3



ふんわり木漏れ日のように笑う彼女。


血は争えないな。俺も間違いなく、女好きだった。


彼のように綺麗な言葉は吐けないけど。私のすべてで、貴方を守るから。だから泣かないで。


何気なく書いた「好」の文字に、意味もなく照れた。


天上から降るものに世界が覆われた。


俺の名前をもっと呼んで。


つま先立ちで頭に手を伸ばした。


クラスみんなからの冷たい視線。些細なことで始まったイジメ。


笑わないで、悲しくなる。


君が欲しくて逃げられないよう道を潰した。


だれが手放すもんか、一生そばにいろ。

2/5ページ
スキ