普通バージョン
名前変更
名前変更男主の名前を変換
何も変換しないと、八神黒刀になります。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
天 「そんな過去があったなんて・・・。」
霧 「嘘・・・。」
八 「別に同情なんていらない。」
雨 「同情も何も・・・」
狩 「というかヤバすぎでしょそいつら」
八 「ていうか矢、取れよ。岩泉直視できないから。」
中学生6人 「え?」
岩 ゴゴゴゴゴゴ
狩 「八神さんにも怖いものあったんだ」
神&霧 「いや、その次元じゃないだろ。」
岩 「八神」
八 ビクッ 「何?」
岩 「なんで黙ってたんだ!」
八 「っ。」
花 「言ったよな。俺らに相談しろって。岩泉が。もっと早く言ってくれたっていいじゃん。」
松 「俺らのことなんだと思ってんだよ。」
岩 「俺らはっお前が心配なんだぞ!!」
八 「ごめ」
ジリリリリリリリリリリリリ
神 「一体何の音だ?」
第一ステージ終了
第2ステージに移行します。
バッ
狩 「イテッ」
八 「さっきと違う場所か?」
澤 「大丈夫か?」
影 「岩泉先輩!」
岩 「影山か。大丈夫だったか?」
影 「はい!それより、此処にいる人で全員ですか?」
そこには17人ほどしか居なかった。
殺 『聞こえてますか?』
八 「殺死哀か。」
殺 『ここは、第2ステージの会場です。』
霧 「いま、此処に誰が残っているんだ」
殺 『此処の掲示板に移します』
霧野、狩屋、剣城、神童、松風、雨宮
岩泉、花巻、松川、八神、影山、天童、瀬見、菅原、牛島、澤村、日向
瀬 「それで、第2ステージは何をやるんだ?」
殺 『それは鬼ごっこです』
殺 『この中のひとりが鬼になり鬼ごっこをします。逃げる側は時間内に捕まったら負け、鬼は全員捕まえられなかったら負けとなります。」
菅 「でも、逃げる人がたくさん残ったらどうする?」
殺 『もしそうなったら第3ステージを行います。では、それぞれの部屋にお入りください』
八 「部屋あったんだ。」
日 「えっと。なんで部屋はいるんですか!」
殺 『それは、鬼の人はスタートを遅らせるので、逃げる人にバレないようにするためです。』
日 「なるほど。」
殺 『部屋には役割が書かれた紙があるから確認してください。逃げる人は合図とともにスタートを、鬼は私の指示に従ってください。』
澤 「とりあえず、部屋に入るしかなさそうだな。」
ガチャ
岩 「俺たちも行くぞ。」
ガチャ
八 「で、役割の紙どこだ?・・・普通に置いてあったわ。えーと?鬼・・・。」
殺 『皆さん確認できましたか?それでは、3,2,1・・・』
ビーッ
アナウンス 逃走者がスタートしました。
少しだけ岩泉目線。
岩 「松川。」
松 「何?」
岩 「これ、普通の鬼ごっこだと思うか?」
松 「そうだと願いたいけどね。」
岩 「そうだな。それより、花巻と八神は何処だ?」
松 「別の場所に逃げているか鬼か。」
岩 「逃げられているといいが。」
「うわぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
岩 「なんだよ今の声。」
松 「行ってみよう」
▽
岩 「大丈夫か!!!」
霧 「岩泉さん!」
松 「何があったか説明できるか?」
雨 「松川さんも!」
霧 「実は、鬼に会いましてその鬼が刃物を持って追いかけてきたので・・・。」
岩 「刃物?」
松 「やっぱり、穏便にはすまないか・・・。」
「岩泉!松川!避けろぉ!」ヒュン(ナイフが上空をかすめる。)
岩 「八神!?」
松 「とりあえず逃げろ!」ダッ
▽
ダッダッダッ
岩 「なんで八神が刃物を持って追っかけてきているんだ?」
松 「鬼だからとかか?」
ザシュッ(後ろから刺された音。)
八 「っっ。ごめんなさい・・・。」
霧 「でも、八神さんの意思ではないのでは?」
雨 「きっとそうだよ。」
花 「岩泉!松川!」
松 「花!とりあえず走って。」
花 「ああ。ていうか八神何してんだよ!」
岩 「鬼なんだと思う。」
松 「何人逃げているとかわかんねぇのか?」
殺 『ピンポンパンポーン何人逃げてるかお答えします』
花 「そういうのいいから!」
殺 『現在の逃走者は7人です』
岩 「おい。まじかよ。」
殺 『私は嘘をつきません今は。』
松 「今はって。」
雨 「この先、行き止まりです!」
霧 「逃げ場がない。」
岩 「八神落ち着け!」
八 「岩泉っ。助けて。手が。」
花 「八神。一旦ナイフ離せ」
松 「花!前出過ぎ!」
花 「えっ。」
ザシュッ
松 「嘘だろ。花?花巻っ。おい!花巻!」
八 「花巻っ。ごめんっ。」
岩 「落ち着けっ。松川。八神。」
八 「お願い。俺から離れてっ。逃げてくれ。」
霧 「でもっ。」
八 「ッもうこれ以上関わらないでくれ!」
岩 「んなことするわけねぇだろ!」
松 「さっきも言ったけど、俺はお前とそんなうっすい友情気付いた覚えはない」
八 「でも。今ここに居たらお前らまで殺しちまう。」
岩 「俺らはお前がこっちに戻ってこられるようになるまでここを動かない。」
松 「二人は逃げても大丈夫だ。八神。お前はなんで信頼してくれないんだ?」
八 「それは」
岩 「怖いからか?また裏切られたくないからか?」
八 「っっ」
松 「俺らが裏切ると思っているのか?裏切りそうなやつがお前にこんな事言うか?」
霧 「岩泉さん。松川さん。俺らは逃げません。八神さんを助けたいです。」
雨 「僕も。八神さんに戻ってきてほしいです。」
八 「でも」
岩 「言い訳すんな!俺らの本心を見ろ!お前は。俺らのことどう思ってんだ!」
松 「お前の本心もちゃんと俺らに見せろよ!」
八 「俺はっ。俺はお前らみたいな人を壊したくない!」
岩 「なら、信用してくれ。」(八神に歩み寄る。)
八 「っ来んな。刺したら。」
岩 「構わない。八神。俺らを信用してくれていたんだな。ありがとう。」(抱きつく。)
八 「っっごめんっ。みんなごめんっ(泣)」
岩 「これからも、ずっと一緒にいる。」
パチパチパチ。
殺 「素晴らしいですね。いやぁ、思わず涙を流してしまいました。面白かったので。」
岩 「どういうことだ。」
殺 「私が用あるのは八神君だけです。八神君。君に幸せになる資格なんて無い。」
悠 「黒刀!今まで俺たちに無断で何処に行っていたんだ!」
心 「そうよ。勉強はしていたの?」
霧 「あれって、黒刀さんのご両親。」
岩 「大丈夫か?」
悠 「俺の息子にさわるな!汚れた馬鹿共め。」
八 「岩泉!」
悠 「戻ってこい黒刀!」
八 「お、れは、」
岩 「八神・・・。いくな・・・。」
松 「八神逃げろ。ここは俺らが食い止める。」