第八章*
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千早「なんで?ずっと肉まんくんと
考えた配置でやってたじゃん。」
奏「自分で考えてみたくなって…
この方が覚えやすいし……。」
肉まん「覚えやすくてもかるたでは
春の歌とか夏の歌とか意味ないよ。」
千早「やっぱり基本は大事だよ。
一字決まりは利き手下段、
大山札も基本利き手側。」
肉まん「まぁ例外の奴がここにいるけどな。」
NAME1「…ははっ。」
肉まん「当たり前だけど
全国大会は強い高校でいっぱいだ。
ちゃんと準備しないと勝てないよ。
例えば、
《おく》《おと》《おも》《をぐ》の札はー…」
奏「肉まんくん。
《おと》の歌全部言ってみてください。」
肉まん「《おと》は《かけ》だよ。
歌全部なんて覚えてねーよ。」
ブチッ
はっ…!
肉まんくん、かなちゃんに対してそれは…!
NAME1「かっ…かなちゃ」
奏「千年も時代に洗われて残った歌に
なんてことっ……!!」
千早「かなちゃん落ち着いて!」
拳を振り上げ怒 るかなちゃんを
慌てて千早と取り押さえる。
千早「かなちゃん、
意味が大事じゃないなんて思ってないよ。
でも今は ” 競技かるた ” で
強い東京の代表にならないと。」
俯き押し黙るかなちゃんをそっと座らせた。
パンッ
太一「練習再開しよう。」
机「う、うん。」
微妙な空気を打ち切る為に一声を発した太一。
頼りになります部長。
ー…
バシッ
ダンッ
ババンッ
太一「西田今の取れるだろ、おせーよ!」
肉まん「真島ももっと敵陣攻めろよ!」
NAME1「かなちゃん腰下げない!」
奏「NAME1ちゃんも腕ブレてます!」
千早「机くんもっと思い切りよく出ないと!」
机「綾瀬もムダに振りが大きい!」
仲間ってこうゆうこと。
遠慮なんかしない。
お互いの為なら鬼にもなるつもりで
指摘しあって高め合う。
今までなかった。
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千早「なんで?ずっと肉まんくんと
考えた配置でやってたじゃん。」
奏「自分で考えてみたくなって…
この方が覚えやすいし……。」
肉まん「覚えやすくてもかるたでは
春の歌とか夏の歌とか意味ないよ。」
千早「やっぱり基本は大事だよ。
一字決まりは利き手下段、
大山札も基本利き手側。」
肉まん「まぁ例外の奴がここにいるけどな。」
NAME1「…ははっ。」
肉まん「当たり前だけど
全国大会は強い高校でいっぱいだ。
ちゃんと準備しないと勝てないよ。
例えば、
《おく》《おと》《おも》《をぐ》の札はー…」
奏「肉まんくん。
《おと》の歌全部言ってみてください。」
肉まん「《おと》は《かけ》だよ。
歌全部なんて覚えてねーよ。」
ブチッ
はっ…!
肉まんくん、かなちゃんに対してそれは…!
NAME1「かっ…かなちゃ」
奏「千年も時代に洗われて残った歌に
なんてことっ……!!」
千早「かなちゃん落ち着いて!」
拳を振り上げ
慌てて千早と取り押さえる。
千早「かなちゃん、
意味が大事じゃないなんて思ってないよ。
でも今は ” 競技かるた ” で
強い東京の代表にならないと。」
俯き押し黙るかなちゃんをそっと座らせた。
パンッ
太一「練習再開しよう。」
机「う、うん。」
微妙な空気を打ち切る為に一声を発した太一。
頼りになります部長。
ー…
バシッ
ダンッ
ババンッ
太一「西田今の取れるだろ、おせーよ!」
肉まん「真島ももっと敵陣攻めろよ!」
NAME1「かなちゃん腰下げない!」
奏「NAME1ちゃんも腕ブレてます!」
千早「机くんもっと思い切りよく出ないと!」
机「綾瀬もムダに振りが大きい!」
仲間ってこうゆうこと。
遠慮なんかしない。
お互いの為なら鬼にもなるつもりで
指摘しあって高め合う。
今までなかった。
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