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八 (ヤバい。意識が朦朧として・・・。)
殺 「先程も言いましたが、君に幸せになる資格なんてありません。ここで死んでもらいます。」
グサッ
八 「ぐっ。な・・・んで・・・。」
殺 「何がでしょうか?」
八 「なんで、俺を殺したいんだろ。他の人を巻き込んだのはなんで。」
殺 「人は信じてはいけないものだからですよ。」
八 「は?」
殺 「人を信じても自分が傷つくだけです。人を信じるに値する証拠がなければの話ですが。」
八 「その証拠ってなんだよ。」
殺 「私にはわかりません?だから、私は人を信じたことがないのです。君も誰も信じてなんて居ないのでは?」
八 「俺は。」
八 「俺は青城に入って、バレー部マネになったことであいつらに出会えた。」
八 「あいつらのおかげで俺は変われた。人を信じられるようになった。」
八 「完璧に信じられるようになったのは最近だけど、でも、大切な人ができた。」
八 「だから俺は、お前を倒して、あいつらを助けに行かなくてはいけないんだ!」
殺 「君が変われてよかった。」
八 「え。」
悠 「黒刀は捕えられたか!」
心 「早く私達に引き渡して!」
殺 「いやだ。」
ゴッ(殴る)
殺 「今の彼はお前らの道具じゃない。諦めな。」
岩 「八神!大丈夫か!」
八 「岩泉!」
岩 「脇腹切られてんじゃねーか。無茶しすぎだ。」
八 「ごめん。」
岩 「ったく。いま松川たちも来る。とにかくこいつをどうにかしないとな。」
松 「岩泉。八神の親、お前が倒したのか?」
岩 「いや違う。」
松 「それより、殺死哀はどうする?」
殺 「ここで皆さんにお知らせがあります。」
岩 「何する気だ。」
殺 「貴方達を元の世界に戻させていただきます。元の世界では死人は生き返っています。」
松 「何企んでるんだ?」
殺 「別に何も企んでいませんが?そこの穴通れば戻れます。早く行ってください。」
八 「ひとつ、質問していいか?」
殺 「何でしょう。早くしないと帰れませんよ。」
八 「なぜ、俺たちをここに呼んだんだ?一体何をさせたかったんだ?」
殺 「それは貴方のことを大切に考えてる人がいるって教えてあげたかったからです。」
八 「貴方は一体。」
殺 「じゃあね。」
パァァァァァァァ
及 「・・・!!・・・八神!」
八 「ん?」
及 「大丈夫?いきなり倒れて。」
八 「それより、なんで及川が?」
及 「マジで大丈夫?今合宿中だよ。」
八 「ああ。そっか。時間は?日付は?」
及 「えっと、8月19日14時55分だよ。なんで?」
八 「いや・・・。」(時間が戻っている)
及 「それより医務室行こ。」
八 「大丈夫。中断して悪かった。」
及 「念のため、部屋に居て。俺らがマネの仕事はするから。」
八 「ありがと。」
▽
八 「あれは夢だったのか?」
ピロリン
八 「ネットニュース?なんだろ」
本日、近隣住民からの通報で八神悠容疑者と八神心容疑者が逮捕されました。
警察によりますと、7年前から被害者に対し暴言、暴力などを行っていたそうで3年前に失踪届が出されています
被害者はいじめなどを受けていた可能性もあり、被害者の捜索と同時にいじめの有無についても調べています。
八 「逮捕?あの親が?一体何で・・・。」
八 「フフッ。やっぱ夢じゃなかったな。近隣住民って。そんな近くねぇだろ家。」
八 「そういやぁあいつの家、全員医療関係に努めていたし。ネーミングセンス無いのも昔から変わってねぇな。」
八 「俺を助けてくれてありがとう哀採。」