キミと行く。
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「ちび達がいねぇからまさかとは思ったが本当にここにいたんだな」
はあ、びっくりだ。と部屋に入ってきたローマ。
ローマに気付いたリンネは椅子から立ち上がり持っていた服と針を置いて「おかえりなさい」と言い、側に駆け寄った。
「今日、初めて会ったんです。説明しようと思ったんですけど難しくて」
「あ、確かにややこしいな。リンネの事は俺がちび達に説明しておくから」
ローマの言葉を部屋に響くお腹の音が遮る。
恥ずかしそうにローマは頬をかいた。
「・・・夕飯の準備をしてきます」
ぺこりと一礼し、椅子に置いた針をしまってリンネは部屋を出た。
「リンネの料理楽しみだな」
きっと美味いだろうと食べた事のない料理に想いを馳せ、スペインの頬をつつく。
「スペインに・・・フランス迄幸せそうに眠りやがって」
こんな可愛らしい寝顔を前にし、申し訳ないが
「そろそろ起きねえとな」
ローマは大きく息を吸った。
そして、
「・・・ー!!」
「ひあっ?!」
今のは何?とリンネは辺りをきょろきょろとした。
「今の声、ローマ・・・さん?」
自分の部屋から離れた台所でも確かに聴こえた声。
突然だった為、驚いたリンネであったがそのまま何も無かった事の様に料理を作る。
「今日は何を作ろうかな?」
ふふん~と鼻歌を歌いながら腕の袖を捲った。
さあ、起きろ!
(うわっさっきの声なんだー?!)
(・・・じいちゃんの声か)
(お、やっと起きたな!)
(でも、まだスペインとヴェネチアーノの方が起きてないよ)
はあ、びっくりだ。と部屋に入ってきたローマ。
ローマに気付いたリンネは椅子から立ち上がり持っていた服と針を置いて「おかえりなさい」と言い、側に駆け寄った。
「今日、初めて会ったんです。説明しようと思ったんですけど難しくて」
「あ、確かにややこしいな。リンネの事は俺がちび達に説明しておくから」
ローマの言葉を部屋に響くお腹の音が遮る。
恥ずかしそうにローマは頬をかいた。
「・・・夕飯の準備をしてきます」
ぺこりと一礼し、椅子に置いた針をしまってリンネは部屋を出た。
「リンネの料理楽しみだな」
きっと美味いだろうと食べた事のない料理に想いを馳せ、スペインの頬をつつく。
「スペインに・・・フランス迄幸せそうに眠りやがって」
こんな可愛らしい寝顔を前にし、申し訳ないが
「そろそろ起きねえとな」
ローマは大きく息を吸った。
そして、
「・・・ー!!」
「ひあっ?!」
今のは何?とリンネは辺りをきょろきょろとした。
「今の声、ローマ・・・さん?」
自分の部屋から離れた台所でも確かに聴こえた声。
突然だった為、驚いたリンネであったがそのまま何も無かった事の様に料理を作る。
「今日は何を作ろうかな?」
ふふん~と鼻歌を歌いながら腕の袖を捲った。
さあ、起きろ!
(うわっさっきの声なんだー?!)
(・・・じいちゃんの声か)
(お、やっと起きたな!)
(でも、まだスペインとヴェネチアーノの方が起きてないよ)