第五章*
お名前入力
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
- 新side -
……………………、………。
NAME1の声や。
なんやもう起きてるんか、早いな…。
ぼぅっとした醒めかけの意識のまま
目をしばしばさせて口を開いた。
新「………ん…、NAME1おはよ……
………って、え?!なななな何?!」
周りがぼんやり見えたと思ったら
わずか数センチの距離にNAME1の顔が。
近すぎるで思わず身を引いて顔を赤くする。
NAME1「…びっ…くりしたぁ。
どしたの寝起き早々大声で…。」
寝起きから心臓に負担かけんで…。
ほやけどNAME1は悪気も何もないで
こんなんはしょっちゅうや。
いい加減俺も慣れんとあかん…
身が持たんくなる。
新「い…いや、ごめん…。何でもないで…。」
NAME1「あ、また。
その何でもないってゆーの、
気になるからやめてよねー!」
はぁ…。
毎度思うことやけど、
NAME1は賢うて勉強もできて、
普段は考え過ぎなくらい
頭使うて行動する子なんに、
何でこういうことにだけは疎いんやろか。
NAME1「あ、部屋来たついでに着替えてこっと。」
新「…ちょ!ここで?!」
突然目の前で開催されるストリップショーに
頭がついていけず困惑した。
火を噴くように赤らんだ顔を慌てて隠し
膝を抱えて、乱れる心を必死に抑え込む。
NAME1「いつもここじゃん、何よ今更。」
新「いつもは俺が部屋にえん時やが…。」
NAME1「キャミ着てるしスカートだから
パンツは見えません、残念でした〜。」
新「ほ、ほんな問題でないやろ…!」
またパンツとか言うてるし!
あほ!NAME1のあほ!
NAME1「はいはい、もう終わりましたよ。」
新「…早ない?…本当やろうな。」
NAME1「嘘ついてどーすんの。」
まだ鼓動が鳴り止まん。
NAME1といたら早死にしそうや…。
昨日の夜は、変やったのに、
いつものNAME1に戻ってる。
昨日のあれは何やったんやろう。
心配したで気になるけど
もう今更聞かん方がいいよな…。
NAME1「あ、さっきこのスウェットの
お腹んとこで顔拭いた。」
新「え?別に構わんけど、なんでや。」
NAME1「顔洗った後にタオル無いの気づいて。」
新「あほやの。」
NAME1「わっ、ひど!寝癖頭のくせに!
後頭部、ハゲみたくなってるよ。」
新「え?!嘘?!」
NAME1「…うっそ〜!あはははは!」
NAME1は元気なんが一番や。
NAME1といたら俺も元気になる。
何より楽しいで好きなんや。
新母「NAME1ちゃーん?
新起きたか?ご飯冷めてまうよー。」
NAME1「新、行こっ。」
これやよ。
このNAME1の笑顔が
俺を嬉しくも苦しくもさせるんや。
窓から入る強い陽光が
NAME1をより一層引き立てた。
- 新side - end.
《 第五章 〜完〜 》
.
- 新side -
……………………、………。
NAME1の声や。
なんやもう起きてるんか、早いな…。
ぼぅっとした醒めかけの意識のまま
目をしばしばさせて口を開いた。
新「………ん…、NAME1おはよ……
………って、え?!なななな何?!」
周りがぼんやり見えたと思ったら
わずか数センチの距離にNAME1の顔が。
近すぎるで思わず身を引いて顔を赤くする。
NAME1「…びっ…くりしたぁ。
どしたの寝起き早々大声で…。」
寝起きから心臓に負担かけんで…。
ほやけどNAME1は悪気も何もないで
こんなんはしょっちゅうや。
いい加減俺も慣れんとあかん…
身が持たんくなる。
新「い…いや、ごめん…。何でもないで…。」
NAME1「あ、また。
その何でもないってゆーの、
気になるからやめてよねー!」
はぁ…。
毎度思うことやけど、
NAME1は賢うて勉強もできて、
普段は考え過ぎなくらい
頭使うて行動する子なんに、
何でこういうことにだけは疎いんやろか。
NAME1「あ、部屋来たついでに着替えてこっと。」
新「…ちょ!ここで?!」
突然目の前で開催されるストリップショーに
頭がついていけず困惑した。
火を噴くように赤らんだ顔を慌てて隠し
膝を抱えて、乱れる心を必死に抑え込む。
NAME1「いつもここじゃん、何よ今更。」
新「いつもは俺が部屋にえん時やが…。」
NAME1「キャミ着てるしスカートだから
パンツは見えません、残念でした〜。」
新「ほ、ほんな問題でないやろ…!」
またパンツとか言うてるし!
あほ!NAME1のあほ!
NAME1「はいはい、もう終わりましたよ。」
新「…早ない?…本当やろうな。」
NAME1「嘘ついてどーすんの。」
まだ鼓動が鳴り止まん。
NAME1といたら早死にしそうや…。
昨日の夜は、変やったのに、
いつものNAME1に戻ってる。
昨日のあれは何やったんやろう。
心配したで気になるけど
もう今更聞かん方がいいよな…。
NAME1「あ、さっきこのスウェットの
お腹んとこで顔拭いた。」
新「え?別に構わんけど、なんでや。」
NAME1「顔洗った後にタオル無いの気づいて。」
新「あほやの。」
NAME1「わっ、ひど!寝癖頭のくせに!
後頭部、ハゲみたくなってるよ。」
新「え?!嘘?!」
NAME1「…うっそ〜!あはははは!」
NAME1は元気なんが一番や。
NAME1といたら俺も元気になる。
何より楽しいで好きなんや。
新母「NAME1ちゃーん?
新起きたか?ご飯冷めてまうよー。」
NAME1「新、行こっ。」
これやよ。
このNAME1の笑顔が
俺を嬉しくも苦しくもさせるんや。
窓から入る強い陽光が
NAME1をより一層引き立てた。
- 新side - end.
《 第五章 〜完〜 》
.