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お前は、たしかに強い…。けどな。あいつらのほうが、もっと強かった!お前にあいつらを侮辱する資格はねえ!


記憶力だけはいいんだよな、おまえ。


うっわ、台風であのデカい木まで折れてる。


気持ちいい風が優しく頬を撫でていった。


今の俺に、あの大岩を斬ることができるだろうか。
(剣を振り上げた。)


真昼のはずなのに、夜のように真っ暗になってしまった。


さようなら太陽、こんにちはお月さま。


落ちた弓。


矢を探しせ。


あんな広い家に住んでたら、ウチなんて狭すぎねえか?

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