悪魔と魔女
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「な・・・んだと・・・」
「さすが、最強の祓魔師」
「お、おのれ・・・祓魔師め・・・!!!」
叫んだサタンの左胸に刺さるバッチ。
「こいつは俺の息子だ・・・!
返してもらおうか・・・!!!!」
そう言ったのは確かに獅朗の声だった。
だが、獅朗だったのもつかの間、また意識はサタンへと変わり自殺したことを笑う。
「この門は一度喰らいついたもんは離さねぇぞ?
さあ、どうする・・・!」
どちらの意識も失った身体は支える力を失い、門へと落ちた。
自分と同様に飲み込まれていく獅朗の身体を燐は何とか支えようとするが身体は静かに沈むだけ
「だ・・・誰か!誰か来てくれェ!!」
そう叫んだ時、赤い瞳と目があった。
「おい!お前、俺達を助けろ」
先程から結構叫んでいるが助けが来ない所を見て、誰かが助けに来てくれる望みは薄い。
それならば、と燐は目の前で傍観するリリスに助けを求める。
「私?どうして」
ふふふ、と何が面白いのか両頬に手を当てて笑うリリス。
「助けても私には何も得はないし、貴方が腕に抱えた男は私をこの小さい器に閉じ込めていた男よ?」
誰が助けるもんですか、と言ったリリスの言葉は燐には死刑宣告でもされたかの様な気持ちにさせた。
それでも、燐は諦めずリリスに頼む。
「頼むから助けてくれ!」
「嫌、」
「頼む!!」
「しつこい」
「さすが、最強の祓魔師」
「お、おのれ・・・祓魔師め・・・!!!」
叫んだサタンの左胸に刺さるバッチ。
「こいつは俺の息子だ・・・!
返してもらおうか・・・!!!!」
そう言ったのは確かに獅朗の声だった。
だが、獅朗だったのもつかの間、また意識はサタンへと変わり自殺したことを笑う。
「この門は一度喰らいついたもんは離さねぇぞ?
さあ、どうする・・・!」
どちらの意識も失った身体は支える力を失い、門へと落ちた。
自分と同様に飲み込まれていく獅朗の身体を燐は何とか支えようとするが身体は静かに沈むだけ
「だ・・・誰か!誰か来てくれェ!!」
そう叫んだ時、赤い瞳と目があった。
「おい!お前、俺達を助けろ」
先程から結構叫んでいるが助けが来ない所を見て、誰かが助けに来てくれる望みは薄い。
それならば、と燐は目の前で傍観するリリスに助けを求める。
「私?どうして」
ふふふ、と何が面白いのか両頬に手を当てて笑うリリス。
「助けても私には何も得はないし、貴方が腕に抱えた男は私をこの小さい器に閉じ込めていた男よ?」
誰が助けるもんですか、と言ったリリスの言葉は燐には死刑宣告でもされたかの様な気持ちにさせた。
それでも、燐は諦めずリリスに頼む。
「頼むから助けてくれ!」
「嫌、」
「頼む!!」
「しつこい」