キミと行く。
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「リンネお姉さ~ん」
「キャー」と可愛らしい声が聴こえ、腰の辺りに何かがくっつく。
洗った洗濯物を皺なく伸ばしながら、自分の腰を見ればヴェネチアーノが腰に抱きついていた。
「どうしたの?」
「えっとねぇ・・・」
言いかけてヴェネチアーノはリンネから離れ、リンネの側に隠れた。
何事かと見ればポコポコと頭から湯気を出すロマーノの姿。
そのロマーノの姿に「ああ、また喧嘩か」なんて思いながら洗濯物を干すのを再開させる。
洗濯物を干すリンネの周りを「待てー!」「や~!」と追いかけ逃げる二人。
そんな二人を気にも止めず、リンネは洗濯物を干していく。
「今日も良い天気」
ん~と背を伸ばし見上げれば青く澄みきった空。
その気持ちよさにリンネも顔も自然に綻びる。
「燿さんも元気にしているかな」
ふと、久しぶりに浮かんだ遠い国の彼。
「この空、燿さんのいるところと繋がっているんだよな」
彼を思い出し、恋しくなる。
「私が鳥だったらすぐに会いに行けるのに」
叶わない夢
だから余計に会いたくなる
「・・・いつかはきっと会えるよね」
うんうん。と自己完結をし、頷いていると服が引っ張られた。
視点を下げればロマーノがこちらを見ている。
「どうしたの?ロマーノちゃん」
気付けばヴェネチアーノは逃げたのか姿が見えない。
「・・・あ、何でもねぇよ!!」
そう言うと、チギーと声を上げて走って行ってしまう。
「ん?どうしたんだろ」
リンネは訳が分からなかった。
鳥になりたい。
(そうしたらあっちとこっちで行き来出来るのに)
「キャー」と可愛らしい声が聴こえ、腰の辺りに何かがくっつく。
洗った洗濯物を皺なく伸ばしながら、自分の腰を見ればヴェネチアーノが腰に抱きついていた。
「どうしたの?」
「えっとねぇ・・・」
言いかけてヴェネチアーノはリンネから離れ、リンネの側に隠れた。
何事かと見ればポコポコと頭から湯気を出すロマーノの姿。
そのロマーノの姿に「ああ、また喧嘩か」なんて思いながら洗濯物を干すのを再開させる。
洗濯物を干すリンネの周りを「待てー!」「や~!」と追いかけ逃げる二人。
そんな二人を気にも止めず、リンネは洗濯物を干していく。
「今日も良い天気」
ん~と背を伸ばし見上げれば青く澄みきった空。
その気持ちよさにリンネも顔も自然に綻びる。
「燿さんも元気にしているかな」
ふと、久しぶりに浮かんだ遠い国の彼。
「この空、燿さんのいるところと繋がっているんだよな」
彼を思い出し、恋しくなる。
「私が鳥だったらすぐに会いに行けるのに」
叶わない夢
だから余計に会いたくなる
「・・・いつかはきっと会えるよね」
うんうん。と自己完結をし、頷いていると服が引っ張られた。
視点を下げればロマーノがこちらを見ている。
「どうしたの?ロマーノちゃん」
気付けばヴェネチアーノは逃げたのか姿が見えない。
「・・・あ、何でもねぇよ!!」
そう言うと、チギーと声を上げて走って行ってしまう。
「ん?どうしたんだろ」
リンネは訳が分からなかった。
鳥になりたい。
(そうしたらあっちとこっちで行き来出来るのに)