年越しまでは少し時間がありますが、2019年も当サイト「水溶液。」をありがとうございました！
毎年私は年末に更新履歴と作品一覧を見比べて、その年に書いた作品を確認するのが恒例になっているのですが「今年もよく書いたな～」と感慨に耽っています。
いやまぁ、去年もスランプというか「思ったように書けないぃぃぃ、未公開のあのネタもこのネタも途中だ…！」と七転八倒してる時に振り返って「あの作品も今年更新だったんだ!?意外と書いてるな！」みたいなことを思っていたのですが。何なら毎年この流れを一人でやってる気がしますが(^^;)

今年は全体的に、自分の中でも印象に残る話をいろいろ書けた感じがします。
特にランレムが豊作で、「平和質問～」と「いつもの自分に戻るまで」がかなりお気に入り。
ランレムに限らず、作品を書く時は「自分が読みたいものを書くのは大前提として、今まで書いたものより良いものを書こう。最高を更新しよう！」みたいなスタンスでいるのですが、それでも上記二つはたびたび読み返しては「最高。これ越えるの難しいな～！」と楽しくなっています。自給自足感がすごい。
とはいえ、他の作品が最高を越えられなくてダメだったかというと決してそんなことはなく、それぞれ別ベクトルで良い作品だと思っています。甘い話もシリアスな話も書けてすごく充実してた！
あと、先日のMステはリアルタイムで見ていてかなり驚きました(笑)ボーボボ登場とか予想できないよ！

ファイブレは昨年末くらいから書くことにおいてはスランプで、でも公式の動きが毎月のようにあって楽しかったです！
というか、これまで原作全75話＋αで考えて妄想して「公式では話の尺的にも蛇足でしかないけど、原作の裏や書かれていない合間にこんな展開や日常があったらいいよね！」と思いながら作品の形にしてきたので、数年越しに公式から「原作の先の未来のこと(皆で和解した後の日常とか、大人になった◯◯とか)」が供給されて、すごくありがたいのと同時に「応援するための二次創作で公式の邪魔をしてはいけない、公式がやろうとしていることを先取りして立ち塞がっちゃダメだ…！」みたいな気持ちだったのかもしれない…大好きだからこそ過度に恐れてたというか。
そんな考えも今はだいぶ落ち着いて「公式供給がある・意見を送れるといっても限度があるし、自分がその時読みたいものは待つよりも自分で作る方が早い。それに見た感じ公式は意外と予想の斜め上を行くから、ネタかぶりはほとんど無さそうだぞ…？」と思うようになったり、ツイッターで少しずつ交流するうちに「また書きたい、書いてみようかな」と思ったりできたので、来年はまたじっくり書いていきたいです。

細胞のほうは、私はゲームをしながら時折スピンオフを追って、マイペースに触れてきた一年でした。昨年はアニメ化で盛り上がって「今書かないと！」という熱がすごかったので、そのぶん今年は落ち着いて書くことが多かったというか。
以前から書きたいと思っていたキラ赤、複雑な思いを抱えた白赤など、数は多くないですがこちらも内容の濃い話が書けて良かったです。一言で言い表せないような重い内面を地の文多めでがしがし書くのが好きなんだ…！

2020年もそんな感じで、自分の読みたいものを書いて公式を応援しながら過ごしていきたいです。
気が向いた時に読んでいただけると嬉しいです！それでは、来年もよろしくお願いします(vωv*)