キミと行く。
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「ごめんねアーサー!」
ぱんっと手を合わせアーサーに謝るリンネ。
だが、アーサーは前を進むだけでリンネの言葉に反応しない。
そんなアーサーにリンネは苦笑いを浮かべる。
「アーサー、本当にごめん!夜意外に寒くて…」
リンネが目を覚ますとアーサーは怒っていた。
原因は断りもなく一晩アーサーを抱き締めて寝ていた事らしい。
一度もこっちを見ないアーサーにリンネは何度も謝る。
アーサーごめん
本当にごめんね
アーサー・・・
一生懸命に謝るリンネにアーサーは振り向きもせず、小さく笑う。
楽しい
懸命に謝るリンネの声が酷く気持ち良い。
きっと今、謝るリンネの頭には自分しかいないのだろう。
「アーサー…」
振り向いてくれないアーサーにリンネの声が弱々しくなっていた。
もう、良いだろう。
そんな事を考えながら振り向けば、リンネが自分に向かって抱き締めてきた。
「アーサーごめんね、ごめん」
「もう、良い」
アーサーはリンネの震える背中を小さな手で撫でた。
でも、コツを掴めば楽しいでしょ?
(なんだか凄く楽しい)
自分達は迷子だというのにアーサーは何故か辺りを気にしていた。
そんなアーサーの様子に会った時も辺りを気にしていた事を思い出す。
何かに追われているのだろうか
こんなにも幼い子供が?
まさかね。と、自分の想像力の豊かさに思わず笑いそうになる。
ああ、アーサーがやっと眠った。
アーサーの可愛らしい寝顔にリンネの顔も思わず綻ぶ。
「可愛い子・・・」
(愛しい子)
ぱんっと手を合わせアーサーに謝るリンネ。
だが、アーサーは前を進むだけでリンネの言葉に反応しない。
そんなアーサーにリンネは苦笑いを浮かべる。
「アーサー、本当にごめん!夜意外に寒くて…」
リンネが目を覚ますとアーサーは怒っていた。
原因は断りもなく一晩アーサーを抱き締めて寝ていた事らしい。
一度もこっちを見ないアーサーにリンネは何度も謝る。
アーサーごめん
本当にごめんね
アーサー・・・
一生懸命に謝るリンネにアーサーは振り向きもせず、小さく笑う。
楽しい
懸命に謝るリンネの声が酷く気持ち良い。
きっと今、謝るリンネの頭には自分しかいないのだろう。
「アーサー…」
振り向いてくれないアーサーにリンネの声が弱々しくなっていた。
もう、良いだろう。
そんな事を考えながら振り向けば、リンネが自分に向かって抱き締めてきた。
「アーサーごめんね、ごめん」
「もう、良い」
アーサーはリンネの震える背中を小さな手で撫でた。
でも、コツを掴めば楽しいでしょ?
(なんだか凄く楽しい)
自分達は迷子だというのにアーサーは何故か辺りを気にしていた。
そんなアーサーの様子に会った時も辺りを気にしていた事を思い出す。
何かに追われているのだろうか
こんなにも幼い子供が?
まさかね。と、自分の想像力の豊かさに思わず笑いそうになる。
ああ、アーサーがやっと眠った。
アーサーの可愛らしい寝顔にリンネの顔も思わず綻ぶ。
「可愛い子・・・」
(愛しい子)