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我が家のマイイカ「サジータ」と、そめじろうさん宅イカさん「りんご」くんのCP解説的なものです。

■サジータ🏹
通称「おサジ」または「サジ」。
バトル傭兵集団「アメフラシ・アーチェリー」に所属している、器用なお兄さん。
仕事帰りに見つけた怪我だらけのりんごを放っておけず、介抱して面倒を見るうちに、かつての自分を重ねるようになる。

自分が彼に恋心を抱いていると気が付いたのは、一度りんごがサジータの元から離れてから。
再会してからは付かず離れずの関係を続けているが、あくまでも自分の恋心は押し隠し、りんごの好きにさせている。
自分の感情が重いことには自覚があり、りんごに自分の恋心を知られたら、嫌われて離れられてしまうのではないかと怯えている。
その一方で、りんごとの関係は割り切ってもいる部分があり、いつか飽きられて去られてしまうこと自体は仕方ないとも思っている。

水泳以外なら大抵のことはこなせる器用さと、誰にでも人当たりが良い優しさ、更には整った見た目と相まって、同性・異性問わず結構な人気がある。
本人もそのこと自体には自覚があるが、正直なところ、身内や親しい友人、そしてりんごから嫌われなければそれでいいと思っている。

「他人の怪我や死」に関して大きなトラウマを抱えており、普段声を荒げない彼もそれを軽んじるようなことに関しては怒る。

周りから見ても割とはっきり分かるほど、りんごにはべた惚れ。
自覚はあるがどうしようもないし、好きなものは好きだから仕方ないので、りんご本人に気づかれなければそれでいいと、親しい知人には恋心を明かしていたりもする。



■りんご🍎
通称りんごくん。
反社会組織に所属している、ちょっと危ないお兄さん。
敵対組織にやられて死にかけていたところをサジータに拾われ、九死に一生を得るが、親切過ぎる彼に当初は警戒心を覚えていた。

お人好しの正体がサジータ自身の過去にあることを突き止め、揺さぶりをかけるが、逆に痛いとこれを突かれ動揺させられる。
その仕返しをしようとしたところ、失敗した挙げ句に本気で叱られ、流石にちょっと反省したとかしていないとか。
再会後もサジータの優しさが変わらないことに気付き、彼がどこまで許してくれるのか試してみたくなって以降、突然家に押しかけたりと、何かとちょっかいをかけるようになる。
が、基本的にはどこまでも自由にさせてくれるうえ、付かず離れず、好きな時に傍にいてくれる彼の距離感に、最近では妙な居心地の悪さ(良さ)を覚えており、ちょっとむきになっている。

物腰柔らかだが威圧感を与える雰囲気があり、彼の只者ならぬ雰囲気を感じたイカは近づかず、遠巻きにしがち。
……なのだが、最近何故か色んなイカによく話しかけられる。大体サジータの知り合いだったりする。なんなんだその人脈、とは正直思ってる。

裏社会にいる自分に対しての評価は低く、いつ野垂れ死んでも仕方ないと思っていたし、今でもその感情は変わらない。

サジータから向けられる感情に薄々気づいてはいるが、自分は彼のことを「どうでもいいとしか思っていない」と思い込もうとしている。飽きたらすぐ捨てられるおもちゃでしかない。そう思っているうちは離れなくていいと、無意識に考えている。