第七章*
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- 須藤side -
ゴッ…
千早「あっ、すみません。」
…ってーな。
須藤「《ごめんなさい》は?」
千早「は?」
須藤「《ごめんなさい》は?」
千早「…すみませんて言いましたけど…
聞こえませんでした?」
ふーん、反抗しちゃう訳。
須藤「《ごめんなさい》じゃないとイヤだ。」
千早「は…?」
あーあ、
素直に《ごめんなさい》って言えばいいのに。
「では札を並べてください。」
《ちは》が何より大事な札らしいな。
ここに置いといてやるよ、
上段のド真ん中にな……。
目を揺らがせて動揺する姿に
笑い出しそうになるのをぐっと堪えた。
須藤「北央5戦全勝でいくぞ!」
「「「「 オウッ!! 」」」」
NAME1「み!」
肉まん「ず!」
太一「さ!」
机「わ!」
千早「ファイトォオォオ!!!」
馬鹿でかい声がキーンと鼓膜を貫く。
うるせえ!
耳が大事なの分かってんだろ!
コイツ馬鹿か?!
耳抜きしながら
眉間に皺を寄せ顔をしかめた。
” た ” ビュオッ…バンッ!
” ちわかれー ”
なんだよ案外ちょろいじゃん。
NAME1のライバルだっていうから
どんだけかと思ってたのに。
ヒョロ「キープしましたぁ!」
甘糟「よっしゃこっちも取ったぞ!」
宅間「抜きました!」
須藤「もちろん先取。」
竜ヶ崎「次は取ります!」
やっぱりNAME1以外、俺らにとっては雑魚か。
とことんいじめ甲斐がありそうだ。
太一「ここからだ!攻めるぞ瑞沢ぁ!!」
ったくどいつもこいつもうるせーな。
ポッと出の奴らに勝たせるかよ。
” かぜを ” パンッ
” いたみー ”
須藤「ハイ♡」
” いまは ” バッ
” ただー ”
須藤「ハイ♡」
あー、攻めるって最高ー。
札送った時のあの反応。
超おもしれぇ。
くくく、だいぶ焦ってるな。
” つく ” バッ
” ばねのー ”
千早「…あっ。」
自陣は弱いとでも思ったか?
残念だったな。
他人に攻められるのは趣味じゃないんでね。
札を拾うと、顎を上げ横目で見下ろす。
須藤「ごめんなさいって言わないから。」
眉を寄せ焦燥とも悲愴とも取れる
綾瀬のその面持ちに
悦楽が増してまた喉が鳴った。
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- 須藤side -
ゴッ…
千早「あっ、すみません。」
…ってーな。
須藤「《ごめんなさい》は?」
千早「は?」
須藤「《ごめんなさい》は?」
千早「…すみませんて言いましたけど…
聞こえませんでした?」
ふーん、反抗しちゃう訳。
須藤「《ごめんなさい》じゃないとイヤだ。」
千早「は…?」
あーあ、
素直に《ごめんなさい》って言えばいいのに。
「では札を並べてください。」
《ちは》が何より大事な札らしいな。
ここに置いといてやるよ、
上段のド真ん中にな……。
目を揺らがせて動揺する姿に
笑い出しそうになるのをぐっと堪えた。
須藤「北央5戦全勝でいくぞ!」
「「「「 オウッ!! 」」」」
NAME1「み!」
肉まん「ず!」
太一「さ!」
机「わ!」
千早「ファイトォオォオ!!!」
馬鹿でかい声がキーンと鼓膜を貫く。
うるせえ!
耳が大事なの分かってんだろ!
コイツ馬鹿か?!
耳抜きしながら
眉間に皺を寄せ顔をしかめた。
” た ” ビュオッ…バンッ!
” ちわかれー ”
なんだよ案外ちょろいじゃん。
NAME1のライバルだっていうから
どんだけかと思ってたのに。
ヒョロ「キープしましたぁ!」
甘糟「よっしゃこっちも取ったぞ!」
宅間「抜きました!」
須藤「もちろん先取。」
竜ヶ崎「次は取ります!」
やっぱりNAME1以外、俺らにとっては雑魚か。
とことんいじめ甲斐がありそうだ。
太一「ここからだ!攻めるぞ瑞沢ぁ!!」
ったくどいつもこいつもうるせーな。
ポッと出の奴らに勝たせるかよ。
” かぜを ” パンッ
” いたみー ”
須藤「ハイ♡」
” いまは ” バッ
” ただー ”
須藤「ハイ♡」
あー、攻めるって最高ー。
札送った時のあの反応。
超おもしれぇ。
くくく、だいぶ焦ってるな。
” つく ” バッ
” ばねのー ”
千早「…あっ。」
自陣は弱いとでも思ったか?
残念だったな。
他人に攻められるのは趣味じゃないんでね。
札を拾うと、顎を上げ横目で見下ろす。
須藤「ごめんなさいって言わないから。」
眉を寄せ焦燥とも悲愴とも取れる
綾瀬のその面持ちに
悦楽が増してまた喉が鳴った。
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