第八章*
お名前入力
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
肉まん「お、組み合わせ出てるぜ。」
壁に大きく張り出された表に視線を移す。
肉まん「俺たちEリーグか。
やった!超強豪校とは当たんないぜ。」
NAME1「北央資料と大会の冊子によると
マークすべきなのは静岡の富士崎高校みたい。」
机「どれ?どの人たち?」
肉まん「地元の善徳寺高校も超常連で強いって。
兵庫代表の鳳女子は25年連続出場…。
こーいうとこは専門の先生が
しっかり教えてるんだろーなー。」
机「人が多くてわかんないよー。」
広い筈のロビーも活気に満ちた選手たちで溢れ
通路は自由に行き来できない程ごった返していた。
肉まん「福井代表の国彌 高校は
去年予選で北央に勝ってる。
でも総勝ち点で決勝トーナメント進出を逃して
” 強いけどムラのある高校 ” だってさ。」
《福井》と聞いて、
千早がわずかに反応したのが目に触れる。
NAME1「新なら今日応援しに来るよ。」
千早「え、ほんと?」
NAME1「行けるかわかんないって言ってたけど
新はきっと来るよ。
千早と太一によろしくって言ってた。」
太一「おう。」
千早「そっかあ、新が…。」
笑みを漏らす千早の表情が
また胸をちくりと刺した。
「あそこが?」
「どの子が強いの?」
「東京代表だって。」
「北央学園に勝って来とんのやろ?」
「北央の須藤負かしたのどいつや?」
「ウソ!須藤くん負けたん?」
「どんだけ強いんだよ。」
「創部3ヶ月で東京代表って…。」
「チェックチェック!」
喧騒の中次々と耳に飛び込んできたのは
他校の選手たちの囁き。
敵対心に満ちた鋭い視線と共に
肩にズシリとのしかかる重圧。
この場所での経験があると言っても
団体戦では初めてで
ほんの少し身体が強ばるのを感じる。
太一「俺達の初戦の相手は佐賀の武知高校…。」
机「強いの?そこ強いの?!」
太一「えーと、B級が2人いるほか段位なし。
強豪って訳じゃないけど…。」
うちはA級2人、B級2人、段位なし2人…。
全国大会…。
オーダーの選出は今まで以上に慎重に…。
.
肉まん「お、組み合わせ出てるぜ。」
壁に大きく張り出された表に視線を移す。
肉まん「俺たちEリーグか。
やった!超強豪校とは当たんないぜ。」
NAME1「北央資料と大会の冊子によると
マークすべきなのは静岡の富士崎高校みたい。」
机「どれ?どの人たち?」
肉まん「地元の善徳寺高校も超常連で強いって。
兵庫代表の鳳女子は25年連続出場…。
こーいうとこは専門の先生が
しっかり教えてるんだろーなー。」
机「人が多くてわかんないよー。」
広い筈のロビーも活気に満ちた選手たちで溢れ
通路は自由に行き来できない程ごった返していた。
肉まん「福井代表の
去年予選で北央に勝ってる。
でも総勝ち点で決勝トーナメント進出を逃して
” 強いけどムラのある高校 ” だってさ。」
《福井》と聞いて、
千早がわずかに反応したのが目に触れる。
NAME1「新なら今日応援しに来るよ。」
千早「え、ほんと?」
NAME1「行けるかわかんないって言ってたけど
新はきっと来るよ。
千早と太一によろしくって言ってた。」
太一「おう。」
千早「そっかあ、新が…。」
笑みを漏らす千早の表情が
また胸をちくりと刺した。
「あそこが?」
「どの子が強いの?」
「東京代表だって。」
「北央学園に勝って来とんのやろ?」
「北央の須藤負かしたのどいつや?」
「ウソ!須藤くん負けたん?」
「どんだけ強いんだよ。」
「創部3ヶ月で東京代表って…。」
「チェックチェック!」
喧騒の中次々と耳に飛び込んできたのは
他校の選手たちの囁き。
敵対心に満ちた鋭い視線と共に
肩にズシリとのしかかる重圧。
この場所での経験があると言っても
団体戦では初めてで
ほんの少し身体が強ばるのを感じる。
太一「俺達の初戦の相手は佐賀の武知高校…。」
机「強いの?そこ強いの?!」
太一「えーと、B級が2人いるほか段位なし。
強豪って訳じゃないけど…。」
うちはA級2人、B級2人、段位なし2人…。
全国大会…。
オーダーの選出は今まで以上に慎重に…。
.