第六章*
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2回戦 vs秀龍館
配列表を確認しながらイメトレをする机くん。
気合い入れるのはいいことだけど
ちょっとまだ固いな…。
NAME1「机くん、リラックスだよっ。」
机くんの肩を持ち上げてストンと下ろしてあげる。
緊張はミスのもと。
無駄な力は抜いていつもどおりをイメージして。
序歌が詠まれると
かなちゃんと机くんが息を呑み強ばった。
秀龍館は男子校なだけあって
太一・机くん・肉まんくんに対しての
敵意が物凄い…。
逆に千早とかなちゃんに対しては
みっともない程緩んでる。
でもそれは経験が少ない奴ばかりってこと。
試合で男女意識するなんて言語道断!
みんな、けちょんけちょんにしてやって!
” たき ”
バチンっ!
千早「わ、ごめんっ。」
千早の弾いた札が隣の机くんの顔面に直撃する。
一回戦から思ってたけど、
うちのチーム…纏まりないよなぁ…。
かなちゃんと机くんは公式戦自体が初めてで、
私と千早・太一も団体戦に関してはほぼ初心者。
肉まんくんは小学生の時は
チーム組んでやってたみたいだけど、
中学ではテニスに傾いてたみたいだし…。
チームとしての経験不足が浮き彫りだ。
一回戦と同じく千早が一勝挙げて
太一と肉まんくんもそれに続く。
あっ
かなちゃんも勝った…!
初勝利だ。
涙ぐみ頬を赤らめるかなちゃんの横顔に
私も自分のことのように嬉しくなった。
あとは机くん…
……あ、まずいな…、
みんなの勝利が逆にプレッシャーになってるみたい。
切羽詰まった表情を浮かべる机くんに
相手の敵意が容赦なく襲いかかる。
” わすれじのー ”
バッ
机「あ…っ…。」
「ありがとうございました。」
あぁ、机くん負けちゃった…。
8枚差か。
かなちゃん「私、初勝利ですう!」
千早「すごいよかなちゃん、おめでとう!」
NAME1「おめでとう!」
肉まん「明らかに秀龍館は男に厳しかったよ。
俺も負けるかと思ったもん。」
太一「ああ。
次あと10分後だな、NAME1身体ほぐしといて。」
NAME1「はいっ。」
腰と肩周りを重点的にしっかり伸ばして
手首もスナップが効くようよく回す。
柔軟しながら息を吐いて酸素を入れ替え
試合に向けて集中力を高めた。
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2回戦 vs秀龍館
配列表を確認しながらイメトレをする机くん。
気合い入れるのはいいことだけど
ちょっとまだ固いな…。
NAME1「机くん、リラックスだよっ。」
机くんの肩を持ち上げてストンと下ろしてあげる。
緊張はミスのもと。
無駄な力は抜いていつもどおりをイメージして。
序歌が詠まれると
かなちゃんと机くんが息を呑み強ばった。
秀龍館は男子校なだけあって
太一・机くん・肉まんくんに対しての
敵意が物凄い…。
逆に千早とかなちゃんに対しては
みっともない程緩んでる。
でもそれは経験が少ない奴ばかりってこと。
試合で男女意識するなんて言語道断!
みんな、けちょんけちょんにしてやって!
” たき ”
バチンっ!
千早「わ、ごめんっ。」
千早の弾いた札が隣の机くんの顔面に直撃する。
一回戦から思ってたけど、
うちのチーム…纏まりないよなぁ…。
かなちゃんと机くんは公式戦自体が初めてで、
私と千早・太一も団体戦に関してはほぼ初心者。
肉まんくんは小学生の時は
チーム組んでやってたみたいだけど、
中学ではテニスに傾いてたみたいだし…。
チームとしての経験不足が浮き彫りだ。
一回戦と同じく千早が一勝挙げて
太一と肉まんくんもそれに続く。
あっ
かなちゃんも勝った…!
初勝利だ。
涙ぐみ頬を赤らめるかなちゃんの横顔に
私も自分のことのように嬉しくなった。
あとは机くん…
……あ、まずいな…、
みんなの勝利が逆にプレッシャーになってるみたい。
切羽詰まった表情を浮かべる机くんに
相手の敵意が容赦なく襲いかかる。
” わすれじのー ”
バッ
机「あ…っ…。」
「ありがとうございました。」
あぁ、机くん負けちゃった…。
8枚差か。
かなちゃん「私、初勝利ですう!」
千早「すごいよかなちゃん、おめでとう!」
NAME1「おめでとう!」
肉まん「明らかに秀龍館は男に厳しかったよ。
俺も負けるかと思ったもん。」
太一「ああ。
次あと10分後だな、NAME1身体ほぐしといて。」
NAME1「はいっ。」
腰と肩周りを重点的にしっかり伸ばして
手首もスナップが効くようよく回す。
柔軟しながら息を吐いて酸素を入れ替え
試合に向けて集中力を高めた。
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