夢小説内でのお名前の変更設定
よん
貴女のお名前は?
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「のぉ、鳴介………?妾は何故お主に負ぶさっておるんじゃろうな……」
「あぁ、気が付きました?気分はどうです?」
ゆらゆらと心地いい揺れに目を覚ました夢子は視界に映った後頭部に、自分を負ぶって歩く鵺野を見やると全てを思い出したのかはぁ…と深々と溜息を吐きだした。
「………玉藻か」
「アイツが妖力が底を尽いたって言ってたんだが、大丈夫ですか?」
「あぁ……もう問題ないわい」
あのお節介め、と小さく声を漏らした夢子は体を流れる自分とは違う妖気に、はぁ…と溜息を吐きだすと鵺野の背に凭れかかった。
「なぁ、夢子さん……。玉藻とは、その……以前からの知り合いなのか……?」
やけに夢子の事に詳しい玉藻に、チラッと夢子を見てそう声をかけた鵺野に、夢子は一つ瞬きをすると自分を伺い見る鵺野に、ソッと目を閉じた。
「そうじゃなぁ……きっと彼奴は妾の事を知っておるんじゃろうが、残念ながら妾は彼奴の事は名ぐらいしか知らんからのぉ」
なにせ2000年生きておるとボケも酷くてな、と喉を震わせた夢子に自分の事は殆ど話そうとしない夢子に、そんな夢子の横顔を見やった鵺野は少し寂しげに眉を下げるとそうですか…と言葉を返したのだった。