文豪ストレイドッグス×僕のヒーローアカデミア

及 「はぁぁぁぁ。」

岩 「どうかしたか?」

及 「どうしたもこうしたもないよ。まただよ。」

岩 「何がまたなんだよ。」

及 「見てこれ。」

岩 「ラブレターでももらったか?」

及 「それが殺害予告なんだな―」

岩 「良かったな。」

及 「聞いてないでしょ。」

岩 「で、そんなん信じてるのかよ」

及 「そうだよ。悪い?」

岩 「だから俺達は今、雄英高校にいるのか。」

及 「あと、まっつんとまっきー、それからえぇっと・・・。飛雄ちゃん。瀬見くんたちもいるはず。」

岩 「多いな。」

及 「あ、LINEだどれどれ。」

松 こっちもう到着したよ
                                        俺らも到着したよ 及

花 やべぇ。廊下で喧嘩起きてるんだけど

                                           すぐ向かう 岩

花 りょ

松 まじで急いで。ヤバいかも。

及 「ハァハァ。喧嘩って?」

松 「こっち。」



爆 「雑魚個性しかねぇやつが威張ってんじゃねぇよ(# ゚Д゚)」

中 「誰が雑魚個性だって?そりゃ手前のことじゃねぇか。💢」

爆 「なんだと(# ゚Д゚)」

太 「そこまでにしたまえ中也。」

中 「手前は黙ってろ」

太 「嫌だね。そもそも、始めたのは中也からではないか」

中 「俺からじゃねぇ💢」

物 「あれれれぇ。またA組が問題を起こしているじゃないかぁ」

爆 「死ね。クソが。」

物 「このままじゃB組が先に行っちゃうよぉ」

中 「俺らが先に行くに決まってんだろ」

太 「私達だよ。君たちみたいに異能に頼ってると負けるよ(ガチトーン)」

爆 「全部ぶっ倒して俺がNo.1になんだよ(# ゚Д゚)」

上 「ちょいちょいちょいちょい。喧嘩すんなよ」

切 「うちのバクゴーがすんません」

爆 「てめぇらのじゃねぇわ(# ゚Д゚)。俺はコイツラに言わなくちゃいけねぇことがあんだよ(# ゚Д゚)」

太 「へぇぇ。何だい?聞いてみたいなぁ。」

爆 「てめっ(# ゚Д゚)」

立 「あ゛ーーー中也さんストップ。これ以上は危険ですって。」

中 「コイツラが悪いだろうが💢」

立 「そうかも知んねぇっすけど」

敦 「太宰さんも!言い過ぎですよ」

太 「敦くん。これは私達の戦いだ。邪魔はしないでくれ。」

敦 「カッコつけないでください!国木田さん!なにか言ってくださいよ」

国 「敦。俺はそいつに構いすぎたせいでストレスが溜まっているんだ。頑張ってくれ。」

敦 「そんなぁ・・・。」

紅 「ていうか、ヒーロー科だろ。なんで喧嘩してんだよ。」

芥 「やつがれも同意見だ。」



及 「え・・・なにこれ修羅場?」

松 「だから言ったろ。ヤバいって。」

岩 「まともなやつ居ねぇのかよ。」

花 「あ!あそこに特に関わっていなさそうな人がいる!」

岩 「じゃあ、そいつらに頼んで止めてもらうしか・・・。」



哀 「条野さん。この喧嘩、どれが勝つと思います?」

条 「そうですね。案外先生あたりが止めに入るのではないでしょうか」

哀 「たしかにそうですね。広津さんは?」

広 「私も彼に同意見だ。まぁ、いつ来るかはわかりませんが。」

哀 「なら、誰先生が来るか賭けませんか?」

条 「何を賭けるんです?」

哀 「では、負けた人が黒歴史を語るのはどうでしょうか」

広 「それでは、罰ゲームになっていると。」

哀 「それもそうですねぇ。」



及 「なんか、賭け始めてた。」

松&花 「賭け!?」

岩 「くそっ。俺が止めに入るしか・・・。」

相 「お前ら何をしている。」

爆 「・・・チッ」

相 「クラスにもどれ。HRの時間だ。」

ガラガラパタン

及 「おぉぉ・・・。」

岩 「けど、残りの二人はまだ」

福 「太宰。」

太 「すみません社長。取り乱しました。」

福 「教室にもどれ。」

太 「了解。」

ガラガラパタン

及 「おぉぉ・・・。」

岩 「戻ってるぞ。」

及 「いや、すごくね。なんていうかその・・・鷺の一声って感じで」

松 「鶴な」

及 「そうそう。」

ガラガラ

相 「そこの五人。さっさとクラスに入れ。」

及 「え、五人?」

影 「久しぶりっす及川さん。岩泉さん。」

及 「わあぁぁ!!いついたの!?」

影 「さっき来ました。」

岩 「影山らしいな」

花 「早く入るぞ。」

3人 「うぃーす」

相 「転校生というよりかは護衛対象だな。」

上 「せんせー。予告状には8人いたって話じゃないんですか?」

相 「ああ。だが、他校の3名はあちらがわのクラスに入った。」

及 「あちらがわって?」

相 「異能力組織武装探偵社。ヒーローと同様に個性を使うことを認められた職業だ。」

緑 「聞いたことがあります。たしか、ヒーローの仕事を奪っているとか。」

相 「事実かはわからんがな」

及 「ひどい。そんな連中がなんでこの学校に」

相 「今日の護衛のためだろう」

岩 「それより、なんでひとつだけ席が開いてるんですか?」

相 「それはいま、武装探偵社にスパイとして入っている哀川のぶんだ。」

松 「哀川ってあの賭けをしていた。」

花 「そうだな。多分」

相 「とにかく、ヴィランがどう動くのかわからない。お前たちは1−Aの寮に居てくれ。」

五人 「はい。」
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