2



海に呑まれ相棒を手放してしまった。


花のように散り逝く貴方を見ると、なぜだろう、胸が疼くのです。


遙かなる時を越えて君と出会えたこと。本当に感謝している。


浴衣を着る前にお風呂に入ると、袖の通しがよくなるそうですよ。


どうしても、というなら良いのですが…後悔しても知りませんよ?


夢でいて、と願いを乞うけれど。それが現実であると突きつけたのは紛れもなく貴方でした。


触れ合える、この瞬間。


共通の恐怖。


側近が抱える苦悩。


いちいち迎えにこなくていいのに。

49/96ページ
スキ