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会ったばかりの自分を助けるために、必死で駆けつけてくれた。


母国のことをイキイキと話してくれた。


貴方とチーズ。


雨の中、出会った少女。彼女はたちまち自分の中で大きな位置を占めていった。


オヤジの息子…?


風の町の総長。


憧れだったんです、あのひとが。


誰とも違う空気をもってるからかな、彼が。


美術館のゴリラ。


それは、いままで経験したことのない不思議な感情だった。

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