第二話 サムシングブルー

*Something blue letter*
【サムシングブルーなおたより】が届いたダブルタイフーンの雨脚強まる中でもお届けものは階段の上に置き配されたのだが、ゆうしゃとけんじゃはフォレストに来ると不思議と心安らぎ優しい気持ちになるのだった。
差出人はカミーユとシーブックで山中の湖村の郵便局の消印が捺印されており、ゆうしゃとけんじゃはカミーユとシーブックからのお手紙を読んでいた。
父の日の新刊やノベルティ二種類にお手紙が同封されていた封筒を大切にしまうと、ゆうしゃとけんじゃはダブルタイフーンの中での良い暇つぶしになり、曇りがちな表情に笑顔が戻るのだった。
らんらんちはサラダ冷麺とジンジャーブレッドティーをいただいて、ちょっと安静めに過ごす午睡の時間帯になり、ゆうしゃとけんじゃはお座敷部屋にてゴロゴロタイムに突入するのだった。マリナさんのゴロゴロソングをカラオケしたりしながら、スペインの村ののどかなおひるねタイムだった。
おゆうごはんのミートソース焼きに合わせるお茶は何が良いかななんておはなしをしながら、いくつかお茶を作り置きしておき、あら熱をとり、少し冷ましてから冷蔵庫で冷やしておこうねとなり、シエスタ休憩の時間をまったりと過ごしていた。
***
ゆうしゃとけんじゃはフォレストページに来ると不思議と心安らぎ優しい気持ちになるのだった。
やはりフォレストにおこもりが心落ち着き心温まるねとダブルタイフーンの日にそんな風に思いながら、ライチティーをいただいて、まったりと過ごしていた。
ただフォレストは広告が重くパケットシーリゾート直行スタイルなのが使いづらいところだから、月額をプリペイドのクレジットカードかナニカで登録したらパケ死の階段は昇らなくて済むと思う。
あるいはおばあちゃんの携帯の通信状況さえ改善されたら、おばあちゃんの携帯からワイファイ通信で更新したら、まあ良さげではあるけど、ワイファイが不安定でフォレストページへアクセスしづらい環境だ。
まあ、なるようにはなるのかなぁとゆうしゃとけんじゃはダブルタイフーンの中での良い暇つぶしになり、曇りがちな表情に笑顔が戻るのだった。
朝粥に高菜と梅ちりめんを添えて、エーデルワイス流モーニングをライチティーといただいて、まったりと。
らんらんちはサラダ冷麺とジンジャーブレッドティー、おゆうごはんのミートソース焼きに合わせるお茶をいくつか作り置きしておき、あら熱をとり、少し冷ましてから冷蔵庫で冷やしておこうねとなり、シエスタ休憩の時間帯をゆったりと過ごした週末にカミーユとシーブックからのお手紙が届いたので、父の日の新刊が入った封筒をゆうしゃとけんじゃは眺めながら、これで父の日のお絵描き教室がお休みだったのかなぁなんて会話を交わしながら、カーチャンの作ったごはんを食べたり、水やりしたり、いつも通りの喫茶店エリアだった。
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トーチャンとカーチャンのファーストキス?
ゆうしゃとけんじゃはトーチャンのスマホが文鎮化する前に書かれていたメモを思い出していた。
タイフーン・イッカーのあと窓辺と教室棟の鉢植えに夕方の灌水作業などを済ませて、如雨露に汲み置きのお水をためておく。侘び寂であり静謐なる禅の世界なのだ。
教室棟エントランスのホワイトクリスマスとエーデルワイスが綺麗に咲いている。
トーチャンとカーチャンのファーストキス?な前後の日あたりに……。
カーチャンがお抹茶わらび餅に黒蜜きなこを添えて、ミートソース焼きと一緒にハイティーを作ってくれたので、ゆうしゃとけんじゃはアップルクランブルとウィンターメルヘンといただいて、いつものおくすりを服薬して、歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、陽は美しく暮れなずみ黄金色に染まる景色を眺めながら、けんじゃのお部屋にて一日を終えて眠りに就くのだった。おやすみなさい良い夢をとお休み前の挨拶を交わしながら眠り支度をして、二段ベッドで今日も一日楽しかったねと語らいつつも、ゆうしゃとけんじゃは夢まどろむのだった。
けんじゃはカモガヤアレルギーでおめめかゆかゆ鼻炎とくしゃみで目があけづらく、日記を書くのもなかなかに困難な日々を過ごしていたが、ツチブタ先生のおくすりを服薬して少しだけ楽にはなったので、一応眠れそうだよとは思っていた。
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