神樹世界

簡単紹介

いつも眠そうでマイペースな女の子。
魔法学校に通いつつ、祖父と祖母が営む港町の宿の手伝いをしている。
おっとりした性格だけど、小さなことや終わりのないことを深く考えすぎる癖がある。

プロフィール

名前 低拍ていはく カミン
性別 女
年齢 12
誕生日 3月9日
身長 125㎝
好きなもの 枕と毛布と海
能力 水魔法と拘束魔法。

背景

カミンの両親は激しい喧嘩の末に離婚した。
幼いカミンにどちらについていくか選ばせようとしたが、カミンは答えを出せなかった。
両親は最終的に祖父母に預けることで合意。カミンは港町で祖父母と暮らすことに。両親は海の向こう。
祖父母は優しいし、宿の手伝いも大変だけど楽しい。でも、心の奥では両親がいない寂しさを抱えている。「しっかり選択していれば何かが変わったかもしれない」という後悔や、「何を選んでもどうせ意味なんてなかった」という虚無感の間で、今も答えを探し続けている。
その経験から、自分の行動を決める時、小さなことでも深く考える癖がついてしまった。
眠っている時だけは、そんな思考の迷路から解放される瞬間。カミンにとっての唯一の癒しとなっている。

セリフ

「ふああ、眠い〜……」
「いらっしゃいませ!ゆっくりしてってくださいね〜。私も、ちょっと横になっていいですか?」
「やっぱり天日干しが最強だなぁ……ふわっふわ〜……」
「たまにね、全部投げ出して、遠くへ行きたくなるんだ。港の向こう側とか……ね」

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メモ

カミンの父親
・理想主義者で、自己中心的。「自由で開かれた人生」を追い求めていて、自分の価値観に合わないものを徹底的に拒絶する性格。
・結婚生活が破綻し始めると、「これはすべて妻のせいだ」と責任転嫁し自己憐憫に浸る。口癖は「俺にはもっと広い世界が必要だ」。
・「父さんと一緒に来れば、本当に自由な生き方を教えてやるよ」と言いながら、実際には新しい恋人との生活を優先しており、カミンを引き取る気はさらさらなかった。

カミンの母親
・被害者意識が強く「自分だけが苦労している」と思い込む性格。
・「あの人より頑張ってるんだから、私についてくるよね?」と感情を押し付ける。
・しかし「こんなに私を苦しめた男の血を引いた子供の顔なんて見たくない」と思い始め、歪んだ感情を募らせている。

祖父母
・母方の祖父母。港町の宿を経営しながら、カミンを暖かく見守る存在。穏やかで優しい。
・カミンには「自分のペースでいい」と言い続け、彼女を包み込むような優しさで接している。
・カミンは祖父母に甘えすぎていることを自覚し、それを恥じている。2人に何かあったらどうすればいいのか、その時が来たら自分はどの選択をするのかと考えすぎてしまう。
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