寂しがり屋な娘の話
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任務帰り、ミナトはアカリの家に向かう為に商店街を歩いていた。
丁度お昼を過ぎた頃で人通りは少ない。
お昼はもう済ましていたミナトだが、何か甘い物が食べたくて商店街に並ぶ店を物色していた。
「あら、ミナトちゃん!任務の帰りかい」
ミナトを呼び止めたのは幼い時から面識のあるおばさんだった。
「お久しぶりです」と近付けば鼻を擽る甘い香り。
声をかけてきたおばさんの手元を見ればぎっしりと餡のつまったたい焼きが焼かれている。
「たい焼き凄く美味しそうですね」
そう言ってたい焼きから目を離さないミナトに店のおばさんは「今ならまけとくよ」と笑った。
出来立てのたい焼きが入った紙袋を片手にミナトはアカリの家の玄関を潜る。
そこで感じる違和感に頭を傾げながらも気配のする部屋へと向かう。
「アカリちゃん。たい焼きを買ってきたから一緒に食べないないかい!」
すぱーんと勢いよく襖を開けて居間に入ると、動物の面を付けた暗部の者達が和気藹々と言わんばかりにババ抜きを楽しんでいた。
「今度こそスペードの九を引いてあがってやるからな」
「そう簡単にいくかな」
猿の面を被った者が丁度今、犬の面を被った者の手札を引こうとしているところだった。
トランプをする暗部何てなかなかレアな光景なのだがミナトはたい焼きを抱えてアカリの姿を探す。
台所、庭、客間に寝室。
お風呂場とトイレもノックはしてみたが返事はない。
「あのーアカリちゃんがいないみたい何ですけど」
ミナトが不在時の護衛を任されている暗部である。
彼等ならアカリの居場所を知っているだろうと思い、居間に戻ってきたミナトはババ抜きの決着がついたとみられる暗部に尋ねた。
「あー彼女なら急に外へ出ていきましたよ」
「そうそう、真剣な顔をして」
ねえ?なんて犬と猿の面を被った暗部二人は暢気にお茶を啜っている。
「何、暢気にお茶を啜っているんですか!貴方達も護衛をする身でしょう」
「ぶっちゃけると私達護衛は向いていないんですよね」
「守るより殺る仕事が多いですから
それに」
と、二人は自分達の後ろを向く。
一体何があるのか片方の視線を追えば細長く伸びた彼等の影。
しかも影の先には影を押さえつけるようにクナイか刺さっている。
「出掛け際に変な術をかけられてあまり動けないんですよね」
「彼女って奈良家と関係ある方何ですか?」
「・・・いや、無いと思うんだけど」
あれ、このパターン
危なくない?
なにがって、そりゃあ
アカリちゃんの身が・・・!
「あ、そうだ。ミナトさん、この術解いてくれませんか?
流石にこのままだと仕事に支障が・・・
あれ?」
「ミナトさんならもう出ていったよ」
「まじかよ!じゃあ、俺達もう暫くこのまま?!」
「だろうな」
丁度お昼を過ぎた頃で人通りは少ない。
お昼はもう済ましていたミナトだが、何か甘い物が食べたくて商店街に並ぶ店を物色していた。
「あら、ミナトちゃん!任務の帰りかい」
ミナトを呼び止めたのは幼い時から面識のあるおばさんだった。
「お久しぶりです」と近付けば鼻を擽る甘い香り。
声をかけてきたおばさんの手元を見ればぎっしりと餡のつまったたい焼きが焼かれている。
「たい焼き凄く美味しそうですね」
そう言ってたい焼きから目を離さないミナトに店のおばさんは「今ならまけとくよ」と笑った。
出来立てのたい焼きが入った紙袋を片手にミナトはアカリの家の玄関を潜る。
そこで感じる違和感に頭を傾げながらも気配のする部屋へと向かう。
「アカリちゃん。たい焼きを買ってきたから一緒に食べないないかい!」
すぱーんと勢いよく襖を開けて居間に入ると、動物の面を付けた暗部の者達が和気藹々と言わんばかりにババ抜きを楽しんでいた。
「今度こそスペードの九を引いてあがってやるからな」
「そう簡単にいくかな」
猿の面を被った者が丁度今、犬の面を被った者の手札を引こうとしているところだった。
トランプをする暗部何てなかなかレアな光景なのだがミナトはたい焼きを抱えてアカリの姿を探す。
台所、庭、客間に寝室。
お風呂場とトイレもノックはしてみたが返事はない。
「あのーアカリちゃんがいないみたい何ですけど」
ミナトが不在時の護衛を任されている暗部である。
彼等ならアカリの居場所を知っているだろうと思い、居間に戻ってきたミナトはババ抜きの決着がついたとみられる暗部に尋ねた。
「あー彼女なら急に外へ出ていきましたよ」
「そうそう、真剣な顔をして」
ねえ?なんて犬と猿の面を被った暗部二人は暢気にお茶を啜っている。
「何、暢気にお茶を啜っているんですか!貴方達も護衛をする身でしょう」
「ぶっちゃけると私達護衛は向いていないんですよね」
「守るより殺る仕事が多いですから
それに」
と、二人は自分達の後ろを向く。
一体何があるのか片方の視線を追えば細長く伸びた彼等の影。
しかも影の先には影を押さえつけるようにクナイか刺さっている。
「出掛け際に変な術をかけられてあまり動けないんですよね」
「彼女って奈良家と関係ある方何ですか?」
「・・・いや、無いと思うんだけど」
あれ、このパターン
危なくない?
なにがって、そりゃあ
アカリちゃんの身が・・・!
「あ、そうだ。ミナトさん、この術解いてくれませんか?
流石にこのままだと仕事に支障が・・・
あれ?」
「ミナトさんならもう出ていったよ」
「まじかよ!じゃあ、俺達もう暫くこのまま?!」
「だろうな」
