第六章*
お名前入力
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
拳に力が入る。
呼吸が浅くなる。
顔が上げられない。
はは、なんかみっともないな、私……。
太一「ごめん、撮らないで。」
「す…すみません…。」
「ごめんなさい……っ。」
あれ、写メ撮ってた人たちに言ったの…?
最近太一がなんか変だ。
ちょっと前から感じてたけど、
なんか変なんだ。
?「相変わらずよく分からん目立ち方してるな。
まさか団体戦にエントリーしてくるとは
思わなかったよ、NAME1。」
突然に声をかけられ記憶を詮索する。
えっと……?……ヒョ…?……
NAME1「…………あ!ヒョロくん!」
ヒョロ「えっ!?待って?
今ちょっと忘れてた?!
秋までほぼ毎日会ってたのに…?!」
NAME1「ごめんごめん。」
千早「…もしかしてヒョロくん?!
久しぶりー!ヒョロくんの高校も出場してるの?
ライバルだー!!」
ヒョロ「ライバル?ふふん。
どうせ強いのはNAME1だけの
新設かるた部がバカ言っちゃ困るよ。
我が北央学園はかるた伝統校で
5年連続で全国大会に出場してる。
A級が2人もいるんだぜ。」
NAME1「うちもA級2人だけど。私と千早。」
千早「…ヒョロくんなんて鼻息で飛ばせるもん!」
ヒョロ「にゃにおぅ?!」
千早はヒョロくんに対して口では
強がってるけど、焦りがあるように感じた。
NAME1「千早、落ち着いて、深呼吸。」
千早「わー!だってー!」
奏「ダメですよ、千早ちゃん。
女たるもの、雑巾がけしてるときも
お布団干してるときも美しくないといけません。
もちろん、戦うときも。」
和服を纏ったかなちゃんは
凛として自信に満ちていて
とても美しい。
出場12校
予選リーグの後、トーナメント戦。
北央学園とは違うリーグになったけど
私的には早く《あの人》潰しときたかったなあ。
とにかく5人中、最低3人勝って勝ち抜けなきゃ。
大丈夫。
瑞沢は強いよ。
みんな強くなったよ。
.
拳に力が入る。
呼吸が浅くなる。
顔が上げられない。
はは、なんかみっともないな、私……。
太一「ごめん、撮らないで。」
「す…すみません…。」
「ごめんなさい……っ。」
あれ、写メ撮ってた人たちに言ったの…?
最近太一がなんか変だ。
ちょっと前から感じてたけど、
なんか変なんだ。
?「相変わらずよく分からん目立ち方してるな。
まさか団体戦にエントリーしてくるとは
思わなかったよ、NAME1。」
突然に声をかけられ記憶を詮索する。
えっと……?……ヒョ…?……
NAME1「…………あ!ヒョロくん!」
ヒョロ「えっ!?待って?
今ちょっと忘れてた?!
秋までほぼ毎日会ってたのに…?!」
NAME1「ごめんごめん。」
千早「…もしかしてヒョロくん?!
久しぶりー!ヒョロくんの高校も出場してるの?
ライバルだー!!」
ヒョロ「ライバル?ふふん。
どうせ強いのはNAME1だけの
新設かるた部がバカ言っちゃ困るよ。
我が北央学園はかるた伝統校で
5年連続で全国大会に出場してる。
A級が2人もいるんだぜ。」
NAME1「うちもA級2人だけど。私と千早。」
千早「…ヒョロくんなんて鼻息で飛ばせるもん!」
ヒョロ「にゃにおぅ?!」
千早はヒョロくんに対して口では
強がってるけど、焦りがあるように感じた。
NAME1「千早、落ち着いて、深呼吸。」
千早「わー!だってー!」
奏「ダメですよ、千早ちゃん。
女たるもの、雑巾がけしてるときも
お布団干してるときも美しくないといけません。
もちろん、戦うときも。」
和服を纏ったかなちゃんは
凛として自信に満ちていて
とても美しい。
出場12校
予選リーグの後、トーナメント戦。
北央学園とは違うリーグになったけど
私的には早く《あの人》潰しときたかったなあ。
とにかく5人中、最低3人勝って勝ち抜けなきゃ。
大丈夫。
瑞沢は強いよ。
みんな強くなったよ。
.