“先生”/時空の旅
「まって.....っ
お...お願い....っ
話をきいて....
私...っ
何にも怖い事なんてしないから....っ
本当よ
ちゃんと先生に制御ピアスつけてもらって.......
逃げないで!
お願い.......っ
お願い...
私
こわくないから.....
いやがらないで.....」
「...ねえ、何で私なの?」
「い...いつも1人で......
声かけやすそうで....
み...皆の噂話にもあまりまざらないカンジだったし....
ちゃんと話をきいてくれると思って....」
―私と同じで、〝独り〟を耐えてる人に思えたから......
「友達になってほしくて.....」
「......この学園にきて
〝友達になって〟って初めていわれた。
....ありがと」
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