第七章*
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喉を通る息が熱い。
滴る汗が畳に落ちる。
濡れた髪がまとわりついて鬱陶しい。
力んだ指先が痛い。
それでも、
私が自信を持てるのはかるただけなんだ。
みんなが私を信じてくれて
この席を託してくれた。
みんなの気持ち
しっかり繋ぐよ。
机「 ありがとうございました…っ。 」
15枚差で机くんが敗退。
瑞沢0 - 1北央
だめ、
北央に流れないで。
……竜ヶ崎さんが思ったよりしぶとい。
ペースに乗ったと思ってもすぐに崩される。
構わず攻めてるのに食らいついてくる。
これが北央の意地か…
気持ちがすごく強い。
でも
” あ ” ヒュ…
” き ” パンッ
” かぜにー ”
こんな時こそ流れ変えなきゃ
《要》と呼ばれる資格ないでしょう?
NAME1「…瑞沢1勝!」
瑞沢1 - 1北央
太一「NAME1!」
NAME1「みんな1枚ずつだよ!」
「「「 おうっ!! 」」」
自分の試合が終われば周りが見れる。
太一もだいぶ疲弊してる様子だし
任せっきりにせず私も声出してかなきゃ。
よしヒョロくんお手つきだ…!
太一の陣、あと1枚…!
お願い、続いて…。
ビッ
鞭を打つような鋭い手捌きで
短く風を切る音が聴こえた。
太一「瑞沢2勝!」
NAME1「太一!ナイ…」
肉まん「くそ…っ。」
NAME1「…っ。」
瑞沢2 - 2 北央
肉まんくん…
なゆちゃんのペースから抜けれず8枚差で敗退。
北央……そう簡単に渡してくれないか。
NAME1「千早…。」
団体戦は5戦中3勝したチームの勝ち。
残る札は《やまが》《ちぎりき》《ちは》ー…。
千早と須藤さん、二人の勝敗で決まるー…。
祈ることしかできないのがもどかしくも
ただ千早を信じ委ね、そっと目を瞑った。
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喉を通る息が熱い。
滴る汗が畳に落ちる。
濡れた髪がまとわりついて鬱陶しい。
力んだ指先が痛い。
それでも、
私が自信を持てるのはかるただけなんだ。
みんなが私を信じてくれて
この席を託してくれた。
みんなの気持ち
しっかり繋ぐよ。
机「 ありがとうございました…っ。 」
15枚差で机くんが敗退。
瑞沢0 - 1北央
だめ、
北央に流れないで。
……竜ヶ崎さんが思ったよりしぶとい。
ペースに乗ったと思ってもすぐに崩される。
構わず攻めてるのに食らいついてくる。
これが北央の意地か…
気持ちがすごく強い。
でも
” あ ” ヒュ…
” き ” パンッ
” かぜにー ”
こんな時こそ流れ変えなきゃ
《要》と呼ばれる資格ないでしょう?
NAME1「…瑞沢1勝!」
瑞沢1 - 1北央
太一「NAME1!」
NAME1「みんな1枚ずつだよ!」
「「「 おうっ!! 」」」
自分の試合が終われば周りが見れる。
太一もだいぶ疲弊してる様子だし
任せっきりにせず私も声出してかなきゃ。
よしヒョロくんお手つきだ…!
太一の陣、あと1枚…!
お願い、続いて…。
ビッ
鞭を打つような鋭い手捌きで
短く風を切る音が聴こえた。
太一「瑞沢2勝!」
NAME1「太一!ナイ…」
肉まん「くそ…っ。」
NAME1「…っ。」
瑞沢2 - 2 北央
肉まんくん…
なゆちゃんのペースから抜けれず8枚差で敗退。
北央……そう簡単に渡してくれないか。
NAME1「千早…。」
団体戦は5戦中3勝したチームの勝ち。
残る札は《やまが》《ちぎりき》《ちは》ー…。
千早と須藤さん、二人の勝敗で決まるー…。
祈ることしかできないのがもどかしくも
ただ千早を信じ委ね、そっと目を瞑った。
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