魚の目に水見えず、人の目に空見えず

数日続いた雨が止み、久し振りの晴れ間。
燦々と降り注ぐ太陽光の下を零は黙々と歩いていた。
4月から始まったMHK杯の予選となる対局をする為、将棋会館に向かって最寄り駅である千駄ヶ谷から歩いているのだが、久し振りの晴れ間に太陽も張り切ってかその強い陽射しは零の身も焼く程であった。

「日焼け止めを塗ってくれば良かった」

零は歩きながら腕を摩り、後悔する。
強い陽射しは比喩でも無く実際に零の肌を焼いている様で、先程から日に晒された腕の部分がひりひりしている。

「零ちゃんはきっと日差しで肌が赤くなる体質なんだね」

そう言ったのはクラス変えで四月から一緒のクラスになった同級生の言葉である。
体育の後、顔や腕、足を赤くさせた零を見て彼女は言った。

「それだけ赤くなっちゃうと今晩はきっと辛いよ」

一体何が辛いのかその時はよく分からなかったが彼女の預言めいた言葉の通り、その晩に零は肌の引きつりと痛みに襲われた。
目の前の将棋盤に集中したいのに昼間赤くなった場所がひりひりと痛んで集中出来ない。
三姉妹の次女で、幼い妹の面倒をよく見るという彼女は赤の他人である零に対しても日頃その面倒見の良さを発揮していて、その日もわざわざ肌が痛み出した時の対処法をメールしていてくれた。
おかげで皮膚が捲れ上がることも無く、処置後は将棋に没頭出来た零であるがその話を何気無くちらし寿司を差し入れに来てくれていた香子にしたところ彼女は後日、わざわざ仕事明けに日焼け止めを買って来てくれた。

「どうせ零の事だからわざわざ日焼け止めを買いに行くとも思えないから買って来たわ。これを家から外に出る時は絶対に塗りなさい!」

彼女から念には念を押されて頷いた零であるがそれから雨が続き、日焼け止めを使う機会が無かった為に失念していた。
今更、日焼け止めを塗るためだけに家に戻る訳にもいかず、かと言って近辺に日焼け止めを売っている様なお店は見当たらない。
日に焼かれた後の痛みを思い出し、また将棋を妨げられては堪らないと、出来るだけ日光に当たらない様に日陰を移動していた零はそのまま木陰の多い神社を通り道に会館へ向かった。

境内はアスファルトのじりじりとした暑さと打って変わり風もあって涼しかった。
木が生い茂っているにも関わらず木漏れ日のおかげで薄暗さも感じない。
対局迄時間がある為、のんびりと境内を歩きながら零は以前行われた名人戦の棋譜の頭に浮かべ黙考する。
名人も挑戦者の顔も名前も覚えていないが熾烈を極めたその棋譜は零の頭に残っていて名人の一手に一歩、挑戦者の一手に一歩と、それはもうゆっくりと足を進める。
一手進む毎に零は雨の日の増水した川の様に将棋で頭がいっぱいになっていくのを感じた。
最善手、定石、悪手と一手一手を検討考察を繰り返す頭の働きは止まる事を知らず、轟々と音を立てた激しい川の流れが木々を倒し飲み込む様に零の動きも視界も音も全て飲み込んでいく。

このままでは駄目だ。
この場から動けなくなってしまう。

思考の渦に飲み込まれ、対局に遅れてしまう事が何度かあった。
流石にプロになった今、その様な事はないが将棋大会の対局を前に今と同じ状況に陥り、誰にも気付かれぬまま黙考し続けて不戦敗した経験も零には何度かある。
零は目先の将棋に弱い。
この後、対局が有ろうが無かろうが目の前に詰め将棋や棋譜を並べられてしまうと後先考えず目の前のそれに熱中してしまう。
そうならない為に普段の零は幸田や周りの人間達が送迎をしたりと世話を焼かれているのだが生憎今日はその様な人間がいない。
とうとう止まった零の足。
石畳に座り込むのも時間の問題だというところで境内とは思えない大きな音が辺りに響いた。
その音は零の意識を現実世界に戻すには充分で、極めつけには音に驚いた鳩達が逃げる様に零のいる方に向かって飛んでくる。
意識が戻って来てすぐの鳩の襲撃に零は思わず悲鳴をあげた。
体勢も崩して、尻餅をつく零。
立ち上がり、頭や肩に付いた鳩の羽根を払いながら音の聞こえた拝殿を伺えば、男が一人手を合わせて真剣な様子で拝んでいる。
そこで先程の大きな音がお参りの際に行う『二礼二拍手一礼』の『二拍手』だったのだと零は気付く。
大きな音で驚いたがおかげで現実に意識を戻せた零はこれ幸いと、頭を切り替える為に鞄から繰り返し何度も解いた詰将棋の本を開き、止めていた足を進める。

「今日の対戦相手の桐山を見事『自分の将棋』で下せますように!!」

境内どころか神社の外迄聞こえるような大きな声。

「アイツのアメーバーみたいな『ベタ読み』を俺の燃える漢魂で焼き尽くせますように!!」

まさか本人が側にいるとは気付いていない男の願いはよく響いた。
これが零で無く別の人間で、その者が聞いていたなら思わず涙目になってしまいそうな言い方である。
だが、零の耳には殆ど入っておらず、それどころかまさか自分対しての必勝祈願等と微塵にも思っていない零は解くと言うより覚えてしまった詰将棋の解答を歌う様に誦じながら足早に男の背後を歩いて行く。
境内から会館へと抜ける道を歩いていく零に男は気付いたが、零はその彼の呼び止める声にも気付かず会館に向かった。


会館の自動扉を抜けると零を待っていたのか事務員が駆けて来て、零の行き先を阻む様に前に立つ。

「桐山五段。対局前で申し訳ないのですが一度、会長室に来て頂けますか」

本当に申し訳無さそうにした事務員に零は応じると先行する事務員に続いて会長室に向かった。
事務員が部屋の扉をノックすると返事が有り、開けられた扉を潜って促されるままに席に着く。

「おいおい、俺と対面に座ってどうするの?
君はこっち、そっちは徳ちゃんが座るから」

「あ、すみません」

既にソファーに座っていた人物が自分を呼んだ会長だと当たりを付け、向かいに座った零であるがそれは外れであった。
詫びて零が反対側の席に着くと窓際に立っていた人物がどっこいしょという声と共に空いた席に付く。

「いやー悪いな桐山。対局前の一番集中する時に呼び出して」

悪い悪いと言いながら豪快に笑っている相手に零は首を横に振りながらこの人が会長だったかとぼんやり眺めた。

集中どころか今、零の頭の中は相手の声と先程まで読んでいた詰将棋の解答が交互に浮き上がるだけで対局のことは言われる迄少しの間忘れていた事に気が付いた。

「そういえば僕、対局をしに来たんでした」

うっかり忘れていたと零の溢した声を拾ったのは隣に座っていた老人である。

「徳ちゃん大丈夫なのこの子?」

「桐山は何時もの事だから気にしなくて良いよ朔ちゃん。藤本ちゃん曰く桐山は『不思議ちゃん2号』なんだと」

「あー流石、宗谷以来の中学生プロ棋士・・・そんな所迄似なくても」

眼鏡を外して目頭を揉み込む老人に零はなんとも言えない居心地の悪さを感じた。

「そういえば桐山は朔ちゃんとは初対面だったよな」

ついでに自己紹介しとけ言われて零は老人と向き合うと居住まいを正し名乗る。

「桐山零です」

名前以外に何を言えば良いのか分からない零は取り敢えずクラスと段位を述べて頭を下げた。
零は相手が何者か分からなかったが相手は零の事をよく知っているらしく零の自己紹介を聞いてにこりと笑う。

「俺は柳原朔太郎。一応こう見えて棋匠のタイトルホルダー。よろしくね桐山君」

「よろしくお願いします」

「で、挨拶も済んだところで本題だが桐山。お前、俺に報告する事ないか?」

やっと会長室に呼ばれた理由を教えてもらえるのかと思えば向こうから尋ねられ零は固まった。
自分は何か仕出かしただろうか。
顎に手を添え、頭を傾げて記憶を揺さ振るが思い当たる事がない。
遅刻で不戦敗等とプロにあるまじき事は今の所は一度もしていないし、棋譜に気を取られ会館の備品をうっかり壊したのは今より幼い時分に数回だけ。
それを今更蒸し返すのか、いやあれは時効だし当時の事務員に謝罪している。

「いえ、無いです」

沈思の末思い当たる事はやはり無く、零が言い切ると質問をした主は溜息を吐きソファーに深くもたれ込む。

「え、えっと・・・会長?」

「ああ、桐山すまん。無いなら良いんだ。対局前に呼び出して悪かったな。もう対局室に行って良いぞ」

「は、はあ。それじゃあ失礼します」

席を立ち上がる零に手のひらを振る会長と柳原に頭を下げて零は会長室を出ようと扉に手をかけた所で会長に「桐山」と声をかけられる。

「戸締りはちゃんとしろよ」

「?はい、分かりました」

最近、やたら幼馴染や周りの人間から言われる言葉に零は応えながらも再度頭を下げて退室した。











「いやー噂に違わぬ不思議ちゃんだね」

徐ろに立ち上がった柳原は用意された急須に茶の葉を入れて自分と神宮寺の分のお茶を淹れようと準備する。

「ところで徳ちゃんは桐山君に何を聞きたかったわけ」

「聞きたいって言うよりは確認だな」

「確認?」

「この間、桐山の家が不法侵入に遭ったって幸田から聞いたんだよ」

「え、桐山君無事だったの?!」

思わぬ警察沙汰の話に柳原は手元を狂わせ盆の上に淹れかけのお茶を溢す。

「桐山は無事。さっきも何も無さそうな顔してただろう?犯人は何故か桐山の家に侵入してハンバーグ作ってたんだよ」

「ハンバーグ」

「そう、ハンバーグ。で、桐山はそれにも気付かず侵入者のいる台所とそう離れていない部屋でずっと将棋してたらしいの」

「それは」

「凄いよな。一歩間違えれば襲われていたかも知れねえのに本人は呑気に部屋で将棋。幸田のとこの娘が丁度訪ねて来て警察に通報してくれたから何も起こらず済んだけどさ」

その娘が来なかったら彼はどうなっていたのだろうか。

朝方、何気無しに観ていたニュースの内容が柳原の頭の中で音声のみ流れる。
被害者は一人暮らしの女子大生で窃盗目的で自宅に侵入していた犯人と運悪く鉢合わせ。
気が動転した犯人に包丁で何度も刺され亡くなったらしい。
柳原はその被害者と桐山を思わず重ねて想見してしまい身慄いをする。

「桐山君の身に何事もなくて良かったね」

「本当だよ」

途中溢してしまったがその始末もつけ、お茶を淹れ終わった柳原は二人分の湯呑みを手に元いた席に戻ると二人して熱い緑茶に口を付ける。
温かいお茶が先程浮かべた嫌な想像ごと胃に流れ落ちたらしく想像すると共に感じた悪寒はいつの間にやら無くなっていた。

「朔ちゃん、桐山と挨拶を交わしてどうだった」

「どうだったって、うん。不思議な子だよね。後、あの冷静さは今時の子だからかな」

タイトルホルダーと言えば棋士にとって名人の次に憧れて止まない存在である。
そんな相手を前にすると大抵の棋士達は、無意識に畏敬の念を抱くのだが桐山の態度といえばそれを微塵も感じさせない、さっぱりとした物だった。
孫程離れた年の子、ましてやプロの棋士なのだからこちらに花を持たせろとは言わないがちょっとは可愛い反応をするだろうかと少しばかり期待していた柳原に桐山の反応は寂しいものだった。

「相手が宗谷ならもうちょっと反応は違ったんだろうけど」

何たって棋士達のトップに立つ名人である。
そんな名人を前に尊敬も畏れも、何も感じない棋士はいないだろう。
自嘲的な笑みと共に拗ねて見せた柳原に神宮寺はそれはどうかと返す。

「多分だが桐山の奴は今、誰が名人なのか知らないだろうな。名前だけでも言えたら御の字って所だ」

「まさかプロの棋士が現名人を知らないだなんて、」

冗談は止してくれと言わんばかりに柳原は苦笑いを浮かべる。

「あいつは名人どころか朔ちゃんの事も知らなかっただろうし俺が会長だって事も未だに覚えてない」

桐山はそういう子供何だと神宮寺は言い切った。
興味があるのは相手の指す将棋だけで相手の顔も名前も、ましてや位も段位、地位も興味ない。
勝ち負けにも拘りはないし将棋さえ指せれば相手は人間でもそうでなくても良いのかも知れない。

「その証拠にさっき部屋に入って来た時、朔ちゃんの前に座ってただろ?あれ、朔ちゃんを会長だと思って向かいに座ったんだぜ」

「行儀が良さそうな子なのに話す相手と同じ席に座るなんて無作法だな、とは思ったけど」

「記憶力は悪くないの。何たって史上5人目の中学生プロ棋士だ。そうそう、幸田が不法侵入の件を本人に伝えたらどう反応したと思う?」

桐山は脅えるでも無く何時もと変わらぬ表情で「そうですか。今度から気をつけます」と答えたらしい。
今度からは気をつけると言ったが幸田は既に此れと同じ返事を何回も聞いている。
その内の数回は犯人とも接触をしているにも関わらずやはりその時も表情は変わらず同じ返答だった。
幸田は話の最後、神宮寺に

「あの子は自分の身に起こる事件を対岸の火事ぐらいにしか思っていないんです」

と悲しそうな顔で話した。

「あいつはどうも将棋以外興味ないんだよな。他人にも自分にも。だから家に不法侵入されても本人は気付かないしどうも思わない」

神宮寺に「俺に報告する事はないか?」と尋ねられても桐山にとって重要でないから不法侵入の件も報告する必要もないと切り捨てられたし、他人にも興味が無いからタイトルホルダーである柳原にもそっけない態度を取れたのだ。

話を聞いた柳原の頭に藤本が桐山に命名した『不思議ちゃん2号』の愛称が頭に過ったが最早その言葉で済まして良いレベルなのかと思う。
そんな調子であの小さな子供はこの先、生きていけるのか。
出る杭を打つ前に無知蒙昧な若造と罵られ棋士としての道を潰されはしないだろうか。
幼さに加え、隣に座った時に感じた中学2年生とは思えない小さな身体を思い出し柳原は大人として桐山の身を案じる。


「んで、徳ちゃんは桐山君と俺を合わせてどうしようっていうの?」

態々自分がいる時に桐山を呼び出してこんな個人的な話を聞かせたのだ。
何か裏があると睨めば神宮寺は言葉でなく人の悪い笑みで返す。

「折角、史上5人目になる中学生棋士が誕生したんだ。俺としては宗谷と一緒に新旧中学生プロ棋士として世間様にどんどん売り出して行きたいのよ」

桐山のプロデビューが決まった際、世間は宗谷以来の中学生プロ棋士に大いに騒いだ。
普段は余程の記録か不祥事ぐらいでしか将棋界をニュースに取り上げない民放各社も挙って特集や特番を組んでくれたし世間でちょっとした将棋ブームが起こったおかげで新規のスポンサーも増えた。
世間の将棋に対する熱は少しずつ落ち着きつつあるが、神宮寺はその熱をそのまま冷めさせるつもりは毛頭無い。
冷める前に桐山を材料に新しい燃料を投下する準備も着々と進んでいるのだが

「でも桐山があの調子じゃ同業者の名前も覚えない生意気な餓鬼だなんて潰される可能性があるだろう?」

本人に悪気は無いのだろうが相手に不遜だ、生意気だと、桐山が周りに叩かれて潰されてしまっては堪らない。
実際に今でこそ桐山に愛称を付ける程に気に入ったらしい藤本も初対面時には桐山の態度に腹を立てて周りに文句を溢していたのである。

「そうなる前にちょっとでも桐山を理解して手助けしてくれる人間が増えてくれればなーなんて思ったりしたわけ☆」

「そんな徳ちゃんの思惑に俺は今日、見事に巻き込まれたって事ね」

そういう事と、調子よく返した神宮寺に柳原はそれはそれは深い溜息を吐くと湯呑みに残った温いお茶を呷った。

「良いよ。桐山君に何かあったら出来る限り助けてあげる」

将棋界の為、自分達の食い扶持の為、桐山にはこれから頑張ってもらわないといけない。
そんな金の卵を産む桐山を身内に潰されては困る。
自分の意図を理解した上で了承してくれた柳原に神宮寺は両手を挙げて喜んだ。

「さっすが朔ちゃん!もう桐山の奴ひっどいトラブル体質でさ。自分でトラブル撒くわトラブルに巻き込まれるわでもう俺だけじゃ手に負えなかったんだよね」

「え、そんなにトラブルに巻き込まれるの?」

「さっきも言っただろ。何回も今回みたいな目に遭ってるって」

不法侵入以外に自称ファンによるストーカー、営利・性的な目的の誘拐に暴行未遂その他諸々。
幸田によると犯人達の目的は様々でそれはプロになる前から続いているらしい。
犯人は全て逮捕されているし、幸田も、桐山の周りの人間も警戒しているのだが本人があの調子な為、事案は止まるところを知らない。

「この前は会館近くの道路で無抵抗に連れ去られそうになってたらしいしな」

「えっ」

「偶々通りかかった後藤の奴が相手を殴りつけて桐山を奪還。誘拐犯が気絶をしてる内に通報してそのまま逮捕されて事無きを得たって」

「・・・徳ちゃんは俺にも後藤みたいに身体を張って桐山君を守れって言わないよね?流石に無理だよ俺もう還暦前よ?」

何ならこの細腕を見る?とスーツの袖を捲ろうとする柳原に神宮寺は彼の言う年齢を訂正しつつ細腕についても断りを入れた。

「流石に俺だって誘拐犯殴って気絶させるなんて無理。そんな事が出来るのは後藤や隈倉ぐらいなもんだろ。俺としては桐山を見かけたらまめに声をかけてもらいたいの」

「周りに気をつけろ」、「戸締りをしっかりしろ」、「あまり遅い時間に出歩くな」とまめに注意換気を行えば幾ら自分の事に興味がなく疎い桐山でも言われてすぐは気をつけているというのは幸田からの話だ。
柳原はそんな事ならと頷くと浅い息を吐きながらも背凭れに凭れ込んだ。

「序でに面倒見の良さそうな奴らにも桐山君の事をそれとなく言っておくよ」

「ああ、頼むよ朔ちゃん」






史上5人目の中学生プロ棋士
声をかけられてもまさか自分とは思わないので平気でスルーしてしまう。

神社の参拝客
お賽銭5円では神様に願いを聞き届けて貰えなかった。

悩める会長
話題性抜群の新人に当初は喜んでいたが次々に舞い込む事件に頭を悩ませてる。

自称還暦前
後にこの安請け合いを後悔する。
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