米花町魔法使譚番外編
魔法使いさんおなまえへんかん
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「蒼空〜!俺をほったらかしてコナン達と花火したみたいじゃねえか〜!!」
「え?しましたけどなんですか」
「なんで俺まぜてくんなかったの!!」
「え?なんで?」
「花火やりたかったの!!!」
「そんな小学生相手に駄々こねることですか……」
「夏といえば花火だからやりたかったんだよ……」
「じゃあ今日やりますか?花火」
「やる!!!」
「…ほんとに大人ですか」
「こうなったら研二と陣平呼ぶかー!!!」
「めんどくさいからやめろー!!!」
「よっ呼ばれてきました〜萩原でーす」
「来たぞほら酒」
「んじゃ花火やるかあ〜〜!」
「なんで結局来るんですか二人とも……」
「えっそりゃあ花火したいじゃん」
「普通に定時上がりだったから来ただけだ」
「研二さんはともかく陣平さんは帰ってもよかったじゃないですかあ…」
「蒼空ちゃん…そんなに俺たちに来て欲しくないの…?俺たちのこと嫌い……?」
「俺らは蒼空のこと好きなのになあ?心外だぜまったく……」
「蒼空って罪な女だな……」
「ハイハイ好きですよ好き!!ヒロさんも悪ノリしない!!まったくもう、ちゃんと片付けはするんですよ!!分かりましたかー!!!」
「えっ蒼空はやんねえの?」
「コナンくんたちとしたし、魔法でデッカイの打ち上げられるのでいいです」
「それ見たい」
「俺も見たいなあ〜蒼空ちゃん〜??」
「見せろ絶対に」
「はいでは失礼しまーす」
「はーい逃しませーん」
「鍵をかけたのでもう開きませんよ〜」
「それ誰に言ってるかよく覚えとけよ」
ーガチャ
「……こういう時だけ潜入捜査の技使わないでもらえますか!!!」
「ほーら最後にちゃーんと見せてくれるんだろでっかーい花火!」
「……しょうがないですね墓穴を掘ったの私ですし見せますよ……」
こうして大人4人組で花火を楽しんだのでした
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(1回だけ打ち上げ花火上げますからねこれだけですからね見といてくださいね)
(((はーい)))
(せーのっ!)
ードーン!
(魔法で花火ってできんだな……)
(蒼空ちゃん凄いなあ…)
(これでいつでも花火見られるな)
(そんなに褒めたって2度はあげませんからね!!)
(((これクッキー渡せば行けるやつだ)))
蒼空ちゃんはクッキーには勝てない