文豪ストレイドッグス×僕のヒーローアカデミア
俺はきっと誰からも共感されない過去だろうな。
俺の家系は無個性家系だった。
古くからの伝統を守るとかで、個性を汚らわしいものとしていた。
その家で個性を持った俺は異物だった。
俺には弟がいた。
その弟は無個性で、俺は家に居場所を失った。
幼いうちから暴力を受けていた。
そんなある日、うちに強盗が入ったんだ。
そして、両親と対峙した。
俺はそのとき家の外に立たされてたから中の様子は分からなかった。
家に戻ったとき、父親がさされてたんだよ。
強盗が間違えて刺したんだろうな。
そして、そそくさと逃げた。
母は弟と逃げたみたいでリビングにはいなかった。
そのとき、俺は今までの恨みを晴らしてやろうと思った。
だから、刺さって刃物を抜いて、何度も父に刺した。
そして殺した。
そのまま俺は母親を探した。
母は寝室にいた。
ドアも開けっ放しで、入ってきた俺に気づかなかった。
それだけ動揺していたんだろう。
だから刺すのは簡単だった。
母親を刺して、弟も刺した。
その後、強盗に責任を押し付けるために部屋を荒らし、再び父の腹に刃物を刺した
警察には通報していたみたいで、5分後くらいに来た。
俺は両親と弟を失った可哀想な兄を演じた。
きっとその時から俺は狂ってたんだろう。
普通こんなことできないだろうしな。
その時俺は五歳だったから親戚の家に引き取られた。
だが親戚も個性のある俺のことを嫌っていた。
更に、実の子が死んだ現場にいたんだ。
親戚の家では腫れ物のように扱われた。
時折俺は家から脱走して近くの河川敷にいたんだ。
そんなとき、俺は変なおっさんに犯されそうになった。
皆が見て見ぬふりをする中彼だけが助けてくれた。
助けてもらうことなんてなかったからその人のことを好きになったんだ。
まあ、名前は覚えてないけどねwww
俺は狂っていたから、犯されそうになったことで売春しようって思ったんだ。
でも、流石に一番最初っから知らないやつにされたくなかった。
だから、その人と仲良くなることにした。
そして、抱いてもらった。
小学校中学年になる頃にはもう売春を始めていた。
若いっていいね。ショタだっていうのに色んな人が求めてくれた。
多いときなんかだと、それこそ家から出られるくらいに稼げたよ。
夜遅くに出かける俺を親戚たちは気味悪がった。
そして、ついに俺はいないものとして扱われた。
食事も洗濯も何もしてもらえなかった。
だから必死になって覚えた。
バレないようにこっそり。
そして十歳の頃。殺した。
殺し方は両親と同じように。
罪がバレないように全力を尽くしたよ。
そして、今度は家から脱走した。
俺を必要とする場所があったから売り物でもなんでもいいからそこで住み込みで働かせてもらうことにした。
そんなある日、清嶋さんが来た。
最初はただの客だって思ったけど、違った。
結構な大金を支払ってまで俺を買ってくれた。
買ってくれたんだから、俺はその人の言いなりにならなくてはいけない。
その店で学んだことを俺は実践しようとした。
けど、清嶋さんは
「君は君らしくいてくれて構わない僕は君に命令なんてしない」
って言ってくれた
とりあえず、学校に通うことにした。
今までも行っていたけど、毎日のように通えてたわけじゃないから。
そこで哀採と上鳴に会った。
俺としては上鳴と同年代ってしといたほうが何かと楽だったから、同い年ってことで同じ学校に行った。
哀採も一緒が良かったけど、小学校行ってたみたいだから仕方がない
だが、学校に行ってみて学力だけしか見ない両親を思い出した。
話してなかったけど、うちの両親は個性よりも学力を見るやつだった。
気づかぬうちに洗脳されたんだろう。
もっと勉強しなきゃだって思うようになって、塾に通った。
その帰りに生活費くらいは自分で払わないとという思いからいつもの店で働いて。
それで帰る日が多かった。
お陰様で学校では生徒会長になったけど。
上鳴とはあまり話すなと言われたから会話もせず。
生徒会のメンツは表面だけ俺を心配してくれた。
常に眠くて仕方がなかったし、少しふらついてたんだろうか。
まあ、どうでもいいけど。
俺は寝ようと思っても悪夢しか見れないから、眠れないんだ。
寝ることが、怖いから。
そんな生活の中で、ネット上の友人ができた。
そいつは上鳴と仲いいやつの弟だったみたいで、上鳴の状況も教えてくれた。
いじめられていることも。
とりあえず、いじめているやつは証拠を残して抹殺することにした。
上鳴の誕生日に合わせて、殺せるように。
最高のプレゼントだろ。
そしたら、その日誰かに相談してる上鳴を見た。
苦しい思いを聞いてくれる人が上鳴にはいたんだ。
そう思った。
哀採はどうなんだろうとも思った。
結局聞いてほしかったのかもしれない。
でも、7月に変わった頃、清嶋さんが消えた。
瞬間、俺がこいつらだけでも守らないとって思った。
俺は学校をやめた。
そして、何でも屋を始めた。
殺しだって、体を売るのだって何だってやった。
その金で生活した。
中学生の俺等が、まあ俺は一応高校生に部類されるだろうけど。
稼ぐ方法なんてこれくらいしかないからな。
そしたら、死柄木に出会った。
彼は、既に哀採を誘ったらしい。
なら断る理由がなかった。
それで連合に入った。
で、この先はこの事件に関すること。
連合として動きながらも何でも屋を続けてた。
そしたら、清嶋さんから依頼が来た。
それをうけたまで。
まさか、あそこまで衰弱してたなんて知らなかったよ。
いつもはいい子だった。
だからこそ、依頼を受けたのかもしれない。
でも、本当は悪い子だ。
彼について隅々まで調べた。
彼はただの会社員とかではないこと。
裏企業で働いているわけでもないこと。
そして、彼の個性は――――――
俺の家系は無個性家系だった。
古くからの伝統を守るとかで、個性を汚らわしいものとしていた。
その家で個性を持った俺は異物だった。
俺には弟がいた。
その弟は無個性で、俺は家に居場所を失った。
幼いうちから暴力を受けていた。
そんなある日、うちに強盗が入ったんだ。
そして、両親と対峙した。
俺はそのとき家の外に立たされてたから中の様子は分からなかった。
家に戻ったとき、父親がさされてたんだよ。
強盗が間違えて刺したんだろうな。
そして、そそくさと逃げた。
母は弟と逃げたみたいでリビングにはいなかった。
そのとき、俺は今までの恨みを晴らしてやろうと思った。
だから、刺さって刃物を抜いて、何度も父に刺した。
そして殺した。
そのまま俺は母親を探した。
母は寝室にいた。
ドアも開けっ放しで、入ってきた俺に気づかなかった。
それだけ動揺していたんだろう。
だから刺すのは簡単だった。
母親を刺して、弟も刺した。
その後、強盗に責任を押し付けるために部屋を荒らし、再び父の腹に刃物を刺した
警察には通報していたみたいで、5分後くらいに来た。
俺は両親と弟を失った可哀想な兄を演じた。
きっとその時から俺は狂ってたんだろう。
普通こんなことできないだろうしな。
その時俺は五歳だったから親戚の家に引き取られた。
だが親戚も個性のある俺のことを嫌っていた。
更に、実の子が死んだ現場にいたんだ。
親戚の家では腫れ物のように扱われた。
時折俺は家から脱走して近くの河川敷にいたんだ。
そんなとき、俺は変なおっさんに犯されそうになった。
皆が見て見ぬふりをする中彼だけが助けてくれた。
助けてもらうことなんてなかったからその人のことを好きになったんだ。
まあ、名前は覚えてないけどねwww
俺は狂っていたから、犯されそうになったことで売春しようって思ったんだ。
でも、流石に一番最初っから知らないやつにされたくなかった。
だから、その人と仲良くなることにした。
そして、抱いてもらった。
小学校中学年になる頃にはもう売春を始めていた。
若いっていいね。ショタだっていうのに色んな人が求めてくれた。
多いときなんかだと、それこそ家から出られるくらいに稼げたよ。
夜遅くに出かける俺を親戚たちは気味悪がった。
そして、ついに俺はいないものとして扱われた。
食事も洗濯も何もしてもらえなかった。
だから必死になって覚えた。
バレないようにこっそり。
そして十歳の頃。殺した。
殺し方は両親と同じように。
罪がバレないように全力を尽くしたよ。
そして、今度は家から脱走した。
俺を必要とする場所があったから売り物でもなんでもいいからそこで住み込みで働かせてもらうことにした。
そんなある日、清嶋さんが来た。
最初はただの客だって思ったけど、違った。
結構な大金を支払ってまで俺を買ってくれた。
買ってくれたんだから、俺はその人の言いなりにならなくてはいけない。
その店で学んだことを俺は実践しようとした。
けど、清嶋さんは
「君は君らしくいてくれて構わない僕は君に命令なんてしない」
って言ってくれた
とりあえず、学校に通うことにした。
今までも行っていたけど、毎日のように通えてたわけじゃないから。
そこで哀採と上鳴に会った。
俺としては上鳴と同年代ってしといたほうが何かと楽だったから、同い年ってことで同じ学校に行った。
哀採も一緒が良かったけど、小学校行ってたみたいだから仕方がない
だが、学校に行ってみて学力だけしか見ない両親を思い出した。
話してなかったけど、うちの両親は個性よりも学力を見るやつだった。
気づかぬうちに洗脳されたんだろう。
もっと勉強しなきゃだって思うようになって、塾に通った。
その帰りに生活費くらいは自分で払わないとという思いからいつもの店で働いて。
それで帰る日が多かった。
お陰様で学校では生徒会長になったけど。
上鳴とはあまり話すなと言われたから会話もせず。
生徒会のメンツは表面だけ俺を心配してくれた。
常に眠くて仕方がなかったし、少しふらついてたんだろうか。
まあ、どうでもいいけど。
俺は寝ようと思っても悪夢しか見れないから、眠れないんだ。
寝ることが、怖いから。
そんな生活の中で、ネット上の友人ができた。
そいつは上鳴と仲いいやつの弟だったみたいで、上鳴の状況も教えてくれた。
いじめられていることも。
とりあえず、いじめているやつは証拠を残して抹殺することにした。
上鳴の誕生日に合わせて、殺せるように。
最高のプレゼントだろ。
そしたら、その日誰かに相談してる上鳴を見た。
苦しい思いを聞いてくれる人が上鳴にはいたんだ。
そう思った。
哀採はどうなんだろうとも思った。
結局聞いてほしかったのかもしれない。
でも、7月に変わった頃、清嶋さんが消えた。
瞬間、俺がこいつらだけでも守らないとって思った。
俺は学校をやめた。
そして、何でも屋を始めた。
殺しだって、体を売るのだって何だってやった。
その金で生活した。
中学生の俺等が、まあ俺は一応高校生に部類されるだろうけど。
稼ぐ方法なんてこれくらいしかないからな。
そしたら、死柄木に出会った。
彼は、既に哀採を誘ったらしい。
なら断る理由がなかった。
それで連合に入った。
で、この先はこの事件に関すること。
連合として動きながらも何でも屋を続けてた。
そしたら、清嶋さんから依頼が来た。
それをうけたまで。
まさか、あそこまで衰弱してたなんて知らなかったよ。
いつもはいい子だった。
だからこそ、依頼を受けたのかもしれない。
でも、本当は悪い子だ。
彼について隅々まで調べた。
彼はただの会社員とかではないこと。
裏企業で働いているわけでもないこと。
そして、彼の個性は――――――