第六章*
お名前入力
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
肉まん「…おいNAME1…
なんだよこの配置…。
自分で把握できてんのかよ。」
NAME1「え、もう覚えたけど。」
机「セオリーを完全無視した独特な並びだね…。」
太一「…原田先生に何言われたんだ…。」
千早「うっ…、私これ覚えられる自信ない…。」
奏「初めて見る形です…。」
NAME1「まだ考えたばっかだからさ、
誰か相手してよ。
現段階の実力でこれがどこまで
通用するか試したいから。」
皆の視線が一人に集中する。
肉まん「だーっ!生贄はいつも俺か!
やだよ、心折れるって…。」
太一「購買のパン全種類。」
NAME1「購買のお菓子全種類。」
しばらくの沈黙の後、
他の3人が青ざめ身体を震わせた。
千早「…金持ちこわい…。」
机「…物で釣るとは上手い作戦だけど…。」
奏「全種類はやりすぎです…。」
ふぅと短い息を吐いて立ち上がる肉まんくんの
その姿はまるで勇敢な戦士のよう。
肉まん「…仕方ねーな、俺しかいねーもんな。
仲間の為に一肌脱ぐか。」
千早 ( やるんかい! )
机 ( 仲間の為じゃなくて食べ物の為じゃん! )
奏 ( ………。)
この配置を生かすには
まだまだ力が十分でない筈。
最悪今までより悪い結果になるかもしれない。
何がどれだけ足りてないか
まずは実践してみて把握して、
明確な課題を決めなくちゃ。
東京都予選は今週末。
たった5日でどこまで伸ばせるかが勝負。
NAME1「よし、練習始めよう!」
千早「じゃあ今日は奏ちゃんとやろうかなー。」
奏「え!」
太一「じゃあ駒野が俺とだな。」
机「え!」
今までより拳一つ分下がり
自陣下段まで視界に入れて
全方位自由に動けるように。
膝を少し開いて体重移動の軸にする。
若干身体を左へ向けて
苦手な左下段を狙いやすく。
左手は前方の身体寄り、
腰は浮かせすぎず落としすぎず
敵陣から自陣の戻りもスムーズに。
.
肉まん「…おいNAME1…
なんだよこの配置…。
自分で把握できてんのかよ。」
NAME1「え、もう覚えたけど。」
机「セオリーを完全無視した独特な並びだね…。」
太一「…原田先生に何言われたんだ…。」
千早「うっ…、私これ覚えられる自信ない…。」
奏「初めて見る形です…。」
NAME1「まだ考えたばっかだからさ、
誰か相手してよ。
現段階の実力でこれがどこまで
通用するか試したいから。」
皆の視線が一人に集中する。
肉まん「だーっ!生贄はいつも俺か!
やだよ、心折れるって…。」
太一「購買のパン全種類。」
NAME1「購買のお菓子全種類。」
しばらくの沈黙の後、
他の3人が青ざめ身体を震わせた。
千早「…金持ちこわい…。」
机「…物で釣るとは上手い作戦だけど…。」
奏「全種類はやりすぎです…。」
ふぅと短い息を吐いて立ち上がる肉まんくんの
その姿はまるで勇敢な戦士のよう。
肉まん「…仕方ねーな、俺しかいねーもんな。
仲間の為に一肌脱ぐか。」
千早 ( やるんかい! )
机 ( 仲間の為じゃなくて食べ物の為じゃん! )
奏 ( ………。)
この配置を生かすには
まだまだ力が十分でない筈。
最悪今までより悪い結果になるかもしれない。
何がどれだけ足りてないか
まずは実践してみて把握して、
明確な課題を決めなくちゃ。
東京都予選は今週末。
たった5日でどこまで伸ばせるかが勝負。
NAME1「よし、練習始めよう!」
千早「じゃあ今日は奏ちゃんとやろうかなー。」
奏「え!」
太一「じゃあ駒野が俺とだな。」
机「え!」
今までより拳一つ分下がり
自陣下段まで視界に入れて
全方位自由に動けるように。
膝を少し開いて体重移動の軸にする。
若干身体を左へ向けて
苦手な左下段を狙いやすく。
左手は前方の身体寄り、
腰は浮かせすぎず落としすぎず
敵陣から自陣の戻りもスムーズに。
.