米花町魔法使譚番外編
魔法使いさんおなまえへんかん
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「なんで日本はこんなに暑いんだ……」
「地球温暖化のせいだよ、蒼空の力でなんとかなんねえの?」
「なりません魔法でも出来ないもんはあるんですう〜!」
「ふーん」
「ヒロさんくっつかないでよー!せっかくの冷房キンキンにしてるのに暑いでしょーが!」
「俺蒼空から離れると死ぬ病だから無理」
「嘘つけはやく離れてください!!」
「無理〜」
「それじゃあ強行手段で行きますよ〜!えいっ!」
「そういう時だけ魔法使う!!!ずるいぞ!!」
こんにちは。彼方蒼空です。絶賛夏バテ中です。最近の日本はおかしい。だって気温すごい高いんだもの。35℃とかだよ??人歩いてたら溶けるよね?アスファルトでお肉焼けるよね?それぐらいの暑さですよね?だから私とヒロさんは1週間ぐらい前から1歩も外に出ていません。ニートだろ?ってやだなあちゃんとこれでもちゃんと生活は送ってるんですよ?洗濯物も干してご飯も作ってちゃんと日常生活は送っています。でももうそろそろ食料を買い足さないとダメになってきました。最近暑さで家庭菜園で育てているキュウリやトマトも生育不良でよく採れないからここ数日は親戚から送られてきた素麺をずっと食べているけど、そろそろ飽きてきました…。だからわたしは重い腰を上げてスーパーに行くことを決心したのです!
「ヒロさん〜!!そろそろスーパー行って食料買い足しましょうよ!!」
「あついから行きたくない」
「私も行きたくないですけど行くって決めたんですから行きましょうよ!!ね??」
「なんか行ったら買ってくれるとかない?」
「買いません!」
「なんか買わせてくれないと行かない」
「ぐぬう……えぇー、じゃあ酒類買っていいですよ好きなように」
「やったー!蒼空太っ腹〜!!」
「はいはいじゃあ行きますよほら変装してください」
「はーい」
「それじゃあれっっー」
「ごー!!!」
※このあとスーパーに行ってかご二個分の酒類をヒロさんは遠慮なく買いました。