第1話-出会い-
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数週間前に送られてきた資料をもう一度を見て、自分のクラスを確認する
「あれ!?優佳も5組!?僕達もなんだ!」
横で歩くアルミンが私の資料を覗き込むと、次にはパアッと明るい笑顔を見せた
「え………、優佳も、一緒なの?」
嬉しそうな笑顔を見せてくれるミカサに続き、エレンも
「まじか!やったな!」
と同じように笑顔を見せてくれる
私たちは足早に自分たちのクラスへと向かった
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クラスにつき、自分の席を探す
私の席は1番廊下側の後ろから2番目。その後ろにアルミンが座っていて、エレンとミカサ真逆の1番窓側、そして隣同士だ
「よかった、近くに優佳がいてくれて」
アルミンの可愛らしい笑顔に私も釣られて顔が綻んでしまう
「うん、私も同じこと思ってた」
今度は照れくさそうに、へへと笑っている
ガラッと空いたドアから担任らしき人が入ってきた
「よーし、全員いるなー」
大柄で、優しそうな先生が教卓の前に立った
「みんな、初めまして!副担任のエルド・ジンだ!今日からよろしくな!…………副担任?と思った奴もいると思うが、担任の先生は今緊急会議でこのHRに出れなくなってしまってな。代わりに俺がお前らを体育館まで案内するからなー。とりあえず、今日一連の流れを説明するぞー」
エルド先生はそう言って持っていた書類を読み上げた
エルド先生と初めてあった気がしないのは何故だろう
アルミンの方を振り返ると、私の視線に気づき
どうしたの?と少し首を傾げた
なんでもない、首を横に振るとアルミンは更に首を傾げた
チラッとエレンとミカサに目をやるも
なんてことない顔でエルド先生を見ている
気のせいか
そう思い、私はエルド先生の声に耳を傾けた
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