第七章*
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目を閉じれば心臓が猛った。
勝ちたい。
みんなと全国大会に行きたい。
強く思えば思うほどに。
” ち ”
トッ……
軽やかな音を立て畳が囁く。
その瞬間、
幸せに似た出逢ったことの無い高揚を覚え
本能的にも涙が零れた。
肉まん「うわぁ!」
太一「千早!」
机「やったあ!」
奏「千早ちゃんっ!」
NAME1「……っ。」
床に伏せる千早に群がり
みんなで狂喜乱舞する。
肉まん「こっえー!
《ちぎりき》残ってんのに
《ち》で取りやがって!」
机「ひやひやしたー!」
太一「うわ、やっぱり寝てるコイツ。」
奏「千早ちゃーん!」
NAME1「千早……っ。」
千早が目を覚ますと揃って喜び泣きじゃくった。
NAME1「千早っ、すごいね、
団体戦って、すごいね…!
チームって、すごいんだね……!」
こんなに感動があるかるたなんて初めて…。
長くかるたをやってきたけど、
また違う一面を知ることができた。
信じ合い、支えあった
このかけがえのない仲間と
近江神宮に行くんだ……。
心が震えて言うべき言葉さえ失う。
ありがとう。
ひとり孤独だった私に
仲間とやり遂げる喜びを教えてくれて。
一緒にかるたしてくれてありがとう。
仲間になってくれてありがとう。
みんな、大好き。
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目を閉じれば心臓が猛った。
勝ちたい。
みんなと全国大会に行きたい。
強く思えば思うほどに。
” ち ”
トッ……
軽やかな音を立て畳が囁く。
その瞬間、
幸せに似た出逢ったことの無い高揚を覚え
本能的にも涙が零れた。
肉まん「うわぁ!」
太一「千早!」
机「やったあ!」
奏「千早ちゃんっ!」
NAME1「……っ。」
床に伏せる千早に群がり
みんなで狂喜乱舞する。
肉まん「こっえー!
《ちぎりき》残ってんのに
《ち》で取りやがって!」
机「ひやひやしたー!」
太一「うわ、やっぱり寝てるコイツ。」
奏「千早ちゃーん!」
NAME1「千早……っ。」
千早が目を覚ますと揃って喜び泣きじゃくった。
NAME1「千早っ、すごいね、
団体戦って、すごいね…!
チームって、すごいんだね……!」
こんなに感動があるかるたなんて初めて…。
長くかるたをやってきたけど、
また違う一面を知ることができた。
信じ合い、支えあった
このかけがえのない仲間と
近江神宮に行くんだ……。
心が震えて言うべき言葉さえ失う。
ありがとう。
ひとり孤独だった私に
仲間とやり遂げる喜びを教えてくれて。
一緒にかるたしてくれてありがとう。
仲間になってくれてありがとう。
みんな、大好き。
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