屋に入る。
太一「にしても駒野もだいぶ言うようになったな。
明日出られそうか?」
千早「出るよ!!
だって今日…ホントに全然ダメだった…。」
太一「千早……。」
千早「新……がっかりさせちゃったかなあ。
せっかく来てくれたのに。
もっといいとこ見せたかったのに……。」
やっと…会えたのに……。
…ろくに話もできなかったな。
太一「まあな。おまえ重かったしな。」
千早「嘘!?」
太一「もっと軽いかと思ったのにチョー重かった。」
千早「ひぃ!!」
《 いつか近江神宮で会おう 》
あの時の誓った4人の約束が
やっと果たせたのに
まさか自分がこんなことになるなんて…。
私と太一とNAME1と新。
明日こそは4人揃って話したいな。
3年半ぶりに会えた新。
どれだけ強くなってるだろう。
話したいこと、いっぱいある。
聞きたいこともいっぱいあるよ。
階級別個人戦…
同じA級の新やNAME1とは
当たるかもしれないんだ。
NAME1とは部活の練習でも
組まないようにしてた。
お互い、戦うのはまだって思っていたから。
昔やった時は1枚も取れなかったなあ。
それなのにNAME1は私のことを
ライバルだって言ってくれたから、
ずっとNAME1を目標に頑張ってきたんだ。
今のNAME1が、A級選手の中でも
トップクラスの強さだってことは知ってる。
だけど負ける気なんか少しもないよ。
あー!楽しみだなあ!明日!
- 千早side - end.
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千早「あれ…NAME1は?」
今更ながらNAME1がいないことに気づく。
太一「あぁ、なんか先行ってろって。」
千早「なんか用事かな。」
太一「あいつは……いや何でもない。」
千早「ん?」
太一「とりあえず横になってろ。
荷物置いたらまた来るから。」
千早「あ、うん。」
絶対治す!
完璧な体調で明日の個人戦に…!!
布団にくるまってそう意気込んだ。
コンコン
ドアを叩く音がして太一が部屋に入る。
太一「にしても駒野もだいぶ言うようになったな。
明日出られそうか?」
千早「出るよ!!
だって今日…ホントに全然ダメだった…。」
太一「千早……。」
千早「新……がっかりさせちゃったかなあ。
せっかく来てくれたのに。
もっといいとこ見せたかったのに……。」
やっと…会えたのに……。
…ろくに話もできなかったな。
太一「まあな。おまえ重かったしな。」
千早「嘘!?」
太一「もっと軽いかと思ったのにチョー重かった。」
千早「ひぃ!!」
《 いつか近江神宮で会おう 》
あの時の誓った4人の約束が
やっと果たせたのに
まさか自分がこんなことになるなんて…。
私と太一とNAME1と新。
明日こそは4人揃って話したいな。
3年半ぶりに会えた新。
どれだけ強くなってるだろう。
話したいこと、いっぱいある。
聞きたいこともいっぱいあるよ。
階級別個人戦…
同じA級の新やNAME1とは
当たるかもしれないんだ。
NAME1とは部活の練習でも
組まないようにしてた。
お互い、戦うのはまだって思っていたから。
昔やった時は1枚も取れなかったなあ。
それなのにNAME1は私のことを
ライバルだって言ってくれたから、
ずっとNAME1を目標に頑張ってきたんだ。
今のNAME1が、A級選手の中でも
トップクラスの強さだってことは知ってる。
だけど負ける気なんか少しもないよ。
あー!楽しみだなあ!明日!
- 千早side - end.
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