日記

余韻と最大級の感謝を

2019/09/24 00:14
サンフェスのファイブレ上映会、行ってきました!
去年は5周年企画の発表もあって、終わった後「あー楽しかった!」とルンルン帰るようなポジティブな感情の発露でしたが、今年は終わった後「寂しいとか悲しいとかは無いのに、とにかく最高すぎて適切な言葉が見つからない…!トークショーの内容とか覚えてるうちにメモしたいのに脳の処理速度が落ちてる、なんとか思い出して文字を打とうとしても誤字がひどい、その上正しい字を思い出すのにも時間がかかる…!」みたいな余韻の爆撃に遭いました。
時間が経ってようやく当時の感情をいくらか冷静に見れるようになったけど、良い意味で「去年こんなんだったっけ」感がすごい。もしかしたらトークショーと上映の順番とか、終わった直後の動きとかが去年と違っていたので動揺した部分が大きいのかもしれませんが…!

というわけで、一週間経ちましたが今年も感想いきます!
・ネタバレ注意。
・トークショーや上映会ならではの感想に字数を割きたいので、アニメ本編の流れは省略。
・たびたび去年との比較が出てきます。どっちが良い悪いじゃなくて、どっちも良いよね!という感じ。
・上記の通り最高すぎて記憶領域がやられたので、トーク内容や細かいニュアンスなど拾えてない部分があるかも…雰囲気で読んでもらえると嬉しいです。

OK?



【始まる前まで】
○新宿、人多い!(当たり前)
去年は同じ新宿でもバルト9だったから…自分の歩く通路が見えたから…!今年はTOHOシネマズだったので、うまく人の流れに乗って誰かの後をついていくような感覚でした…伝わるのかこれ。
で、会場ではサンフェス関係ない他の上映作品を見に来た人もいたので、チケット売り場付近でリモコンを出すのはちょっと遠慮しました。去年は同じ時間帯にそこで上映するものってあまり無くて、今この場にいるのはほぼファイブレ好きだな?と結構分かりやすかったのですが。

○入場者特典、A3ポスター!
サンフェス公式サイトで発表された時、ファンの間では「どう持ち帰るか→賞状入れ(卒業証書を入れる筒)や、その代用でラップケース持参」という話が上がっていましたが、実際は「折り曲がらないように厚紙で補強・角や縁も保護されてサンフェス仕様の額縁みたいになっている+そのまま飾れそうな透明な袋入り+更に白いビニールの手提げ袋」という至れり尽くせり具合!
私も最初は「ポスター入れをこのためだけに買うのもな…」と迷いつつ「まぁ記念になるし面白いし、ラップケースなら終わった後もキャストパズル入れになるし!」と考えて持って行きましたが、見事に余計だった!(笑)でも失敗も含めて楽しい!

○特典はスクリーン4の入り口で受け取り。
これまで田舎のTOHOシネマズしか行ったことがないので、チケットを見せるタイミングで受け取りかと思っていたらずっと奥で受け取りだったので内心びっくり。そりゃそうだよな、同じ時間に入場開始の別作品とかあったもんな。
あと、特典を配る方が4~5人いたので(人数はあやふや)「皆さん一斉に差し出すけどどの人から受け取ればいいんだ…!」と「サンライズ関係者か、だとしたらファイブレに関わった方かそれともファイブレとはそれほど接点ないサンフェス関係者か、もしくは単なる映画館のスタッフさんか…!?」という気持ちが混ざってどぎまぎしました。
いやまぁ、どんな立場だろうとサンフェスに関わってくれた時点でありがたいんだけども!それにファイブレ関係者がいたとして「ファイブレを生み出してくれてありがとうございます!」と実際に言えるかどうかはまた別問題なんだけど!ファイブレ制作に関係ない、映画館のスタッフかもしれない方々にいきなりそんなことを言う勇気は無い…!というか前者の迷いは「複数のレジが空いてて店員さん待ち構えてる、どちらに行こう…!」みたいなサンフェス関係ない迷いだな!?←
この辺記憶が曖昧だけど、一番近くの方(手前側?)から受け取った気がする。

○ポスターを膝の上に置いて、リモコンとパズルを用意!
この辺は人それぞれだと思うのですが(荷物と一緒にポスターを下に置いたり、リモコンをドリンクホルダーに置いたり)、私は「ポスターかなり頑丈だし、テーブルっぽくしてこたつスタイルでいけるんじゃ…!?」という発想に至りました。それくらいポスター袋が立派だった。

○画面には3期メインビジュアル
ここは去年と同じで安心。まぁ3期上映会だしね!

○始まるまでのBGM
去年は「Say Yeah!」の印象が強かったのですが今年は歌詞無しで静かだなぁ、それもまた良いな…と思ってよく聞いたら、劇中でパズルを解く時に流れるBGM(しかも複数)でした!やっぱりファイブレだ、ありがたい!
更にその後「diamond secret」の歌詞無しBGM、そして「Say Yeah!」歌詞ありも流れました!嬉しい!

○一際大きい音量の「destiny」が流れたと思ったら、司会進行役の梅崎P(プロデューサー)、キャラクターデザイン・2期3期総作画監督の佐々木さん、BNP所属でファイブレにも関わった前川制作デスクが登壇!
入ってきて一番前の席につくのかと思っていたら、そのまま登壇してトークショーが始まってびっくり。今年は先にやるのか!(去年は上映後にトークショーでした)
あと、サンフェス公式サイトでゲストが発表された時から思っていたことですが、去年古里Pが度々挟んだ「来年は梅崎よろしくね」がちゃんと果たされてますね!

【トークショー】
テーマ①2期から3期へ
○初めに、梅崎Pから「6年経っているので、具体的な時系列などはうろ覚え。半分くらい本当だと思って聞いてほしい」との断りが(笑)
そりゃそうですよね!人間、六年も経てばいろいろ忘れる!

○2期放送中の7月にNHKから話が来る→8月にプロット→9月にシナリオ上がる、という流れ。
「具体的な日程は話半分で」の直後の話題でしたが、こういうスケジュールの話は個人的に聞いてて楽しい。
途中で思い出したように梅崎Pが「確かiPhone5が登場した頃」と言っていたのが印象的でした。iPhoneの記憶は出るんだ!(笑)

○3期で「ファイ・ブレインという話にオチをつけたい」「ジンを救済したい」というのが佐藤監督や遠藤監督やNHK側なども含めて全員共通してあったとのこと。
聞いた時、私としては「あぁ、やっぱりな」としんみり思いました。ファイブレ3期公式HPが出た頃「集大成」「最終章」的なことを銘打たれていた(そして当時は軽く凹んで、じわじわと覚悟を固めていった)ので、それをふと思い出した感じ。

○ジンの救済について注釈のように「ジン、2期が終わる頃はまだ寝たきりですからね」と入れてくれる梅崎P
ですよね!(笑)
せっかく幼いカイトたちを導いてくれた立場なのに、あの状態のままでは確かに収まりが悪い。

○加えてNHKからは「10代の女性ファンは獲得できているけれど、男性ファンが少ない。女子キャラを出せ」と。「パイを広げろ」と(笑)
ここは聞いた時思わず苦笑してしまった…たぶん女装回やら「僕のカイト」やらで盛り上がって世間に印象付けられた部分もありますよね、すみません;
とはいえ1期のルークや2期のフリーセルが「腕輪に歪められて、とりわけカイトとパズルをしようとする」という部分は公式なわけで…。では女性ファンが静かだと男性ファンがつくのか?と聞かれるとそれも違う気がするし…(盛り上がらなければ認知されずに忘れ去られて3期まで続かなかった気もする)。だからといって過度にお色気要素を増やされても、小さい子も見るようなNHKの夕方アニメだし、特にノノハは同性から支持を受けたヒロインだからそんな対象にすれば女性ファン自体が離れるだろうし。なんだか考えるほど匙加減が難しいな?

○そこでレイツェルというキャラが誕生。佐々木さん「一人出しても大して変わらない気もしますけどね」
それもそうだ(笑)
いや、レイツェルはもちろん可愛いけど!敵に見せるツンツンした態度と恋する女の子らしい部分のギャップが好きです。
よく考えたら2期時点でメランコリィとミゼルカが登場して、水着回もやって、公式ツイッターの「今週の一枚」にはメランコリィとミゼルカの水着姿もありますからね。既に頑張ってましたよね!

テーマ②キャラクターデザインについて
○レイツェルは猫のイメージでいた梅崎P、「女版カイト」が共通認識だと思っていた佐々木さんと前川さん。梅崎Pは関島さん(シリーズ構成)に「猫」と言われ続けて、猫だと思うようになったのだとか。
聞いた時「関島さん、中身はアナなのでは…?」と思ってしまった。

○エニグマは大統領だし、声に合わせてもっと年配の渋いおじさんの予定だった→梅崎Pがちゃぶ台返しをしてしまった。「これだけ女性ファンがいるんだからイケメンだろう!」と。周りが「中田譲治だぞ?」と言う中、一人だけずっと主張してイケメンになった。佐々木さんとしては細かなデザインが難しかった。
私は声優さんについて詳しくないのですが、同時期に放送した「ログ・ホライズン」でにゃん太の声も演じたし、結果オーライじゃないでしょうか!

○梅崎P「最初に出たマスターブレインって誰だっけ、デモリションマン?」佐々木さん「フーダニットですね」前川さん「フーダニットです、巻き貝みたいな髪型の」
そりゃあ毎回敵が変わるもの、間違えやすいよね!と思っていたので二人からフーダニットがすんなり出てきたことに驚き。というかデモリションマンもよく出てきたな!?
そして公式側の人から巻き貝と言われてて思わず笑ってしまった。悪いとかじゃなくて、スターターブックでもルークについて「マリモ頭と言われてそうな」といった文があったのをふと思い出して楽しくなりました。

○更に話は「ドラゴンボールに似たような髪のキャラがいたことが発覚」「パクり疑惑?(笑)」という方向へ。
もちろん冗談としての文脈ですよ!
とはいえフーダニットと似た髪型ってすごいな!?個性的すぎて絶対かぶらないと思ってた。

○パクり繋がりで。佐々木さん「フリーセルの前髪のクロスは、当時書店の店頭に並んだ本を見て前髪クロスキャラがいないことを確認した上で、新しいと思って書いた→後になって前髪クロスキャラが増えた」梅崎P「ロイヤリティもらってもいいのでは?(笑)」
そんな流行が!?というかロイヤリティって!(笑)
これからいろんなキャラを見る時、前髪クロスに注目して見てしまうと思います(笑)

○佐々木さん「当時は女性キャラを描くのが苦手だったけれど、今は女性キャラを描くのが楽しい。T-FANは自由にやらせてもらっている」
女性キャラを描くのが苦手だった話はファンブックなどで(主にアナの性別決定の話で)度々見かけていたけれど、改めて聞くと本当に大変だっただろうなぁ…と思います。ファイブレ全体として男性ファンを獲得したかった旨をさっき聞いたから余計に。
でも、そんな過去も踏まえて今を前向きに捉えられているのが、一ファンとして本当に嬉しい!

○佐々木さん「当時は忙しくてデッサン練習などもなかなかできなくて、これはまずいと思った→今はデッサンもして以前より描けるようになったけれど、以前の絵がいいと思っている方には『なんか違う、前の方が良かった』と思われていないか不安」前川さん「でも佐々木さんの描くかっこいい絵、好きですよ」
佐々木さんの気持ちも分かる気がする。昔より今の方が確実に成長していても、「意図的に以前の作風で書けるか」って聞かれたら難しいもんな…。
そんな中でさらっと「好きですよ」と伝えた前川さん、見ていて「一番近くにファンがいる…!」と嬉しくなりました。

○前川さん「T-FANでも立場上、自分が最初に絵を見れるので、その時もいいなぁと思いながら見ています」梅崎P「本人が描いているから大丈夫です」
前川さん、T-FANにも関わっていただいてる…!そして度々笑いを取りにいく梅崎P(笑)

テーマ③映像クオリティアップ
○梅崎P「1年あったから欲が出た」
どの文脈か忘れましたが結構な頻度で「梅崎Pが予算や周りの労力を考えずに提案・実行する→前川さんが『おかげで鍛えられました』と否定はしないけれど社会人としては百点満点の返しをする」みたいな流れが度々あって、短い時間なのに一種の定番の流れみたいになってました(笑)
でもどんどん意見を出してチャレンジしたことで、ともすれば「NHKでやってるお利口なパズルアニメ」として小さくまとまってしまいそうなファイブレを「パズルはもちろん、アニメとしても作り込まれてる」レベルにまで引き上げてくれたのかなーという感じがします。ただの「頭の良いお利口さんが毎週パズルを解く話」ではなくて「天才たち(=バカの代名詞)がそれぞれ考えて成長する話」になったというか。

○食べ物を美味しそうに描いた。梅崎P「夕方放送だから、ファイブレを見た子どもたちから『あれ食べたい!』と家庭で話題になればいいなと思った」「でもケバブとか、家庭ですぐ食べられるわけでもない物が多かったですよね(笑)」
アニメで食べ物を美味しそうに描くのは本当に難しいとのこと。その割にエニグマとレイツェルの夕食が毎週恒例で、終盤でもアムギーネのネギとか女子会のケーキとか色々美味しそうなものが出てたので、振り返るとすごい!

○小物、特にレイツェルのブローチとか車とかメカニックなものを丁寧に描いた。
確かにレイツェルのブローチ、綺麗だった!以前レイツェルのブローチの絵を描こうとした時「何色で表現すればいいんだ…」と迷うくらいには複雑でキラキラしてた記憶があります。

○走るシーンが多かった。1話のカイトとルークなど。
途中でさらっと「あとはノノハがお痛したりとか…」みたいな話も出たのですが、ノノハファンとして本気で「どの場面だ?」って分からなくなっている。物を壊したり回し蹴りしたり関節技をかけたりするシーン?でもそれだと1期や2期の方が多かったような?(それもヒロインとしてどうなんだって話ですが)

○「1話に8000枚かかった(通常は4000枚)」
((0△0;))
最初聞いた時はピンとこなかったけど、通常の枚数を聞かされると恐ろしいね…!そこまで描いていただいて本当にありがたいです!

テーマ④お知らせ
○11月4日(月・祝)、渋谷にてファンミーティング開催!ファイ・ブレイン×T-FANの特典として約束していたものです!
うわぁあマジか!開催おめでとうございます!しかも平日ではなくて祝日!
しかし個人的には行けない気がする…!時間帯がまだ出てないけど次の日普通に仕事だし、どうしても遠征になるので帰りの足の有無と金銭的余裕と気持ちの余裕による。
一方で、お留守場組として盛り上がるのもそれはそれで楽しそうだよなーという思いもある。後から知った話ですが、お留守番組は上映会中にT-FANや公式ツイッターから同じ情報を提示されて「まだ上映会やってるのに!?会場にいる人まだ帰ってきてないのに!?」とざわめいてたらしい…そんな阿鼻叫喚(?)も何だか楽しそうだな。11月初めならちょうどT-FANで受注生産のパズルが届く頃だしね!
ともあれ、行ける方はぜひ楽しんできてください!

○名称は「Φ(ファイ)ミーティング」。ちなみに参加はT-FAN有料会員限定です。
控えめに「ぜひ有料会員登録を」と言われましたが、正直サンフェスに来るほどのファンは(当日知って飛び入りとかでなければ)大抵の人が既に有料会員になってる気がする。

○豪華ゲストが来ることは分かってるけど、誰かは知らない三人
本当に知らないらしく、会場の皆さんにもただ「豪華ゲストが来るらしい!」とだけ伝えられました(笑)

○梅崎P「毎年リモコンを持ってきてると聞いたけれど、今年も持ってきてるの?」→ペンライトのように挙がるリモコン
リモコンの出番あったー!(笑)でも「ファンが毎年自主的にリモコン持ってきてるらしいよ」と噂で聞いたら、そりゃ公式側でも「見てみたい」と思うよな…と妙に納得してしまった。毎年登壇する人が違うなら余計にそうだよな…。

【7話】
○走るフリーセルからスタート
トークショーで走る場面が多かった話を聞いた直後だから「早速走ってるよ!」と思ってしまった(笑)

○「起きれるかい?迎えに行こうか?行くよ!」
フリーセルとピノクルが電話で勉強会の約束をする場面。久しぶりに見たらピノクルが思った以上にぐいぐい来ててクスッときた(笑)

○大画面・大音響のOP!
いつ見ても情報量多くてかっこいい!そしてOPでもレイツェルが走ったりカイトが走ったりしてる!よく走るアニメだ!(笑)

○さっき小物の話が出たから、軸川先輩の車に注目して見てしまう。
初心者マークがちゃんとついてて偉い。バイクに二人乗りできるギャモンの年齢設定といい、ファイブレはその辺きちんとしてるから…!

○セリフによって見せる雰囲気が素早く変わるメランコリィ
8話の展開やそこで語られた気持ちを思い出しながら見たのですが、彼女についての理解はやっぱり難しいですね…!ちらっと本音が見えたかと思ったら、すぐに隠されてしまうというか。しかも分かりやすいツンデレのように慌てて隠すんじゃなくて、余裕を見せたり何も考えずその時の気分で動いているように見せたり、本音がかなり分かりにくい。で、それを意図的にやっているのだからすごい。

○いいところで一旦終了!
改めて見ると今回の上映会、メランコリィの振り幅→ヘルベルトの狂気っぷり→ルークとフリーセルの強さ→カイトのすごさ&ノノハの言葉の優しさ&レイツェルの思い、って具合にあらゆる方向の魅力を次々に見せられてる感がすごい。

○天才テラス組の歌うED!
大音響だから、歌の後ろにあるリズム音がしっかり聞こえて楽しかったです。普通のドラムじゃなくて何だか変な音が鳴ってるあの感じが好き。

○次回予告は無し、エンドカードはあり。
今更ですがこれ、POG目薬の回やくだらない問題の回が選ばれてたらどうなってたんだ…!?各々で脳内補完だろうか。

【12話】
○とても愉快なヘルベルト
劇場で見たらなぜかツボに入りそうになって、笑いをこらえるのに必死でした…(笑)
こんなに面白いのにエニグマが全く訝しがらずに「かけ直そうか?」とあっさり引き下がったり、ヘルベルトが動揺のあまり電話のコードの長さを失念して物を落としたり、この細かい動作も制作側はいちいち描いたんだよな…と思うともうダメ(笑)

○隙あらば喋るイワシミズ君
この前の11話がキュービック&アナ回で、イワシミズ君の学習機能の話も出るのですが、それを踏まえず12話を見ると突然よく喋るようになったみたいに見える(笑)
そうして見ると、11話ラストで合流したはずのカイト&ノノハ&ギャモンがイワシミズ君に対してあっさり馴染んでてすごい。(ツッコミ役がいないとも言う)

○今更ながらヘルベルトのレプリカリング、どこで手に入れたんだ…?
そういやマスターブレインは腕輪無しで挑戦してくるのが定番でしたね。

○ヘルベルトの賑やかな幻覚
視聴者的にはヘルベルトの精神状態が見れてすごく面白いんだけど、カイトたちからはどう見えてたんだろう…?現実世界ではただ腕輪に苦しんでるだけ?

○「…とでも言うと思ったか?」
さっき「メランコリィの理解は難しい」と書きましたが、ヘルベルトについては本当に思考回路が分からない!メランコリィは「一筋縄ではいかない難しさ(ただし一つずつ丁寧に読み解けば核の部分に届くかもしれない)」だけど、ヘルベルトは「腕輪が外れたのにどうしてそうなった!?」という感じで!(笑)
私が性善説に立っているせいかな…「腕輪のせいで歪められただけで、本当は悪い人ではない」みたいなパターンをつい望んでしまうから、その立場でいると永遠に理解できないパターンだろうか。

【14話】
○制限時間のある迷路だから当たり前だし一度見て分かってたことだけど、またしても走ってるよ…!

○パズル中、神々の名前で意志疎通できるのがすごい。
色で言ってもらわないと分からない!それか「頭に鳥を乗せた神」「頭自体が鳥の神」とかじゃないと…!

○このパズル、ぜひ公式サイトで図面を入手してルートを辿りながら見てほしい!
上映会中はさすがに見比べられないけれど、彼らのセリフや背景を確認しながら見ると本当に忠実に表現されていてすごいんです…!

【25話】
○POGノノハ
実は上映会前に一人で見てボロ泣きしたので、上映会当日に泣くことはなかったです。それでもうるっときましたが。
久しぶりに見ると、現実世界に戻ったカイトの行動原理がまさにPOGノノハの言ってたそれなんですよね…!パズルを楽しむ、それでいて勝ち負けにこだわっていては解けない、一緒に解こう、というノノハの思いがカイトのあの手に繋がったんだと思うとすごく…言い表せないけど、ノノハの存在が嬉しい…!

○ファイブレの怖いBGM!
去年も書きましたが「あーぁ、あーぁ、あーぁー…♪」というアレ、劇場で聞くとやっぱり怖い!今年は無いかと思ったのにあった!(直前に25話を見たはずなのに忘れてた人)

○「たとえ、どんなつもりであったとしても…あなたと出会えて、私は幸せよ」
レイツェルの、この言葉を選ぶ感じが本当に胸に迫る…!他にも伝えたい気持ちがいっぱいあっただろうに、ジンとの別れを察して、綺麗であろうとする感じが切なくて美しくて好きです。「愛してる」という言葉を臆面もなく本気で言えてしまうレイツェルなのに、最後は「愛してる」も「好き」も使わないのがすごく綺麗。

【終わってから】
○去年はその日ラストだったからのんびり出て寄せ書きして長居できたけど、今年はそのスクリーンで次の映画があるからってことで、余韻で動けないながらもなんとか足を動かして撤退。
そういや今年は寄せ書きコーナーも無かったな。

○スクリーン4を出る時、出入り口でお見送りしてくれた方って前川さんかな?
人の顔を覚えるのが不得手で自信が無いのですが(トークショーで顔が見れると言ってもそんな「顔を覚えてやろう!」みたいな感じでは見てないので)、「ジャケット着てるのが前川さん」みたいな認識の仕方をしてたから、もしかして…?という程度の感覚。
とはいえ「ありがとうございました」って会釈できただけで満足です…!ほとんど口パク状態だし、表情もちゃんと笑顔を作れたか自信無いし、伝わってるかは分からないけど!つまるところ自己満足でしかないけど!
今思えば、ここが私にとって最大級の爆撃だったんだろうな…。T-FANの投票の自由記述欄でも毎回「長々と書いて重くないか…?」と思いながら日頃の感謝とキャラを大事にする今の方針でいてほしい旨を述べてるから…。長ければいいってもんじゃないのは分かってるけど、なるべく伝わるように言葉を尽くすと長くなる。
…と、ここまで書いておいて「実は映画館スタッフでした」とかだったら申し訳ないやら恥ずかしいやらですが(^^;)でもいいや、ありがたかったのは本当だもの!今年もファイブレを上映していただいて、ありがとうございました!

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