関東組にょた化
定期的にしてるお泊り会、今日は私の家で3人色違いでお揃いのパジャマを着て、いつも通り並べたお布団に座ってお喋りをしていれば、座ってるのに飽きたなっちゃんが座るすちの腰に正面から抱きつき寝そべる、そうするとすちの細い腰と綺麗に浮かび上がる曲線…
「すちって綺麗な形してるよね…」
「へ?」
「あぁわかる、綺麗だよな…」
「な、なんに話してるの?」
「「おっぱい」」
「はぃ!?」
「形綺麗だしきゅっとしたくびれがエロいよね…これ堪能できるみこと羨ましい」
「うんうん、普段パーカー羽織ってるから目立たないだけでスタイルめっちゃいいんだよなぁ…羨ましい太れよ」
「太れってひどいっ!これでも食べてるんだよ!」
すちはむすっとして抱きついているなっちゃんの髪をわしゃわしゃとすれば笑いながらすちの手を止めるなっちゃん
「ふふっやめてよぉ髪がぐしゃぐしゃになるじゃん!」
「あと寝るだけだからいいでしょ」
「そうだけどさぁ…」
「朝整えてあげるから」
「え、やったっ!ね!ね!編み込みして!」
「はいはい、してあげるからひっついてるなら大人しくしてて」
「はぁい」
「すちってなんだかんだでなっちゃんに甘いよねぇ…」
「らんらんも甘いでしょ」
「そりぁあ妹みたいなもんだし甘やかすよねぇ」
「んふふ…楽しみぃ」
上機嫌になったなっちゃんの髪の毛を手櫛で整えながら、突然ふっと笑うすち
「そういえばらんらん、いるまちゃんと付き合い始めてから胸大きくなったよね?」
え……まぁ確かに大きくなった…気はする…でもそれなんで今言ったの?と思ってれば寝転がったなっちゃんがこちらを見てにやっとする
「へぇ…おっぱいって揉むと大きくなるとか言うもんな、なに?らん、いるまに揉まれてんの?」
「ねぇらんらん?どうなの?」
クスクスと笑うすち、こいつ知ってて言ったなぁ!こういう話題なっちゃん大好きだから!根掘り葉掘り聞こうとするんだよ!すちのおバカ!なにエロいって言ったのが嫌だったの!?
「ねぇ、らん?本当に揉まれて大きくなったの!そこんとこどうなの!」
「私も知りたいなぁ?」
「知らない知らなーい!」
「えぇ教えてよ、らんお姉ちゃん」
「可愛い妹が言ってるんだから教えてあげなよぉ」
あぁ!悪ノリが始まった!なっちゃん自分の可愛さ知っててそういうことするんだから!
「揉まれるよ!気づいたら手がそこにあるんだよ!」
「おぉ!いるますげぇ」
「いるまちゃん手早いなぁ…いいなぁ」
どうせ言うまで諦めないんだからさくっと言ってしまう。…っていいな?待って、今すちいいなって言った?
「え…まってすち姉…もしかして手出されてない…?」
「…この美人に手を付けてない?」
「あり得なくね」
「…みことって無能か?」
「しらなぁい、二人きりになっても手出してこないからそうなんじゃなぁい?……私ってそんな魅力ないかな…」
しょぼんと俯いたすちに起き上がってぎゅっと抱きしめるなっちゃん、可愛い幼馴染二人がぎゅっと抱き合っててすごい可愛いんだけどちょっとそれどころじゃない
「大丈夫すち姉可愛いから」
「…なつみほんと…?」
「本当!」
「ありがと…」
「ねぇ…すち、みことぶん殴っていい?私の可愛い幼馴染泣かせるとかありえないんだけど?」
「泣いてないもん…」
「もう!泣いてないじゃないの!そういうことは早くいいなさい!ぶん殴って理由聞いてやるんだから!みことあの野郎、覚悟してろよ」
「…らん、うるさい、騒がしい、黙って」
「なんでよぉ!」
「みことちゃんのことは自分で殴るからいいの……なつみここでねていい?」
私にうるさいといいながらなっちゃんの胸に顔を埋めるすち、顔が嬉しそうだよ…照れ隠しの仕方が下手なんだよなぁ…はぁ…もう自分でするって言うならいいか…私はすちの頭に手を伸ばしてぐしゃぐしゃと粗めに撫でる
「すち、そこはだーめ」
「えぇ…気持ちいいのに…なつみ…だめ?」
「別に良くない?らんのことほっといて二人で一緒に寝よ」
「そうね、私の布団で一緒に寝ようか、ここおいで」
すちが寝転がって布団に入りその隣をポンポンと叩きそこに入り込むなっちゃん
「ん…触んないの」
「いいじゃんすち姉も私の触ったんだから」
「もう…しょうがないなぁ…少しだけね」
「ふわふわ…みことのやつこれ触ってねぇのか…はっざまぁ」
「あんまり強く触んないでよぉ?」
布団の中でイチャつく2人……ずるい!私も混ざる!
「やだ!私も一緒に寝る!隣いれて!」
「定員オーバーでーす」
「らんらんはお布団隣に持ってきなよ流石に入れないよ?」
「持ってくるぅ!」
私は布団を寄せてすちの隣に寝転びそしてすちに抱きつく
「っ!ちょっとらん!」
「私もいちゃつくの!」
「ねぇ!らん姉も触りなよすち姉のおっぱい!めっちゃ気持ちいいよ」
「え、そんなに?私も触る」
「何言ってるの!ちょっとらんも触らない!」
「マジじゃん…ふわふわ…」
「もう!!」
なっちゃんと私とですちを挟み、"あんまり触んないの!"と言うすち、無理矢理止めようとはしてこないからまだ大丈夫だろうけどおっぱい触るのをやめて私はすちの頭を撫でながらもう寝ようかと二人に提案する
「二人共もう寝よっか」
「触り足りない…」
「もう、いいでしょ…ねる…もう私ねる…おやすみ」
「えぇ…まぁいっか…おやすちー」
おやすみと言って目をつぶったすち、しばらくすれば寝たのか寝息が聞こえてくる
「なっちゃんも寝るのよ?」
「うん、ねぇらん?みことになにする?」
「ん?とりあえず無能宣言する」
「じゃあ私は根性なしって言おっとそれじゃあおやすみ」
「おやすみなっちゃん」
まぁ、殴るのはやめとくけどこれぐらいはいいでしょ
〜後日〜
「みことの無能」
「みことの根性なし」
「うぇ!!なんで!?」
「ふふっ知らない、みことちゃんなんかしたんじゃない?」
「すちちゃんなんか知っとるやろ!」
「しーらないっ」