キミと行く。
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「よし、最後の料理も完せ・・・ひゃあっ!?」
料理が完成した事を喜んでいるのもつかの間、足にきた衝撃に思わず手を離すと料理が皿に乗ったまま宙を舞う。
伸ばした手は届かず、料理と皿は床へ
皿が割れる!と思い、反射的に瞳を閉じるリンネ。
だが皿が割れる音はいつまで経ってもしなかった。
恐る恐る瞳を開ければ目の前に出される料理。
「ありがとうございます、ローマさん」
そうお礼を言えば「気にするな」と言葉が帰ってきた。
「それに悪いのはこいつだしな」
ローマは腕を伸ばし、リンネの足に抱き付いたヴェネチアーノを肩へ抱き上げる。
「急に抱き付いたら駄目だぞヴェネチアーノ」
「ご、ごめんなさい」
「ううん。気にしなくて良いよ私もちょっと驚いただけだから
え~っと」
名前は?なんて今さら訊けるわけがなく、リンネが困っているとヴェネチアーノは目を輝かせて言う。
「僕はイタリア!イタリアでヴェネチアーノって言うの!」
よろしくっとリンネの手を握る。
「で、俺がフランス」
すっとローマとリンネの間に入ってきたフランス。
フランスはリンネの手をとり、甲にキスをする。
しかもウインクまで
「あーすまんなお姉さん。フランスは無類の女好きなんよ」
「女の子だけじゃないよ。綺麗なら男も好きさ☆」
「その感覚がよう理解できんわ。俺はスペインやよろしく」
にこーとスペインが手を握る。
「あ、私リンネと言います」
よろしくお願いしますとリンネが頭を下げると、ヴェネチアーノを肩に乗せたローマがリンネの肩を叩く。
「自己紹介も終わったみたいだし飯でも食うか!」
机へ向かって歩いていくローマに付いてフランスやスペインも歩いて行く。
リンネも行こうとして「ん?」と足を止めた。
もう一人いたような
そう思い、後ろを振り向くとヴェネチアーノより少しだけ大きい不機嫌そうな男の子。
リンネは少し屈み、子供に問いかけた。
「名前は?
私はリンネって言うの」
「・・・俺は「リンネもロマーノもなにやっとるん!?早くこやな飯がなくなるでー」
ロマーノの声を遮る大きなスペインの声。
自分が喋ろうとした所を邪魔されたせいか不機嫌そうだったロマーノの顔がもっと不機嫌になった。
「・・・」
「ロマーノちゃん」
「何だよ"ちゃん"って子供扱いすんじゃねぇよ
ていうか何で名前・・・」
「今日からよろしくね」
はじめましてこんにちは
(じゃあ、みんなの所に行こうか)
(・・・ん)
料理が完成した事を喜んでいるのもつかの間、足にきた衝撃に思わず手を離すと料理が皿に乗ったまま宙を舞う。
伸ばした手は届かず、料理と皿は床へ
皿が割れる!と思い、反射的に瞳を閉じるリンネ。
だが皿が割れる音はいつまで経ってもしなかった。
恐る恐る瞳を開ければ目の前に出される料理。
「ありがとうございます、ローマさん」
そうお礼を言えば「気にするな」と言葉が帰ってきた。
「それに悪いのはこいつだしな」
ローマは腕を伸ばし、リンネの足に抱き付いたヴェネチアーノを肩へ抱き上げる。
「急に抱き付いたら駄目だぞヴェネチアーノ」
「ご、ごめんなさい」
「ううん。気にしなくて良いよ私もちょっと驚いただけだから
え~っと」
名前は?なんて今さら訊けるわけがなく、リンネが困っているとヴェネチアーノは目を輝かせて言う。
「僕はイタリア!イタリアでヴェネチアーノって言うの!」
よろしくっとリンネの手を握る。
「で、俺がフランス」
すっとローマとリンネの間に入ってきたフランス。
フランスはリンネの手をとり、甲にキスをする。
しかもウインクまで
「あーすまんなお姉さん。フランスは無類の女好きなんよ」
「女の子だけじゃないよ。綺麗なら男も好きさ☆」
「その感覚がよう理解できんわ。俺はスペインやよろしく」
にこーとスペインが手を握る。
「あ、私リンネと言います」
よろしくお願いしますとリンネが頭を下げると、ヴェネチアーノを肩に乗せたローマがリンネの肩を叩く。
「自己紹介も終わったみたいだし飯でも食うか!」
机へ向かって歩いていくローマに付いてフランスやスペインも歩いて行く。
リンネも行こうとして「ん?」と足を止めた。
もう一人いたような
そう思い、後ろを振り向くとヴェネチアーノより少しだけ大きい不機嫌そうな男の子。
リンネは少し屈み、子供に問いかけた。
「名前は?
私はリンネって言うの」
「・・・俺は「リンネもロマーノもなにやっとるん!?早くこやな飯がなくなるでー」
ロマーノの声を遮る大きなスペインの声。
自分が喋ろうとした所を邪魔されたせいか不機嫌そうだったロマーノの顔がもっと不機嫌になった。
「・・・」
「ロマーノちゃん」
「何だよ"ちゃん"って子供扱いすんじゃねぇよ
ていうか何で名前・・・」
「今日からよろしくね」
はじめましてこんにちは
(じゃあ、みんなの所に行こうか)
(・・・ん)