第七章*
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” なにわづに さくやこのはな ふゆごもりー”
須藤「北央5戦全勝でいくぞ!」
「「「「 オウッ!! 」」」」
” いまをはるべと さくやこのはなー ”
NAME1「み!」
肉まん「ず!」
太一「さ!」
机「わ!」
千早「ファイトォオォオ!!!」
今、私がここにいるのは
決して自分だけの力じゃない。
ぶつかり合って寄り添った仲間、
特訓に付き合ってくれた新と原田先生、
白波会や南雲会の人たち。
そして今まで負かしたチームの人たち。
” いまをはるべと さくやこのはなー… ”
そのみんなの想いがあって
私はここにいられる。
” た ” ヒュッ
” ち ” パンッ
” わかれー ”
敵陣《たま》に飛び出してから
自陣《たち》に戻り先取。
ヒョロ「キープしましたぁ!」
甘糟「よっしゃこっちも取ったぞ!」
宅間「抜きました!」
須藤「もちろん先取。」
竜ヶ崎「次は取ります!」
4人とも……!
序盤から全力で見せつけられて息を呑む。
太一「ここからだ!攻めるぞ瑞沢ぁ!!」
覇気を纏い言い放つ太一の言葉に、
張っていた空気がビリビリと振動した。
《 攻めるんだ。確実じゃなくてもいい。
手を出せ。敵陣に切り込め! 》
ヒョロ「なんだぁ、真島。
熱くなっちゃって。
おまえそんなキャラだった?」
ヒョロくんがねちこく絡むけど
太一のその臆さぬ表情を目の当たりにすると
口をへの字に下げて強ばらせる。
太一を信じて。
みんなを信じて。
自分を信じて…。
ー 攻めろ。
これでもかと大きく息を吐いて
ゆっくりと肺に空気を送った。
私の1枚は、チームの1枚。
私の役目は早く勝ち星を上げて
瑞沢に流れを作ること。
1枚1枚、丁寧に繋いでいこう。
この声を聞くのはもう5試合目。
《F》の抜ける息
濁音のにごり具合
《M》《N》はやや裏返り気味
友札の微妙なリズムの違いと高低差
逃さない。
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” なにわづに さくやこのはな ふゆごもりー”
須藤「北央5戦全勝でいくぞ!」
「「「「 オウッ!! 」」」」
” いまをはるべと さくやこのはなー ”
NAME1「み!」
肉まん「ず!」
太一「さ!」
机「わ!」
千早「ファイトォオォオ!!!」
今、私がここにいるのは
決して自分だけの力じゃない。
ぶつかり合って寄り添った仲間、
特訓に付き合ってくれた新と原田先生、
白波会や南雲会の人たち。
そして今まで負かしたチームの人たち。
” いまをはるべと さくやこのはなー… ”
そのみんなの想いがあって
私はここにいられる。
” た ” ヒュッ
” ち ” パンッ
” わかれー ”
敵陣《たま》に飛び出してから
自陣《たち》に戻り先取。
ヒョロ「キープしましたぁ!」
甘糟「よっしゃこっちも取ったぞ!」
宅間「抜きました!」
須藤「もちろん先取。」
竜ヶ崎「次は取ります!」
4人とも……!
序盤から全力で見せつけられて息を呑む。
太一「ここからだ!攻めるぞ瑞沢ぁ!!」
覇気を纏い言い放つ太一の言葉に、
張っていた空気がビリビリと振動した。
《 攻めるんだ。確実じゃなくてもいい。
手を出せ。敵陣に切り込め! 》
ヒョロ「なんだぁ、真島。
熱くなっちゃって。
おまえそんなキャラだった?」
ヒョロくんがねちこく絡むけど
太一のその臆さぬ表情を目の当たりにすると
口をへの字に下げて強ばらせる。
太一を信じて。
みんなを信じて。
自分を信じて…。
ー 攻めろ。
これでもかと大きく息を吐いて
ゆっくりと肺に空気を送った。
私の1枚は、チームの1枚。
私の役目は早く勝ち星を上げて
瑞沢に流れを作ること。
1枚1枚、丁寧に繋いでいこう。
この声を聞くのはもう5試合目。
《F》の抜ける息
濁音のにごり具合
《M》《N》はやや裏返り気味
友札の微妙なリズムの違いと高低差
逃さない。
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