キミと行く。
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「お前がリンネか?」
「はい、リンネと言います」
「ん、リンネの事はあいつから聞いてる。よろしくなリンネ!
そしてようこそローマへ」
*
私がいた燿さんの国から西へ何日もかけてついたのは西の帝国ローマ。
廻りは知らないものばかりで目移りする。
あちらに見たことのないものが
こちらにも見たことないものが
大人しくしていなくてはいけないのだが、ついつい辺りを見渡してしまう。
始めは注意していた案内役も途中からは何も言わない、それどころかあれは何かと尋ねると分かりやすく答えてくれる。
自分のいた所と全然違う。
勿論、色々な意味で
「それにしても」
リンネはちらちらと周りの人を見る。
相手に気疲れないよう一瞬だけだ。
「服・・・なのあれ?」
ただ大きな布を巻いてるだけなんじゃ
しかし街中で浮いているのはもちろん自分の方で、街の人々はリンネがやった様にこちらをちらちら伺っている。
「ん?」
突然暗くなった。
それも自分だけで、何事かとリンネが顔を上げると
知らない男が立っていた。
突然手を捕まれ上下に振られる。
それと同時に「俺はローマ帝国だ」などと自己紹介された。
初めまして西の君。
(よし、じゃあ俺の家に行くか!)
(え、あ・・・はいっ?!)
「はい、リンネと言います」
「ん、リンネの事はあいつから聞いてる。よろしくなリンネ!
そしてようこそローマへ」
*
私がいた燿さんの国から西へ何日もかけてついたのは西の帝国ローマ。
廻りは知らないものばかりで目移りする。
あちらに見たことのないものが
こちらにも見たことないものが
大人しくしていなくてはいけないのだが、ついつい辺りを見渡してしまう。
始めは注意していた案内役も途中からは何も言わない、それどころかあれは何かと尋ねると分かりやすく答えてくれる。
自分のいた所と全然違う。
勿論、色々な意味で
「それにしても」
リンネはちらちらと周りの人を見る。
相手に気疲れないよう一瞬だけだ。
「服・・・なのあれ?」
ただ大きな布を巻いてるだけなんじゃ
しかし街中で浮いているのはもちろん自分の方で、街の人々はリンネがやった様にこちらをちらちら伺っている。
「ん?」
突然暗くなった。
それも自分だけで、何事かとリンネが顔を上げると
知らない男が立っていた。
突然手を捕まれ上下に振られる。
それと同時に「俺はローマ帝国だ」などと自己紹介された。
初めまして西の君。
(よし、じゃあ俺の家に行くか!)
(え、あ・・・はいっ?!)