彼女の長いセリフ5題
おなまえへんかん
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あまり気は進まないんですが、そういうことなら仕方無いですね
「はあ?私が松田の彼女役?なんで?いや松田爆弾処理しか取り扱わなかったっけ?」
「最近暇だからやれって言われたんだよ」
最近、ここ米花町では単独犯と思われる女性を狙った悪質な行為が頻繁に多発しているらしい。狙われる女性の多くは彼氏持ちで、彼氏がトイレや何かでいなくなった時に犯行が行われるらしいのだ。「ーお姉さん一人?」そう言って女性が答えようとすると髪をナイフで切りつけられるらしい。犯人は全身真っ黒でマスクをつけているらしい。その犯人を捕まえるために駆り出されたのが私と松田だった。私は警視庁で雑務や事務をしているただの一般人なのになんでそんな事件に駆り出されるのか意味がわからなかった。
「まあ確かに松田は暇そうだけどさ…なんで私なの?」
「暇そうに見えたんじゃねえか」
「佐藤さんのほうが適任だったでしょこんなの…なんで私なの…」
「実を言うと俺が指名した」
「は?なんで?」
「こんなの頼めるの彼方しかいねえと思って」
「ふーん、あまり気は進まないけど、そういうことなら仕方ないね…じゃ指名したからにはなんか奢ってくれるよね?」
「行きたいとこ連れてってやる…」
「よし来た!交渉成立ね!」
____________________
作戦決行日。私と松田は駅前で待ち合わせをしてその単独犯が私たちを標的にするのを待った。
ーターゲットいました。いま2人の後に付いてます。
そうマイクから捜査員の声が入り、そうか、これから作戦を決行しなきゃいけないのか。と考えてしまい顔がこわばってしまう。そんな私の肩に松田の手が置かれた。
「大丈夫、お前はひとりじゃねえ。俺が…みんながついてるから大丈夫だ。」
「…男前のこと言うじゃん。ありがとね」
「いまからだけど大丈夫か」
「うん…大丈夫勇気もらったから」
そして意図的に人気のない公園に2人で行き、松田がトイレに行くふりをして私がだけがそこに取り残された。そしてまんまと現れる犯人らしき人物。全身真っ黒の服を着てマスクをつけている。ビンゴだ。
「ーお姉さん一人?」
そして犯人の右手にはナイフが光っている。私はここで逃げ出すわけにはいかない。被害にあった人達の敵を打たなければ。犯人を捕まえなければそう思ってるのに足がすくんで動かない。普段はこんなことしないからだろうか。あまりの怖さに目を閉じると誰かに抱きとめられた。
「ーそこまでだ。観念しろ。」
そう犯人の手を掴んで私を抱きとめているのは松田だった。犯人はそれから駆けつけたパトカーに連行され、私と松田がその場に取り残された。
「…えとごめんね、私足でまといになっちゃって」
「俺の方こそ巻き込んで悪かった」
「頼れるの私しかいなかったもんね!!友達少ないから!!」
「…心配した俺が馬鹿だったわ」
「さ、気取り直してデートの続きするか〜!」
「…おう」
そういった彼の頬は夏の太陽にやられたせいか少し赤いような気がしました。
______________________
(お前昨日かっこよかったんだってな〜!捜査員が口揃えて言ってたぜ!んで蒼空ちゃんに告白できた?)
(…そもそも意識してもらえてるかどうかだな…)
(肩抱いたんだろ〜イケメンだねえ〜)
(…萩原殴る…)
(なんでだよ!?)
松田さんが蒼空ちゃんを指名したのは暇だからじゃなくてこれを機に意識してもらいたかったからとかありだな〜なんて思って書きました。
「はあ?私が松田の彼女役?なんで?いや松田爆弾処理しか取り扱わなかったっけ?」
「最近暇だからやれって言われたんだよ」
最近、ここ米花町では単独犯と思われる女性を狙った悪質な行為が頻繁に多発しているらしい。狙われる女性の多くは彼氏持ちで、彼氏がトイレや何かでいなくなった時に犯行が行われるらしいのだ。「ーお姉さん一人?」そう言って女性が答えようとすると髪をナイフで切りつけられるらしい。犯人は全身真っ黒でマスクをつけているらしい。その犯人を捕まえるために駆り出されたのが私と松田だった。私は警視庁で雑務や事務をしているただの一般人なのになんでそんな事件に駆り出されるのか意味がわからなかった。
「まあ確かに松田は暇そうだけどさ…なんで私なの?」
「暇そうに見えたんじゃねえか」
「佐藤さんのほうが適任だったでしょこんなの…なんで私なの…」
「実を言うと俺が指名した」
「は?なんで?」
「こんなの頼めるの彼方しかいねえと思って」
「ふーん、あまり気は進まないけど、そういうことなら仕方ないね…じゃ指名したからにはなんか奢ってくれるよね?」
「行きたいとこ連れてってやる…」
「よし来た!交渉成立ね!」
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作戦決行日。私と松田は駅前で待ち合わせをしてその単独犯が私たちを標的にするのを待った。
ーターゲットいました。いま2人の後に付いてます。
そうマイクから捜査員の声が入り、そうか、これから作戦を決行しなきゃいけないのか。と考えてしまい顔がこわばってしまう。そんな私の肩に松田の手が置かれた。
「大丈夫、お前はひとりじゃねえ。俺が…みんながついてるから大丈夫だ。」
「…男前のこと言うじゃん。ありがとね」
「いまからだけど大丈夫か」
「うん…大丈夫勇気もらったから」
そして意図的に人気のない公園に2人で行き、松田がトイレに行くふりをして私がだけがそこに取り残された。そしてまんまと現れる犯人らしき人物。全身真っ黒の服を着てマスクをつけている。ビンゴだ。
「ーお姉さん一人?」
そして犯人の右手にはナイフが光っている。私はここで逃げ出すわけにはいかない。被害にあった人達の敵を打たなければ。犯人を捕まえなければそう思ってるのに足がすくんで動かない。普段はこんなことしないからだろうか。あまりの怖さに目を閉じると誰かに抱きとめられた。
「ーそこまでだ。観念しろ。」
そう犯人の手を掴んで私を抱きとめているのは松田だった。犯人はそれから駆けつけたパトカーに連行され、私と松田がその場に取り残された。
「…えとごめんね、私足でまといになっちゃって」
「俺の方こそ巻き込んで悪かった」
「頼れるの私しかいなかったもんね!!友達少ないから!!」
「…心配した俺が馬鹿だったわ」
「さ、気取り直してデートの続きするか〜!」
「…おう」
そういった彼の頬は夏の太陽にやられたせいか少し赤いような気がしました。
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(お前昨日かっこよかったんだってな〜!捜査員が口揃えて言ってたぜ!んで蒼空ちゃんに告白できた?)
(…そもそも意識してもらえてるかどうかだな…)
(肩抱いたんだろ〜イケメンだねえ〜)
(…萩原殴る…)
(なんでだよ!?)
松田さんが蒼空ちゃんを指名したのは暇だからじゃなくてこれを機に意識してもらいたかったからとかありだな〜なんて思って書きました。
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