1



主導権はこっちが握ってるはずなのに、なんでか負けてる気がする。


なんの権利があってそんなことをする?


あの子たちを導いてあげて。
(私の代わりに。)


思わず拍手してしまいましたよ。ええ、彼の言葉にはその価値がある。ああ、なんと愉快な。


二人だけで圧縮して。


「素手で何ができるってのさ!」「あんたを倒す事が。」


武器だけに頼りきった惰弱な戦士に、あたしは負けない。


おまえの名前は?だいじょうぶだって、なにもしねーから。


「なあ。俺の顔ってさ、そんなにこわいかな・・・?」「そうね。普通の女性だったら、気絶しそうなほど強面じゃないかしら。」「そこまで!?」
(こんなツラでも、繊細な心の持ち主なんだぜ俺は!!)


ああなんて素晴らしい厚地なんだ!

43/100ページ
スキ