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今日はこさめちゃんとデート、なんとなく視界に入った喫茶店で休んでからお買い物行こって言って落ち着いた雰囲気のある喫茶店へ入って、俺はアイスコーヒーこさめちゃんはレモンティーを頼んで、外暑かったねとかこのあとどこ行こっかて話をしてれば頼んだものが席に届く、俺は受け取ったアイスコーヒーにストローを差してくるくるっとまわして、からんころんと鳴る音を聴く
「飲まないの?」
「ちゃんと飲むよ、俺この音が好きだからいつもやっちゃうんだよね、くるくるってさ」
「たしかに綺麗な音だよね」
「ね?音フェチってほどじゃないけどさ、こういう涼やかな音っ好き」
「ならすち君ってASMRとかって聴くの?」
「たまに?氷を削る音とか聴くよ、こさめちゃんは聞かないの?」
「んーこさめはボカロ聞いてることのが多いし、あんまり聴かんかなぁ、おすすめあれば教えてよ今度聴いてみるー」
「いいよ、あとでディスコに貼っといてあげる」
「ありがとー」
レモンティーを飲みながらそうやって言うこさめちゃんは思い出したかのように
「すち君ってさ、音フェチじゃないって言ったけど声フェチなところあるよね」
「え、なんで…」
「だって、こさめの声好きでしょ、すち君」
「な、なんで、そう思うの」
確かに俺はこさめちゃんの声が好きだよ、高い声も低い声も好き。特に低い声で囁かれると腰が疼く、ゾクゾクっとする感覚が好き、でも本人に伝えたことはなかった、だってなんかちょっと変態くさいじゃん
「…すち君さこさめが名前呼んだときにさ目がとろんってするんよ」
「え…」
「普段はそんなことないんよ?二人っきりの時ね、結構わかりやすいよ」
「……まじ…?」
「マジ、大マジ」
「はず…」
顔、あっつい…恥ずかしい、少し氷が溶けたコーヒーを恥ずかしさを紛らわすように飲む、美味しいくて冷たくてちょうどいい…
「こさめはウェルカムだけどね、普段格好いいすち君が可愛いところ見せてくれるんやから、もっと見せてくれてもいいんよ?」
「やだ…格好良くいさせてよ」
「だから勘違いされるんだよ?こさめが上なのにさ」
「それはこさめちゃんが可愛いからで、」
「今夜泣かすよ?」
「こさめちゃんは格好いいデス…」
「それでよろしい」
うぅ、低音でそんなこと言わないで…ドキッとしちゃう泣かされたくなるからぁ…
「可愛いところはこさめにだけ見せて、ね?」
「…うん」
「飲まないの?」
「ちゃんと飲むよ、俺この音が好きだからいつもやっちゃうんだよね、くるくるってさ」
「たしかに綺麗な音だよね」
「ね?音フェチってほどじゃないけどさ、こういう涼やかな音っ好き」
「ならすち君ってASMRとかって聴くの?」
「たまに?氷を削る音とか聴くよ、こさめちゃんは聞かないの?」
「んーこさめはボカロ聞いてることのが多いし、あんまり聴かんかなぁ、おすすめあれば教えてよ今度聴いてみるー」
「いいよ、あとでディスコに貼っといてあげる」
「ありがとー」
レモンティーを飲みながらそうやって言うこさめちゃんは思い出したかのように
「すち君ってさ、音フェチじゃないって言ったけど声フェチなところあるよね」
「え、なんで…」
「だって、こさめの声好きでしょ、すち君」
「な、なんで、そう思うの」
確かに俺はこさめちゃんの声が好きだよ、高い声も低い声も好き。特に低い声で囁かれると腰が疼く、ゾクゾクっとする感覚が好き、でも本人に伝えたことはなかった、だってなんかちょっと変態くさいじゃん
「…すち君さこさめが名前呼んだときにさ目がとろんってするんよ」
「え…」
「普段はそんなことないんよ?二人っきりの時ね、結構わかりやすいよ」
「……まじ…?」
「マジ、大マジ」
「はず…」
顔、あっつい…恥ずかしい、少し氷が溶けたコーヒーを恥ずかしさを紛らわすように飲む、美味しいくて冷たくてちょうどいい…
「こさめはウェルカムだけどね、普段格好いいすち君が可愛いところ見せてくれるんやから、もっと見せてくれてもいいんよ?」
「やだ…格好良くいさせてよ」
「だから勘違いされるんだよ?こさめが上なのにさ」
「それはこさめちゃんが可愛いからで、」
「今夜泣かすよ?」
「こさめちゃんは格好いいデス…」
「それでよろしい」
うぅ、低音でそんなこと言わないで…ドキッとしちゃう泣かされたくなるからぁ…
「可愛いところはこさめにだけ見せて、ね?」
「…うん」